熱闘!海外カジノ・マカオ篇#1《百家楽(バカラ)に挑戦》~2015年9月~

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▶ 目次
1日目:香港への初単独アクセス
2日目:好調は継続
3日目:10万円勝ちを確定

2015年の夏休みはマカオで

管理職に就いて丸10年、しかも独身のため金回りが随分よくなってきました。
ここはひとつ、じっくりカジノで勝負してみようと思い立った51歳の夏でした。

1日目:香港への初単独アクセス

9月8日(火)AM9:00発のジェットスターGK21便で、成田空港より香港国際空港へ。
成田の第3ターミナルも初めてで、そもそも海外ひとり旅も人生初。
微かに緊張していました。
LCCの特殊な事情(手荷物の重量制限が7kgだったりターミナルが違ったり)や、香港の空港から直接マカオ行きのフェリーに乗船する手順も、ネットでお勉強しておいたのでバッチリ。
航空運賃は、税金・諸費用込みで38,300円。今、思えばかなり高い。

現地13:00。予定より20分遅れて、香港空港に到着です。

フェリー切符売場を探すついでに、Travelexで両替。1万円が608HK$(1HK$=16円ちょい)。
香港は3度目で、その前は2004年と2013年。明らかに今は円安です。

14:30のフェリーで空港から直接マカオへ入ります。エコノミークラスでフェリー 代は254HK$(約4,000円)。

1時間のクルージングでマカオに到着。サンズが見えてくると、なぜか顔がニヤついてくるのは私だけでしょうか?
宿泊はリオホテル(利澳酒店)をBooking.comで予約しました。


2泊で1室で1,283HK$。税金とサービス料を加えて23,600円というところ。北京街にあり、半島側のアクセスは無問題(モーマンタイ)。浴槽とシャワー室が別々にあって便利いいです。
いきなりカジノというのも大人げないし、少し街を散策。
エッグタルトの名店「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」を探して、その名物を3つ買ってイートイン。夕方で閉店間際だったからか並ばず買えました。


*こちらのお店については、別の記事でご紹介しています。よければどうぞ。

《マカオのエッグタルト比較①》アンドリューVSマーガレット、美味しいのはどっち?


お腹も落ち着き、賭博の虫が疼いてきました。
マカオは9月のこの時期、気温が30℃以上あるため、散歩には不向き。晴れてても湿度が100%近くあり、屋内から外に出た瞬間に、眼鏡が真っ白に曇ります。
手始めは宿泊先のリオホテルのカジノ

バカラに興味深々。でも若干、心が怯みます。
利澳娯楽場は、MGMやウィンと較べると客層の中国大陸率が高いです。またグランド・リスボアに較べてカジノ慣れしている客が目立ちます。
そのためテーブルの9割はバカラで、1階と2階にブラックジャックは1台、大小は2台だけ、ルーレットは皆無です。
*地下にスロットマシンがあることを最近知りました。

角刈りで目をギロギロさせた痩せ型の中国系の男たちが、バカラ卓を二重三重に取り囲み、日本で言えば昭和30年代の競艇場といった熱気。
雰囲気はまさに鉄火場。
求めていたのはこの感じです。
ちなみに私の種銭は現金で30万円ほど。目標は10万円の勝利。

バカラは諦めて、大小のテーブルに陣取ります。
1,000HK$ だけをチップに換えて、ゆるーく始めます。ミニマムベット100HK$(約1,600円)のところ、100~300HK$の単位で、大か小に張り続けます。

1時間くらい遊んで、400HK$浮いた瞬間もありましたが、結局、元返しで終了。
晩飯を食べる場所を探して、街に出ます。

箸休めに金龍酒店の画像です。
青少年と金を持っていないオトナは、絶対に近づいてはいけません。
金龍酒店近くの「陶香居酒家」で回鍋肉と炒飯をいただきました、と簡単に書きましたが、広東語以外ほぼ通じない状況で、英語すら通じません。
結果、伝わったのが「ホイコウロー」と「チャウファン」だったというわけ。でもこの回鍋肉、絶品でした。
お昼の開店から並んでいるなかなかの人気店。お会計は245HK$ 。


時はすでに23時。リオカジノに戻りました。

頃合いを見て、バカラに挑戦します。実戦は済州島で10ゲームくらいしただけ。
まあ、「庄(バンカー)」か「閒(プレイヤー)」のどちらかに張ればいいわけで、勝ったり負けたりは当然。
(和とか対子もあるのだけど、それは追々)
でも、流れを掴むのが難しい。ミニマム
200~300HK$(3〜5,000円)のテーブルで3時間以上、熱中していました。
ルールも曖昧な中、4,200HK$勝っていました。
大小の卓で700HK$負けたのを差し引いて、累計+3,500HK$。
約5万円浮いてます。
深夜4時頃、懲りずに今度は、ホテルリスボアにある「水晶宮娯楽場」に道場破りです。

ここはグランド・リスボア側にある「リスボア娯楽場」とは別のカジノで、ゲームセンターっぽい雰囲気。
またミニマムベットも低く、バカラは100HK$から賭けられます。朝も近いので人も少なくディーラーもかなり眠そう。
1,000HK$バイインして賭け始めますが、バンカーが勝った時の5%のコミッションのルールがいまいち理解できません。
細かいチップを渡されて、それも一緒に賭けようとすると拒否。またチップの置き方にもマナー(高額順に下に置く)があるみたい。
こちらも眠くて疲れ切っており、あまりに中年女性のディーラーの態度が悪かったのにキレて、「せめて英語で説明しろ」と息巻いてしまいました。
他に客はなく、男のピットマネージャーが飛んできましたが、英語で説明できる者もいないため、体よく追い出されました。
結果的に10HK$だけ減らして、手持ち990HK$で退散。今となっては恥ずかしい思い出です。
2日目に続きます。

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