香港の飲茶で有名な「添好運」の日比谷店が並ばずに入れた!!〜東京の微妙なグルメ#10

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》
香港で最も安いミシュランと呼ばれる「添好運」。
本場の香港やマカオでも訪問する機会が多いお店で、東京にも出店しています。
最初にオープンしたのが日比谷店で、ちょこちょこ前を通ることはあったものの、行列がすご過ぎて敬遠しておりました。


今回、たまたま資産運用のセミナーで帝国ホテルに寄った帰りに、入店が叶いました。

左側の方が香港にある本店のオーナーです。

今や新宿サザンテラスや東京ドームシティにも支店があるし、飽きられてきたんでしょうか?
水曜の15時過ぎは、店外の待ち人もなく席が7割方埋まっているだけでした。

ちなみにキッチンはこんな感じ。

ではメニューです。


香港やマカオに較べると、品数が少ない上に値段が高い気がします。
2018年にマカオのブロードウェイホテルにある店で食事した際の価格と較べてみました。
・皮蛋入りのお粥……マカオ店22HK$(現在のレートで約400円)VS 日比谷店680円
・排骨飯……マカオ店35HK$(現在のレートで約630円)VS 日比谷店980円
日本は1.5倍強の値段です!
日本、特に東京は《旨いものは高くても仕方がない》というマインドが刷り込まれているとしか思えません。
中国式カステラの〈マーライコー〉がワンコイン以上の580円って舐めてますよね。
ただしお茶はフリーみたいで、テーブルにポットが置かれていました。

(中国式の飲茶では最初に好きなお茶を選んで注文します。安いけど当然、有料)
というわけで品数を抑え気味に注文します。
鶏肉と生姜の蒸しご飯マーライコー(馬拉糕)、飲み物はマンゴードリンク
お土産用にベイクドチャーシューバオ(いわゆるチャーシュー入りメロンパン)を追加しました。

まぁこれだけでも3千円を超えてしまいます。
本当なら海老餃子や陳皮牛肉団子も食べたかったんですが、この後、もう1軒寄りたい店があったので適当にしておきました。
料理は5分とかからず運ばれてきます。
まずは鶏肉と生姜の蒸しご飯(蟲草花滑鶏飯)。

意外と小ぶりな銀の丼。茹でた鶏に生姜が載っています。味付けは中国醤油っぽい味。

ジャスミンライスは硬めに炊かれています。

特筆するほどではありませんが、普通に美味しいかな?
そして、私が飲茶屋で必ず注文するマーライコー(私の中ではマーラーカオ)。

安定の味で旨いです。
お店で最も手間がかかっていると、テレビの番組でオーナーが以前語っていました。
日本のカステラのように甘すぎず、ふわふわで自然な甘みでなんぼでも食べられます。

マンゴージュースは無理して頼まなくてもよかったですね(笑)。

480円を無駄にしました。


テイクアウトしたベイクドチャーシューバオは、帰宅後に夕食となりました。
(結局、東京の人の多さに気圧されて、大森の居酒屋で一杯やるのを諦めて、帰路についてしまったわけです)

こんな箱に3個入っています。(日持ちしないため、できるだけ今日中に食べるよう言われています)

実物を見ると、なぜ〈チャーシュー入りメロンパン〉と呼ばれるかお判りいただけるでしょ?
世界で一番旨いチャーシュー饅です。

かなり甘めに味付けされた叉焼と、外の皮のサクサク加減が絶妙なんです。
横浜中華街あたりのバッタものは、触るだけで表皮のパン粉がパラパラ落ちて卓上を汚すんですが、ここんちのは全くそんなことがないんです。
これで1個260円というプライスは微妙なものの、八天堂のメロンパンよりかは良心的と言っておきましょう。

Visited 8 times, 1 visit(s) today

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。