熱闘!海外カジノ・マカオ篇#2《リオカジノで退場!》~2015年11月~

2日目、コタイ地区へ

開業したばかりのスタジオシティ・マカオ(新濠影汇酒店 )を見学にいきます。

先月2015年10月にオープンしたスタジオシティは、ディカプリオがイメージキャラクターとなり、8の字観覧車(ゴールデンリール)が目印です。マジックのショーとバットマンのアトラクションも話題です。

明るくて広いカジノルームは土曜なのにあまり客がいません。熱気に欠けるのか勝てる全くイメージが湧かない。
S君と二人で、一応やってみるかということになり、2,000K$をチップに換えて、バカラに。
30分程で溶かしました。
昼食をとるため、フードコートを見て回りますが、広すぎて積極的に選べません。リサーチ不足で情報が少なすぎて、結局、マクドナルドに。
S君は8の字観覧車に乗りたいというので、乗らない私はここから別行動。半島側に戻り、しばしホテルで休憩。
15時頃、合流して、リスボア水晶宮に落ち着きます。他に知らんのか?
昨日とは違い、調子がいまひとつ。1,000HK$→0。
これで累計は+5,025HK$。
ここで興味深い光景を目撃しました。
水晶宮の1階の平場の300HK$minのバカラ卓。
普通の服装をした中国人男性がふらっと現れて、私が目にしたことのない形と大きさの高額チップを手にしています。
立ち張りで、総額50万HK$近いチップをバンカーへ。
バックベットなので自分でカードを捲ることもできません。
特に無駄な気合も見せず、あっさりプレイヤー側が勝利。
それでも無感情のまま、悪態もつかずに去っていきました。
約800万円ですよぉ、悔しくないのか〜?
なぜもっと高級なカジノやVIPルームで張らないのか理解に苦しみますが、周囲の人々は皆、賭けたチップの額を目で数えて、口々に解説していました。
負けてる中華系の老人に話しかけられたのもこの時。
S君と私は、ある200HK$minのテーブルで、その男性がことごとく裏目を引いているのを見つけて、同卓してこっそり逆張りを試みていました。

「負けてるオヤジの逆を張れ」が我々ふたりのモットー。
いい確率で負けてくれます。特に多めに張った時はほぼ100%の確率で負けてくれます。
こちらを見ているのに気づきましたが、知らん顔をしていたら、私の隣りの椅子に移ってきました。
「Are you Japanese?(
君らは日本人?)」と英語で質問。
少し話しているうちに、老人が台湾の方だと判明。それ以降、たびたび話しかけてきます。張るたびに意見を聞かれ、共闘を提案されます。
私のツキに乗ろうとして近寄ってきたのかもしれませんが、彼の方が賭ける額が大きいので、必然的にカードを絞る役はこのご老人。
勝てる気がしません。
博愛主義の私は「消えろ、疫病神!」と邪険にするわけにもいかず、彼もろとも2,000HK$のチップを減らしました。無視して夕食に行くべきでした。
一緒に賭けようとしなかったS君が、下を向いてニヤニヤ笑っていました。
2日目が終わって、ここまでの結果は、

+5,025HK$(約80,400円) 。やや後退しています。

3日目に続きます。

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