
人生初の台湾漫遊記~風まかせが攻めると台北4泊5日はこうなるんです!!
3日目:念願の台湾シャンプーと修脚皮を体験!!
昨夜の火鍋による夜通しの腹痛に耐えた疲れから、目覚めたら11時過ぎでした。
この日の夕方に帰国の途につくP君は朝から土産物をスーツケースに押し込むのに余念がありません。
暇だったら勝手に朝飯に出かけてもらっても構わなかったのですが、煙草を吸うのに外に出た以外は部屋にいたみたい。
正直、腹に何かを入れられる自信はなかったものの、ブランチがてら一緒にホテルを出ることに。
P君は大きいスーツケースを引き摺っています。徒歩で台北駅へ向かおうとするのを制止しタクシーを捕まえました。確か80元だったはず。
チャイナエアラインは台北駅のMRT乗り場にチェックインカウンターがあり、離陸予定3時間前まで手続きが可能。スーツケースもここで預けられるんです。これを焦っていたわけね。
身軽になったP君と昼食に向かった先は駅の対面にある…
香港飲茶の店「添好運(ティムホーワン)」。
香港でミシュラン1つ星を獲得した人気店で、台北にも出店しているのを初めて知りました。
マカオ支店も東京日比谷店でも食べたことがあるのに、香港だけは行ったことがないのは皮肉な話。
何も台北で香港飲茶を食わなくてもいいだろうと思いましたが、P君がここがいいと決めてくれました。
QRコードを読み込んで注文したメニューは、蝦餃子と炒麺(香港焼きそば)とXO醤炒飯。
私は香港スタイルの炒麺が好物で、見かけると必ず頼みます。また酸味の効いた炒飯もまずまず。
さらに香港で殆どの客が頼むのが叉焼包。通称・チャーシュー入りメロンパン。
サクサクのビスケット生地に甘じょっぱいチャーシューの餡が絶妙な世界的大ヒットメニュー。
いやいや安定の味でした。
台北駅構内でP君と別れ、ここからは単独行動。
ただ微妙に腹の調子が怪しいので一旦ホテルに戻り、今後の計画を再立案。
小一時間休んで向かった先は林森北路の「緑林足道養生」。
初日にお世話にあった足つぼマッサージ店。
ここにはやり残したことがあるんです。
それがこれ〈修脚皮〉。
足の角質取りです。
時間は書いてありませんが600元。3,000円弱の施術です。
足をたらいのお湯で柔らかくしたところで、施術師が登場。
他のマッサージ師は全て女性だったのに、見かけたことないコワモテの男性。
額にライトをつけ、自らのカッターを出して作業開始。
クリームを塗った踵から表皮を削り取っていきます。僅か10分で作業完了。
*施術後の足裏と詳しい工程は別の記事にて
P君も帰ったことだし、やってみたかった台北体験を立て続けに消化していきますよぉ~。
向かったのは雙連駅の「小林髪廊 雙連店」。
台北の繁華街でやたらとみかける小林髪廊で
有名なのが「台湾シャンプー」。
台湾の美容室メニューの一つで、座ったまま行うシャンプー。
粘度の高いシャンプー液を乾いた状態の髪に直接つけて、頭上で泡を作りながらシャンプーしていきます。
髪の毛をピーンと立て泡を切るのが特徴で、洗い流す前の髪のカタチを写真に撮ることで人気となったよう。
洗髪料金は300元(だったはず)。
*台湾シャンプーの詳細記事はこちら。
この日は日曜日。連日の夕食難民になる前に早々に済ませておこうと決めました。
宿泊先のホテル横で、金曜深夜に列を作っていたラーメン屋が気になっていました。
店名は「千雲ラーメン」。
カウンターも含め30人くらいは座れそうな広い店内。
来店は17時半。金土曜の喧騒が信じられないくらい空いています。
鶏白湯スープが自慢らしいです。
つけ麺も気になりましたが、汁麺の全部盛りをを注文。
350元(約1,650円)。こんなものでしょう。
パンチはありませんが優しい味で食べ易いです。
鶏と豚のチャーシューが3枚ずつ入り、大きなつみれも浮かんでいます。確かにこれは豪華な具。
カウンターに置かれた注文ガイド。日本語が上段ということは日本人観光客を狙っているのかな?
この日も10km近く歩き回ったのでさすがに疲れました。ホテルで仮眠。
夜食は林森北路のテイクアウト専門店で蛋餅(タンピン)を買ってあります。
葱油餅(45元)にチーズと卵を追加。
ところで《完全手作りのドライアイロン》って何のことでしょうね?
葱油餅じたいはこんな感じ。英語に訳すとPancakeとなります。
ソースをつけない、厚めに焼いたお好み焼きという説明が最も近しいでしょう。
明日が散策できる最終日なので睡眠で体力を温存し、合間に土産を含め行きたい店を検索しまくりました。
というわけで3日目はお終いです。4日目に続きます。
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