熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#41《読者二組と現地で合流。プチオフ会は私に福をもたらすか？》～2024年10月～

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今回のメインテーマはプチオフ会

北半球の各地を襲う猛暑による自然災害を避け、中国の国慶節が終わったところを狙った日程となりました。
私の記録に間違いがなければ、今回が43回目のマカオ遠征。
そして当ブログの読者の方が合流する予定です。
それも２組からご要望をいただきました!!
マカオカジノの遠征記は毎回平均約1,500回のアクセスがあり、旅行前に日程を告知している予告編は200～300回程度の閲覧数をカウントします。
ただし総閲覧数100万回を超えた私のサイトの中でのシェアで云えば、かなりマニアックなカテゴリーと言えるのも事実。
だから海外カジノや香港競馬において、情報交換とか現地で合流したいというご要望はなるべくお応えするようにしているんです。
（過去に殺害予告とも思える脅迫まがいのコメントが入っていたこともあるので、警戒心も多少あるんですが…）
今10月のマカオ遠征には、８月に告知した記事をご覧になった読者さんから、初日と３日目に合流したいというご連絡をいただきました。
今回の遠征はカジノ中心で特別な予定を入れていなかったので、快く承諾させていただきました。
２組とも50代以上の男性の方で、かなりのマカオ通であることは把握しておりますがそれ以外は未知数。行き当たりばったりは私のモットーでもありますが、どうなることやら。
＊私が現地でカジノや食事などをご一緒させていただく際には、どこぞのマカオ現地YouTuberのように案内料を払えとか、私の分の食事代も全額払わせるような横暴は申しません。今後、ご希望される方々もお気軽にご連絡ください。（PCはトップページ左上のASKが問い合わせ画面へのリンクです。スマホはコメントにて）

香港e-Channelの更新ならず

旅立ちは10/9。早朝2:10に三浦海岸の自宅を出て、愛車プリウスαで横浜横須賀道路から湾岸線へ。
台風の影響か途中、土砂降りになってきて気が滅入るドライブに。
空港駐車場P5への到着は3:15。
今回も往復のフライトは香港エキスプレス。

いつものUO625便、6:35発。
離陸３時間前なのにオンラインチェックイン済みの列にはすでに20人くらい並んでました。
流れもよく午前４時ちょい過ぎには出国審査も終了。
搭乗ゲートへ向かう途中にあるフードコートで一服です。

最近は渡航前に六厘舎でつけ麺を食べるのを遠慮しています。腹が張るのが嫌で、持参したカロリーメイトでやり過ごすことに。
隣りに座っていた邦人の女性二人組がずっと口喧嘩していて煩わしい。母娘のように映りますが仲が悪いなら一緒に旅行しなきゃいいのにと思います。
搭乗はAM5:50。座席はいつもの25B。非常口の前の列。

ウルトラライトプランと銘打って手荷物だけの客を千円引きにしたため、座席上の棚が以前より余裕がある気がします。

UO625便を10:15ジャストに脱出。

通常の行程なら香港に入国しないでダイレクトバスでマカオへ渡るのですが、今回は違う目的があります。
それは香港e-Channel（香港e-道）の更新
私は香港への入国回数が年７～８回あったため、2017年の暮れから香港国際空港の自動化ゲートを通過できる資格を得ていました。こんなシールがパスポートに貼ってあります。

しかしパスポートが更新されるとこの資格もチャラになり、再び空港内の事務所に寄って申請し直さなければなりません。
今年の夏に旅券を更新したので今回はこの特権が使えず、昨年12月以来の対面による入境審査です。
普段なら15秒とかからず通過できる入境ゲートが、今回はとぐろを巻いた300人くらいの列の最後尾へ。20分以上かかって陰気臭い検査官のチェックを受ける羽目となりました。
競馬でご一緒するMさんが、毎度グダグダの列で時間を浪費する様を呆れて眺めていたわけですが、屈辱的な待ち時間でした。
e-Channelの申請事務所は入国審査を受けるゲートを通過した廊下の左右の端っこにあります。

