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グランドリスボアの「日夜珈琲室」のドラゴンフルーツ入り酢豚は人生初かも?~マカオの尊いグルメ㊷

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グランドリスボアのカジノの上階にある「日夜珈琲室」は当ブログでも何回か紹介しています。
4階の緑金層の1フロア上にあり、同じフロアにあった「粥麺荘」が閉店した後は、24時間営業であることと安定したクオリティーでたいへん重宝しています。
ブログ読者の方と最初にお会いする際は概ねここを食事場所に選ぶほど。
正式名は「日夜珈琲室(Round The Clock Coffee Shop)」。

カジノの無料の食事には殆ど手をつけない私が、カジノ内のレストランで唯一足を踏み入れるお店と言ってよいでしょう。
いつも注文するのはこれなんです。

〈新葡京挶猪扒飯〉というホテル名を冠した、いわばマカオ風ソースかつ丼。私が〈マカオでもう一度食べたいメニュー〉の2位に選んだ人気料理です。
*その記事はこちら。

もう一度食べたいマカオグルメ20選~マカオ渡航解禁記念企画~


ただし今回は浮気をしたい気分。というのも、先月の台北旅行が台飯を中心のB級グルメ三昧になった反省を踏まえ、ちゃんとした中華が食べたいという願望が心を占めていたから。
たまにはじっくりメニューを拝見します。
目についたのはこの2品。
これはいわゆる酢豚でしょうか?

品名は〈龍鳳鮮果咕嚕肉〉
英語を解読すると【ドラゴンフルーツとパイナップル入りの甘酸っぱい酢豚】
パインはともかくドラゴンフルーツ入りは初体験。興味深いです。
続いて、私が好きな焼きビーフンを探し出しました。

品名は「澳門式星洲炒米」
炒米はまさに焼きビーフンですが、【星洲】ってシンガポールの別称でしたっけ?
台湾で新竹産のコシの強い本場のビーフンを食べ損なっているため、ここはリベンジしたいところです。
注文は上記2品に決定。
これ以外で迷ったのはこれです。

ご存じ〈海南鶏飯〉。
これもシンガポールあたりの名物だと思うのですが、マカオでも提供する店が多いはず。
ということで、ドリンクはアイスミルクティー(40HK$)にしました。
*ちなみにこの頃の為替レートは1HK$=約19.2円。およそ20円で計算してください。

香港やマカオは〈奶茶〉といってミルクティーが美味しい地域。
発音も【ナイチャ】でどこでも通じるので頼む頻度が高いんです。甘いミルクコーヒーを出されるくらいなら、甘いミルクティーのほうがまだ許せます。
ほどなく〈果物入り酢豚〉(95HK$)が到着。

豚肉が比較的小さめに切られた酢豚です。

口に含むと硬めで好みの食感。
野菜は玉ねぎとピーマンが確認できました。

そして注目のドラゴンフルーツがこちら。

種を見ただけで私でも判別できます。
で、こっちはパイナップル。

正直、果物2種の味は、甘いタレの味に紛れてそこまで主張していませんね。まぁ結構甘いけど。
でも、やり過ぎな甘さではないんです。上品な中華レストランにありそうな味。
その証拠に、一緒に付いてきた白飯がやけに進むんです。

ほんと有難かった~。
〈シンガポール式海鮮焼きビーフン〉(100HK$)にいきましょう。

細長く切ったチャーシューと卵の風味が絶妙っすね。

具は海老がメインでしょうか。

ビーフンの麺は特筆すべき食感とはいえませんが、モソモソしていなくてまずまずのレベル。

いい感じに薄味なので、味の濃いおかず系のメニュー(ex.酢豚)とマッチする主食系料理です。
マカオ到着早々の夕食に選んだ2品ですが、ほぼ完食。

台北で夕食難民になった苦難を思い、涙が出そうでした。
24時間営業のカフェとはいえ、そこはやはり一流ホテル。
特に酢豚は神レベル。
これに白飯がセットされるので、リピート必至です。
ただし10%サービス料を入れて258HK$。晩飯で5千円ですけどね…。

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