【予想的中】ホープフルステークス（2021/12/28 中山競馬場）

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レース展望

今年最後のＪＲＡのGⅠ、ホープフルＳ。
中山の2000m戦です。
有馬記念から中1日で、全力を出し尽くした後なので、なかなか頭が回らないところを振り絞って予想します。
過去のデータを見ると、４年連続で１番人気が勝っていて、４番人気以内の馬が着内に来る確率が高い、高配当が期待できないレースです。
ただ一つ荒れる要素があるとすれば、日曜夜からの大寒波。
関東はそれほどではなかったものの、大雪の影響で関西馬にとっては輸送がスムーズにいくとは思えません。
それでなくとも経験値の少ない２歳馬ならば、関東馬が有利と見ます。

ここは本命は、⑥コマンドラインとします。
重賞（サウジアラビアＲＣ）を含めマイル戦２戦２勝と、中長距離と左回りの経験がないのは気がかりですが、スローペースになりやすい２歳重賞ならば、上り３ハロンの末脚がスピードが効くディープ産駒のこの馬を選びました。
対抗は人気の関西馬、⑤キラーアビリティと⑧ジャスティンパレスを指名。
残りのヒモ候補は主に関東馬としました。
◎⑥コマンドライン
〇⑤キラーアビリティ（レコード勝ちした小倉2000mの未勝利戦は圧巻）
▲⑧ジャスティンパレス（４番人気。帰国間近のC・デムーロの最後のひと仕事に期待）
△③ラーグルフ（９番人気。中山2000mの芙蓉Ｓ勝ち。丸田騎手じゃなければ…）
△⑨ボーンディスウェイ（10番人気。中山2000mの葉牡丹賞勝ち）
△⑫オニャンコポン（６番人気。デビュー戦は中山2000m勝ち）
△⑬フィデル（川田騎手が香港以来の出走。ノーマークの時は要注意）
印は以上のとおり。
５番人気の⑦サトノヘリオスは緩い最終追いきりと中16日と岩田望来騎手を憂慮して買わず。
また全GⅠ制覇がかかる武豊騎手の３番人気⑮アスクワイルドモアも大外を嫌って消しました。

馬券購入

不吉な情報が入ってきました。
ルメール騎手が12月のＧⅠを21連敗中!!
勝ったのは5年前が最後とのこと。
⑥コマンドラインを１着固定にせず、３連単フォーメーションを柔軟に買うことにします。



72通りになってしまいました。
１着には⑥コマンドラインと⑤キラーアビリティと⑧ジャスティンパレスを置き、2着にはその3頭と③ラーグルフと⑨ボーンディスウェイを入れました。
基本＠100円。100倍を切る組み合わせは、300円くらいにします。
〆て合計8,000円の予定。
⑫オニャンコポンは要らないかなぁ。
まだ時間があるので、レース直前までじっくり考えます。

競走結果

ルメールの⑥コマンドラインは案の定？、12着に沈みました。
やはり12月のGⅠが勝てないというルメールの呪い（５年越しの22連敗）は解けていませんでした。
（ここまで平場３勝で今年200勝にリーチをかけながらの惨敗ですからね。悩みは深い）
勝ったのは2番人気の⑤キラーアビリティ。

２着は４番人気の⑧ジャスティンパレス。３着は８番人気③ラーグルフ。
コマンドラインを除けば、私が高評価した２～４位の馬が見事に入線しました。
４着・５着もヒモに流した⑬フィデルと⑨ボーンディスウェイだったので余裕で見ていられました。
軽視した⑦サトノヘリオスは13着。レコード勝ちした反動と中16日の関東遠征は負担があったのでしょう。
全GⅠ制覇がかかった武豊騎手の⑮アスクワイルドモアは10着でした。
配当です。

馬連は12倍と知れていますが、３連単は276.1倍の高配当。

勝者の結果論

堅いGⅠが崩れるのをきっちり読み切って、３連単万馬券を取りました。

結果的には⑫オニャンコポンを買い目に入れるのはやめ、３着のヒモに調教が良かった④グランドラインを買っておりました。これが３着に残っていたら千倍を超えるので、内枠から逃げた時は期待したのですが、９着に惨敗…。

馬券の検証

100円しか買えなかったのは残念です。
あれだけ〈ルメールの呪い〉とか言いながら、買い目で１着にも入れているわけですから偉そうなことは申せません。関西馬が不利というのも、結局は１・２着は関西馬だし。
ここらへんの思い切りのなさが来年の課題です。
明日の東京大賞典を残して、
回収率85.8％、年間の負債▲112,100円
となりました。
だいぶ挽回しています。明日また頑張ります。（まだやるのか…）