登記ブースはこんな廊下を曲がった所。航空機に預けたスーツケースを受け取るベルトよりも手前になるので注意です。

ラテン系男性の先客が１名いて突っぱねられていました。なんとなく悪い予感。
私の事前情報では特に準備する書類等はなく、過去１年で２回の航空機による入国記録があれば自動的に更新できるはず。ただしこの日の入国はカウントされません。
私のケースでは昨年の10月と12月に空港の入国審査を受けています。さらにいえばマカオへの直通バスも含めればもう３回トランジットで香港を通過してるはず。
結果的には過去１年２回は誤報でした…。
ネットで見かけたどなたかの記事では、更新の場合は過去12カ月で２回の香港入国でＯＫと香港政府観光局に電話で確認したと書いてあったのですが、これが間違い。
登記所の机の上に、過去12カ月で３回の入国が条件とはっきりと書かれたペーパーが置いてあり、最初にそれを質問されました。当然今回の通関はカウントせず３回です。香港入国スルーも勿論ノーカウント。
ネットの情報なんていい加減だなぁ…
私が言っちゃいけないのかもしれませんが、他人の情報を鵜呑みにするのは危険ですね。
嫌な予感はしていたんです。初めてe-Channelを申請する際の条件は、やはり３回の香港入国。それが更新の場合は２回に減るなんて辻褄があいませんよね？
もしかすると香港島の湾仔にe-Channelのオフィスがあるようなので、明日以降そこにいけば今日の入国もカウントされて３回と認められるかもしれません。（そんな雲をつかむような可能性に賭けてみるわけにはいかないので、近々香港観光局に電話して聞いてみることにします）
でも過去12カ月で３回という条件は、今後も私には厳しいかもしれません。
それというのも香港～マカオ間のダイレクトバスがキャンペーンで無料になった年初以来、味を占めた私は一度も香港で入国審査を受けていないんです。（マカオから帰ってくるときは別ですよ）
昨年10月と12月の記録は間もなく無効になっちゃうし、次回12月の香港競馬を加えてもやっぱり２回のまま。年明け１月のマカオ行きは決まっているものの、それでも１回足りない。e-Channelのためだけに香港・マカオに旅行するのも本末転倒のような気もするし…。
そんなわけで納得いかない気持ちを抱えたまま、香港へ入国。

屋外の気温は29℃。深夜の神奈川は雨で15℃。倍増してます。やはり半袖で正解でした。
ちょっと腹が減ってます。

到着ロビー横の「何洪記粥麺専家」の前で躊躇っていたら、案内係に無理やり引き込まれました。
雲吞麵が絶品な人気店です。

注文は当然〈正斗鮮蝦雲吞麺〉（67HK$）と〈アイスミルクティー〉。


香港のファストフードの定番中の定番です。
＊詳細な記事はこちら。

香港の空港メシならこれが最強かも？「何洪記」のワンタン麺～《香港の微妙なグルメ⑧》

香港口岸に向かうB4のバス停留所に着いたのは11時半。

バス代はオクトパス使用で9.1HK$。
香港口岸の入口も約１年ぶり。

マカオ行のバスは約40分で65HK$。

2階建てバスの１階先頭に陣取りました。

出発は12:10。e-Channelで無駄骨を折らなければ今頃マカオにいられたはず。

マカオ入境は12:50。

訪澳旅客の列は15人程度ですんなり進みました。

国慶節の飾りを横切って、公共バス乗り場へ。
サンズやリスボア行きの無料カジノバスも乗ってみたいけど、閑散としていたので遠慮しました。
また103Ｘという新路線ができるみたいです。

タイパのフェリーターミナルとのピストン輸送で私は関係なし。

外港埠頭を目指すことにして、102Xのバス停へ。13:12に私が先頭で乗車。

マカオパス使用で4MOP（パタカ）。
＊ちなみに今回の為替レートは１香港ドル（HK$）＝19.08円。

宿泊先には13時半に到着です。
こんなに手慣れた移動でも家を出てから12時間経過しています。疲れるわけだ。