マカオで見つけた変わり種スイーツ。〈鬼口水〉ってなんだ?~マカオの微妙なグルメ#59

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マカオの水坑尾街で夕食をした帰り道、聞き慣れない名前のスイーツが目に止まりました。
名前は「鬼口水」。

英語では《GHOST SALIVA》と書かれています。
直訳すると「鬼の唾液」。なんじゃそれ?
お店は水坑尾街沿いのマクドナルドの向かいあたり。COZYというビルの1階テナントです。

店名は「工人糖水鋪」。
(紛らわしいのですが、奥にある食堂は
工人茶檔でしょう)

↑店前でこのPOPを眺めていたら、店員の女の子が出てきたので質問してみたものの、やはり意味不明。
鬼の唾液は何のことやら。
まぁカジノで4万円近く勝った後なので、気持ちも大らか。

そもそも女性に勧められたものを断ったことがない性格のため、誘われるまま入店し、勢いで「鬼口水」をオーダーしました。

「温かいのでいいか」と訊かれたものの、夜でも30℃近くある状況で熱々のスイーツはないだろうと考え、冷たいのを注文。それにしても
38HK$(760円)って高くないかぁ!!
屋内にある誰もいないイートインスペースに腰を下ろして待機。

待っている間、POPに書かれた文字を頼りに、自分が頼んだスイーツが何者かを突き止めます。
まず【開心果】はピスタチオだということが判りました。
それなら開心果糊はピスタチオを砕いたムースのことでしょう。
さらに説明文にあった【糯米粉】。これはもち米を原材料とした粉で、中国では白玉粉を意味するみたい。
すぐに「鬼口水」の登場。

レンゲですくってみます。もち米ならではの粘りが強いです。

特徴的な味はありません。
強いていえば植物系の青い風味。
察するにこの鮮やかなグリーンのムースは、ピスタチオともち米を混ぜたもの。
健康志向なのか甘さはかなり抑えめで、旨いもマズいも感じず。
↓約1時間前に超濃厚なマカオ式チキンライスを食べてきた後なので、余計にそう感じるのでしょう。

それ以前に、冷たいのを頼んだのに生温いのはなぜ?
牛乳プリンや红豆沙(お汁粉系)を始めとしたマカオの昔ながらのスイーツって、ぬるいスイーツが多くないかぁ。
とにもかくにも760円は絶対に高い!!

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