マカオ・カジノを勝手に評価 #6【友誼大馬路の鉄火場】

▶ 目次
*評価の前提
⑲ ワルド・カジノ(華都娯楽場)

⑳ カムペック・カジノ(金碧滙彩娛樂場)
⑧ ランドマークカジノ(置地娯楽場)

評価の前提

マカオの外港埠頭(フェリーターミナル)からリスボアホテルに続く道を〈友誼大馬路〉と呼びます。
マカオグランプリでも使われる有名なこの通りには、海立方、サンズマカオ、スターワールド、ウィンマカオ、リスボアなど中国返還後第1期の隆盛を支えたカジノが軒を連ねます。
「マカオ・カジノを勝手に評価 」の第6弾は、そんな友誼大馬路にありながら、イマイチAクラスに入れないマイナーな3つのカジノをご紹介したいと思います。
⑳のカムペックカジノについては、通りから少しだけ奥まった場所にありますがご容赦ください。
評価項目は、
①ディーラーを中心としたホスピタリティ
②設備
③ゲーム中の飲食のサービス
④客層(これはカジノ側の問題ではありませんが…)
⑤ツラ目発生頻度(オカルトです)

⑲ワルド・カジノ(華都娯楽場)

ワルドカジノは、金蓮花廣場の近くに建つワルドホテル&カジノ(華都酒店)の1階から3階に営業するカジノです。グランドラパの向かいにあり、私がしばしば宿泊する萬龍酒店のお隣りさん。
オープンは2004年7月だそうで、香港の銀河娯楽集団(ギャラクシーエンターテイメント)が運営しています。
ホテル自体は、マカオ初のブティックスタイルというのが売りで、宿泊サイトの画像なんかをチェックしていると、モダンでカジュアルな様子が分かります。
ただし、ホテル内には男性向けのサウナ(東方水療会)があり、金龍やエンペラーと並んで、ちょっと恥ずかしい場所です。
こちらはホテルの入口。

カジノ専用の入口はここ。モダンな印象はなぜか排除されています。

特徴は、中に入ってすぐ左側にある大量のテレビ画面。証券会社かテレビ局のように見えますが、全部のバカラ卓の出目表が一望できるマルチモニターになっています。
1階2階とも、見る限り殆ど全てのテーブルゲームがバカラとなっていて、ミニマムベットは200、300、500HK$といった感じ。3階はライブバカラです。
全卓がノーコミッションバカラのようですが、1階の200HK$ミニマムだけカードが絞れません。ラッキー6は採用されています。
客層はそれほど悪くは感じませんでしたが、中学時代に通ったゲームセンターのような、ちょっと薄暗い照明加減で、客同士の密度感が高く、赤い羅紗が高揚感を煽っています。
見学したのは土曜の午後でしたが、リオカジノように外張りでテーブルを埋め尽くすような混み方はしていませんでした。隣りの萬龍カジノの方が客は多いです。ディーラーも淡々と仕事をこなしている印象。
マルチ画面を何分間かチェックしてみましたが、極端なツラ目は発生していませんでした。
小規模カジノの宿命か、ケージ(両替所)がパチンコ屋並みに狭いです。

ドリンクはセルフサービスで自分で注ぐスタイル。ワゴンに置かれたアルミの把手付きカップが刑務所みたいに陳腐。
食事場所はなく、3階にレストランがあるようです。

【ディーラーの態度】★★★★★
【カジノの設備】★★★★★
【飲食サービス】★★★★
【客 層】★★★★
【ツラ目発生頻度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
【総合顧客満足度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
鉄火場というより、ゲーセンっぽいカジノです。

⑳カムペック・カジノ(金碧滙彩娛樂場)

2007年12月にオープンしたSJMグループが運営する中規模のカジノです。その証拠にリスボアホテルと繋がっています。
私の中では、3年近く前に施設内で殺傷事件のあったおっかないカジノ。
私の記憶が正しければ、金の貸し借りをしていた張本人ふたりが口論となり、なぜか借りていた方の中国人が金貸しをナイフでメッタ刺しにしたというもの。

