海鮮丼専門店「海と魚」のまぐろパフェ。閉店前に食べてきました~三浦半島だより#4

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2023年に訪問した、三浦海岸の海鮮丼専門店「海と魚」が閉店すると聞き、急遽予約を入れて行ってきました。

場所は我が家から徒歩2分。いつでも行けると思っていると案外そうならないもので1年振り。
*前回訪問した際の記事はこちら。今、話題の予約限定・海鮮丼専門店「海と魚」に行ってきました~三浦半島だより#4

閉店すると知ると、入口までなんだか寂しく映ります。

来店は平日木曜の14時半の回。客は私だけでした。

このお店は木~日曜のお昼だけの営業で、時間制で日に3回転しかしません。14時半は最後の回です。(1年前は11時半からの5回転でした)
実際はこの営業時間の短さが閉店の理由かもしれません。
1月に日本テレビの〈ふらり途中下車の旅〉で取材(ももクロの高城れにさんが来店)されていたり、メディアで取り上げられることも多かった気がします。
しかし女将さんひとりで回しているため、オペレーションに限界があったみたい。残念です。
正直、場所が悪いよなぁ。

早咲きの桜まつりの時期しか観光客が来ない三浦海岸駅周辺でも、このあたりはスナック街。うらぶれちゃってますからね。
↓こちらはこの一帯にある謎のアーケード。閑古鳥が鳴いてます。

今回、私が食べておきたかったのはマグロ丼ではなく、これ。

まぐろパフェです。
メニューでは〈まぐろパフェと鮪茶漬けのセット〉
税込みで2,700円。
オーダーと決済もスマホアプリのTable Checkで予約時に済ませてあります。
着席後、すぐにまぐろパフェが出てきます。

ほんとにパフェだぁ!!
さすがに三浦半島の他の店でも見たことがありません。

上段に鮪2種類(クロマグロとメバチマグロの赤身)の刺身が飾られ、大葉とキュウリ。

刺身をめくるとご飯で、その下はしらす。

底には鮪のすき身が詰められています。

この4層構造がパフェっぽく見せているわけ。

海苔と天然のわさびがついています。


やっぱりわさびを自分で摺り下ろすのって気分が上がりますよね。
(実際はお茶漬け用かもしれないけど…)

まずは刺身を海苔巻きにして食べ始めます。

醤油も何種類もカウンターに置いてあるので、一番濃そうな刺身醤油を選びました。

本鮪(クロマグロ)はやはり美味しいですね。
女将さんと雑談している際に、仕入れは三崎港のうらりマルシェ内にあるオーシャングロウからしているとお聞きしました。半年くらい前に当ブログでも紹介した「オーシャングロウキッチン」の母体の卸会社です。
(三浦半島の店でも、インド鮪をクロマグロと称して出している店もあると聞きました。インド鮪は正確にはミナミマグロなのにね)

パフェ用の細長いスプーンがちゃんと用意されています。

底はこれでほじくりだします。
食べ終わると同時に、鮪茶漬けが出されました。

わさび残しておいてよかったぁ。

鮪の赤身2切れと大葉が載った出汁茶漬け。

前回来た時に、ご褒美赤身丼の締めでも食べましたね。

あっさりして極めて優しい味。(ただ鮪である必要があるかは微妙かなぁ~…)
最後にほうじ茶をいただいて終了。

5月26日がラストとのことなので、それまでにもう1回来よっと。

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