• HOME
  • ブログ
  • 料理
  • ドライカレーを作ってみたが、盛り付けが難しい話〜男の料理のあくなき挑戦〜

ドライカレーを作ってみたが、盛り付けが難しい話〜男の料理のあくなき挑戦〜

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

▶ 目次
1.料理の盛り付けが苦手です

2.ドライカレーは日本独自のメニュー?
3.レシピと工程を公開
4.そして翌日、再チャレンジ

料理の盛り付けが苦手です

独身で、他人のために料理を作ることが稀ということもあり、盛り付けが適当です。
カフェ飯のようにきれいなレイアウトを試みることもあるものの、高く盛ったりするのがどうも苦手で上手くいきません。
これはカルボナーラ。

なんかイマイチ。
これはナポリタン。器にスキレットを使っているため、まだ見栄えがします。


最後はスープカレー。

やはり具の配置のバランスがいただけません。
髪型が決まらないまま出かけるようなもので、なんかいつもモヤモヤしています。
センスの問題か果たして磨けば光るのか、ここは極めてみたいと思います。



ドライカレーは日本独自のメニュー?

で、今回のメニューはドライカレー。
私のドライカレーは、いわゆるカレーピラフではありません。
カレーミートソース&ライスのタイプ。

調べてみると、ドライカレーは汁気のないカレー全般を指すようで、日本オリジナルのメニューなんだとか。
材料にも決まりはなく、水分量が少ないものをドライカレーと呼びます。
だからカレー炒飯も、ドライカレーでいいわけですね。

では、インド料理であるキーマカレーとの違いはなに?
こちらも調べると、「キーマ」とはヒンディー語で細切れ肉や挽き肉を意味します。だから大雑把に言えば、挽き肉で作るカレー料理のことをキーマカレーと呼んでいて、やはり調理法などの細かい決まりはないんだとか。
私のイメージでは、キーマカレーは挽き肉で作るドライカレーより水分が多く、トマトを使っている印象があります。私が作る場合はトマトジュースを入れてるかなぁ。



レシピと工程を公開

材料:豚挽き肉約270g、玉ねぎ中1個、人参1本、セロリ1本、パプリカ1個、ニンニクと生姜1かけくらい。
卵1個(目玉焼き用)、お米2合、ターメリック小さじ1
米の量にもよりますが、肉が270gなので、男なら2人分。女性なら3人分くらいでしょうか?

調味料はこんなものを準備。
カレー粉大さじ3、ガラムマサラ小さじ1程度、オイスターソース小さじ2、醤油大さじ1、ウスターソース大さじ1、砂糖小さじ1(ラカントSで代用)
*あとは豚肉の下味用に、塩コショウを適量で。

特に下ごしらえはありません。強いて言うなら、肉は早めに冷蔵庫から出しておいて、常温に戻しておきます。

やっぱりカレーなんで、福神漬は用意しておきたいところ。

今回は豚挽き肉を利用。牛が混ざるとコクがあり過ぎてくどいような気がします。
でも肉の量は多めにしてください。お店のミートソースなんかはコストの問題で、ソースと比較して肉が少なめですが、素人の料理はここで差を詰めていきます。
ではここから調理開始。
①ターメリックライスを用意します。
米を洗い、炊飯器で普通に炊きます。1合あたりターメリックは3gくらい。
ターメリック自体にはあまり味もなく、主張するものでもないため、多めに入れる意味がありません。色がつけば充分。
*インド料理ではこんな黄色いライスはないそうです。(一条もんこ氏談)

②まずは野菜を5mm角くらいに切っていきます。ニンニクと生姜はみじん切りに。

③まずはフライパンにサラダ油をひいて、ニンニクと生姜を弱火で炒めます。

④油に香りが移ったら、玉ねぎを投入。食感を残す意味で、飴色になるまで火を入れる必要はありません。数分したら、セロリも入れてしまいましょう。

⑤お次は人参。人参はふにゃふにゃになるまで炒めてはいけません。食感を残して。

⑥ここまで3分くらい。ずっと中強火です。いよいよ挽き肉を投入。
肉の色が変わるまで、炒めていきます。油が足りなければ足していきます。

⑦カレー粉を投入。

⑧粉に較べて水分が足りないと判断して、立て続けにソース類を入れていきます。むせないように注意。

⑨ガンガン混ぜていきます。
味見をして辛みをチェック。足りなければ塩を加えてください。
最後にガラムマサラで香りづけして完成。

⑩別のフライパンで、目玉焼きを用意。
オリーブオイルを多めに使うと外側がカリカリに仕上がります。

⑪炊きあがったターメリックライスを皿に盛ります。
小さ目のボウルなんかに入れて、裏返せばカフェ飯風の盛付けの近道。

⑫さぁ、盛付け。トマトとレタスを飾って出来上がり。

カップスープとサラダを添えるとこんな全体像。

旨そうなんですが、カレーがあまり見えなくなってしまいました。

付け合わせとの大きさのバランスが悪すぎますね。
トマトはプチでよかったかも?

味のほうは作り慣れていて安定の味。
醤油を隠し味に使ったり、砂糖(ラカントSで代用)を加えて、カレー粉の辛みが引き立つ工夫をしています。どこにお嫁に出しても恥ずかしくない完成度です。

目玉焼きを半熟めに焼いておいて、ぐちゅぐちゅに混ぜていただくと、ホントに幸せな味です。
ガラムマサラのおかげで風味もバッチリ。
あとは盛り付けの問題だぁ。

そして翌日、再チャレンジ

カレーとライスを余らせていたので、翌日の夕飯でもう一度盛り付けをやり直してみました。

どうでしょう。
皿をサンタフェ風に替えて、ライスを少し平べったく盛り、その上にカレーを円状に乗っけてみました。

ちょっとは良くなったでしょうか?
カレーとライスを別々に持ってみてもいいかもしれません。
あくなき挑戦は続きます。

Visited 22 times, 1 visit(s) today

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。