そもそもこの界隈は、財神カジノや総統カジノも近隣にあり、貴金属や高級時計をショーウィンドウに並べる質屋も多い場所。
角刈りに黒いTシャツを着たいなせなお兄さんが、肩で風を切って闊歩している印象です。


カジノの入口はこんな感じ。どう見ても歌舞伎町の旧コマ劇場裏。

エスカレーターで2階に上がり、カジノに足を踏み入れると、土曜だったこともあり凄い人の数。
店も少し薄暗く、客層は財神カジノ並み。僅かに緊張が走りました。
客の殆どは大陸系中国人です。
2階だけでバカラのテーブルが100近くあり、ミニマムベットの最低は100HK$から。
他は200、300、500、1,000HK$の設定で、歩き回ってみると意外と
大型店舗なのが判ります。ワルドの倍くらい?
低額ベットの卓はノーコミッションですが、他はバンカーで勝つと5%引かれる通常ルール。ラッキー6は未導入です。
ワルドと同様に、出目が一望できるマルチテレビがあり、100卓に及ぶテレビモニターが並んでいました。
ワルドカジノより明らかにツラ目が多かった印象ですが、こんなにあったら気づいてもテーブルを探せないと思います。
ちなみに3階はゲーム機のみ。
なんか人がごった返していて、アメ横にいるような気分です。プレイしたとしても落ち着いた精神状態では無理でしょう。
照明が落ち気味なので、ディーラーの表情が読めませんでした。(そんなわけないか…)
ドリンクはやはりセルフサービス。ここでもアルミ製の把手付きのコップが用意されていました。また総統カジノと同様にアクアクララもどきのウォーターサーバーが置いてありました。
バーのような小部屋の食事スペースが奥にありました。
【ディーラーの態度】★★★★★
【カジノの設備】★★★★★
【飲食サービス】★★★★
【客 層】★★★★★
【ツラ目発生頻度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
【総合顧客満足度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
ここで騒げる日本人がいたら大したもの。入口と出口が別になっていて迷路のよう。逃げる際は御用心。

⑧ランドマークカジノ(置地娯楽場)※旧ファラオカジノ

ニューオリエント・ランドマークホテル(新東方置地酒店)に入っていたファラオカジノ(法老王宮娯楽場)が改装され、ランドマークカジノ(置地娯楽場)として模様替えされていました。なので再掲載します。

入口にある巨大なスフィンクスで有名ではありましたが、店外の装飾はこんなにギラギラではなかったような…。

こんなに派手なんですけど、カジノは3階です。入口を抜けるとちゃんとしたホテルのレセプションです。

ここは2階。「ナンバーワン・サウナ」という男性向けサウナがあるフロア。
この上階がカジノです。

エントランスのスフィンクスは健在でした。

カジノと同じフロアにあるレストランもエジプト風。

以前はカジノ入場の際に必ず会員カードを作らなければならず、それが入場証となったのですが、そのシステムは解消されていました。
1フロアですが、面積が広いのが特徴です。晴海あたりのトレードショーを思わせます。
テーブルの殆どがバカラ。ミニマムベットは200から1,000HK$で、
200HK$のノーコミッションに客が集中する傾向。客層がそれを物語っています。男女含め、田舎の老人が多い印象です。
500HK$ミニマムからはコミッションバカラもあり、ラッキー6が導入されて羅紗が新しくなったので、以前より明るく感じます。
ツラ目が18回続いているのを見たのはここだった記憶があります。
ディーラーの態度は、若手が多いわりに、眠そうで仏頂面が多い感じ。欠伸している輩がいっぱいいます。
ウェイトレスが、フードとドリンクの注文を取りに歩いていて、ブラックコーヒーが美味しいのは相変わらずでした。
【ディーラーの態度】★★★★★
【カジノの設備】★★★★★
【飲食サービス】★★★★★
【客 層】★★★★★
【ツラ目発生頻度】★★★★★
(プレイヤーの18連チャンを目撃したことがあります)
【総合顧客満足度】★★★★★
ただあまり勝った記憶がないんだよなぁ。

*ちなみに「マカオ・カジノを勝手に評価」の記念すべき第1回めの記事はこちらです。〜マカオ・カジノを勝手に評価 #1【ディーラーの態度について考える】〜

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