フォトジェニックな新感覚の点心「YUM CHA 中環店」《香港の微妙なグルメ④》

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インスタ映えする点心で超有名な〈YUM CHA〉

まったく私の柄ではない飲茶屋さんに行ってきました。
行列必死の人気店なので、香港帰国日の月曜、「YUM CHA中環店」の開店時間11時半に合わせて向かいます。



場所は、上環と中環の中間あたり。
私のホテルの最寄り駅、MTR上環駅のE1出口のすぐ目の前。

南豊大廈というショッピングビルの2階。

1階(日本で言えば2階)にFrancfrancがあり、その上階です。

11:30に到着。さすがに開店したばかりなので、お客さんも殆どいません。

案内係もまだ定位置についていないうちに、勝手に中に入っていきました。


見かけた店員さんに、「そのへんに座るよ」と手振りで示し、入口近くの席に座ります。

すぐに女性店員がやってきて、メニューが渡されました。

お皿にも金魚がいます。さすが。
さて、メニュー。


何を食べるかは、事前にWEBでチェック済み。
迷うことはないのですが、メニューから探し出して、ペンでチェックを入れる作業が必要です。
これが結構、至難の業。
クリスマス専用のスイーツもあるみたい。

このお店、女性ウケする可愛い点心で有名になりましたが、麺や惣菜系の本格中華も結構いけるという話。
でもここに来て、炒飯を食べてもしょうがない。
話のネタに、ネットで見かける人気の点心を4品オーダーしました。
ドリンクはアイスレモンティーを注文。※温かいお茶はサービスのようです。

香港やマカオでレモンティーを頼みと、レモンスライスの量がハンパないのはなぜなんだろう?
客が少ないからなのか、点心が5分と待たずどんどん運ばれてきます。
まずは〈Crispy Pineapple Puff(パイナップルのパフ)〉。

いきなりインスタでよく見かける人気のメニュー。
日本で言えば、ひよこ饅頭です。

食べないわけにはいかず、ガブリといかせていただきます。

パイナップルというなら、そうなのでしょう。何かの果汁が入ったソフトクッキーのような食感。
中はしっとり系ですが外側はまあまあハード。口中の水分を持っていかれそう。
甘さは控えめなので、なんとか食べられます。
すぐに次の点心が。
〈BBQ Piggy Buns(チャーシューまん)〉が登場。
愛らしい姿が微笑ましい気持ちになります。

毎日お昼にこれを食べていたら、苛々することもなくなるかも?

これを齧ったら、動物虐待と言われそう? 自制心が働きますが…。

これ、かなり美味いです。
外側の皮がモチモチで、中身の叉焼も味がしっかり。
子供騙しの点心でないことは確か。
すぐに残りの2品が届きます。
〈Hot Custard Buns(カスタードまん)〉
そして
〈Custard Green Tea Buns(抹茶まん)〉
色違いのクリーム饅頭といったところ。


なんともポンキッキっぽい、ぷにゅぷにゅした感触です。
中身はカスタードクリームで、メニューに「molten」と書かれていたので「とろける」クリームということでしょう。確かに触ると、まだ少し温かい。
3種類並べると、さらにファニーな印象です。

食べるのを忘れて、写真ばかり撮っていました。
カスタードまんからガブリ。

オレンジ色で柑橘系のフレーバーかと想像しましたが、普通のカスタードクリーム。
かなり濃厚で温かいため、注意しないとトロトロ下に溶けて落ちます。
笑えるくらい美味いです。
お次は、抹茶まん。

抹茶の風味はそれほど強くありません。意外と甘みも残っていて、これはこれで美味。クリームが人肌程度に温かく、しかも柔らかくて気に入りました。
皆さん、こうやって遊ぶんだそうです。


箸を突き刺して穴を開け、上から押してとろけるクリームがトロリ。私は張りきり過ぎて、ズボンにクリームを飛ばしました。
幸せな1時間でした。
で、お会計。点心1品が概ね50HK$といったところで、ドリンクを入れて合計254HK$。
日本円で3,600円。高ッ!!
無邪気に写真を撮っている場合ではありません。
鰻重が食べられる値段です。

一人でこんなに食べているからだという気もしますが、豪勢なランチでした。
30人くらいに写真を見せて自慢しないと、元が取れないです。
ということで、私から画像を見せられたら、優しく話を聞いてください、よろしくお願いします。
営業時間:11時30分~16時00分、18時00分~23時00分
*週末は予約した方が安全です。


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