マカオ・カジノの評価表【番外編・勝手に通信簿②】

マカオのカジノを勝手に評価しています。

第1回目に続き、今回は比較的、規模の大きいカジノを対象とします。
評価項目は、①ディーラーを中心としたホスピタリティ ②設備 ③ゲーム中の飲食のサービス ④客層(これはお店側の問題ではありませんね) ⑤ツラ目発生頻度(オカルトです)。
※あくまでも採点等は、普段、私が訪れているカジノの狭い範囲の個人的な感想によるものです。VIPルームは殆ど経験ありませんのでご了解ください。

では、今回はマカオのカジノ界を変えたと言っても過言ではない、こちらから。

①〈サンズ・カジノ(金沙娯楽場)〉


2004年に米国資本として、初めてマカオに進出したカジノです。

サンズは、初期投資を僅か1年で回収したと云われ、その成功が今のマカオの隆盛を築くきっかけとなりました。
今や老舗の感もある大型カジノで、ゲームテーブル数740台、スロットマシン1250台という世界最大のテーブル数を誇ります。
バカラテーブルも、300HK$から絞れるテーブルがいくつかあるので、客層はまちまち。
結構、お上りさん系も多いです。
ファンタンとかCasino Warとか見たこともないゲームもあります。

そのプライドが理由なのか、サンズ・カジノのディーラー達は、他のカジノに較べて、断然、威圧的です。
朗らかな従業員にお目にかかったことがありません。
ほぼ全員、仏頂面。
ゲーム中にスマホを見てると、ガン見されて注意を受けます。
「出てけ」と退場を指示されることも…。
まさに、私がルールブックやぁ!って雰囲気。

相手側に誰も賭けていない時に、カードのオープンを頼んでも微妙な態度。
その時の気分って感じで、開いてくれたり、拒否られたり。
ディーラーの男女比は、半々くらい。平均年齢45歳といったところ。
美人のディーラーも皆無です。
深夜になると、高齢者の従業員が多いからか、欠伸はおろか居眠りしているディーラーもいて、たくさん粗相をします。
私は500HK$をバンカーに単独で賭けていたのに、絞らせてもらえず、そのままパラリ。
後で気づいてましたが、笑って済まされました。
当然のことながら、ノーゲームになることや返金はありません。
別の機会でも同じ事があって、その中国人はクレームをつけたために退場させられてしまいました。
プロ野球で、明かなミスジャッジに抗議を受けて、逆切れして選手を退場させている審判のようなもの。

ドリンクもゲーム中はワゴンサービスのみ。勝手に取ります。
コーヒーやお茶もありますが適当な感じ。
2階の巨大なフロアにショーをやるステージがあって、その前に100m近いバーカウンターがありますので、飲食はそっちでやってくれというところでしょうか。

大箱で老舗ですが、ディーラーの質は疑問符だらけです。
「お前ら、この仕事、そんなに楽しくないのかぁ?」と訊きたくなってきます。
ご近所と較べれば、レジェンドパレスやリオカジノの方が、マシというか真面目かと。

【ディーラーの態度】★
【カジノの設備】★★★★
【飲食サービス】★
【客 層】★★
【ツラ目発生頻度】★★★
【総合顧客満足度】★★

②〈グランド・リスボア(澳門新葡京酒店)〉


スタンレー・ホー氏が率いるSJMグループのフラッグシップと位置づけられる大型カジノです。

米国資本に対抗して設計されていることもあり、とにかく巨大で成金趣味。
敢えてカオスにしている感もあります。
客層も大陸からの中国人が多いせいか、カジノ初心者が多いような気がします。
大小のテーブルが入口にデンとあり、数が多いのもそう思わせる原因かもしれません。
ディーラーの年齢が、鉄火場系カジノに比べて若いです。

男女比半々で、平均年齢35歳あたり?
通りかかると腕を横に振って「どうぞ」ってやる決まりは相変わらず。

適度に愛想も良く、ぼちぼち教育はできているのでしょう。
でも、バカラでは、ここも賭けてない相手側のカードを晒してくれません。
その代わりバンカーに賭けてると先にプレイヤーをヒョイと開いたり…。

ナチュラル9だったりすると、ショック大です。
とにかく混雑しているからなのか、飲食のオーダーも一般テーブルではありません。
※(5/6)訂正します。4階?の緑金會のフロアは、ウェイターがオーダー取って、届けてくれているようです。いつも私がテンパっているからなのか気付きませんでした。ただあの広いフロアで、どうオーダーを取っているのか分かりませんでした。

浅草ロック座も呼んだことがあると聞きましたが、意味不明のショーがあったり、とにかく人が多くて、落ち着かないカジノです。

【ディーラーの態度】★★★
【カジノの設備】★★★★
【飲食サービス】★
【客 層】★★
【ツラ目発生頻度】★★★
【総合顧客満足度】★★

③〈レジェンドパレス(勵宮酒店)


2017年の2月に、マカオフェリーターミナル(外港)の近くにオープンした比較的新しいカジノです。

建物や施設も清潔で、照明も明るく、規模は小さいわりに鉄火場の雰囲気がありません。
ディーラーも若めで平均年齢30歳ちょいくらい。男女半々。
総じて態度がいいです。
1階だけで、バカラテーブルは20台くらいですが、バンカーのコミッションを取る台と取らない台が混ざっているため、紛らわしいです。
混んでる台は概ねノー・コミッションで300HK$ミニマム。
全台、絞りありで、賭けていない側のカードオープンもしてくれます。
客層は、海立方(オセアナス)の向かい側にあるにも関わらず、少しお上品。
100mと離れていないのに、大陸系の団体御一同様という客を見かけないのが、不思議でたまりません。
博奕場のピリピリ感は楽しめませんが、それほど混雑しませんので、昼間まったり、バカラをやるときはここがお薦めです。

【ディーラーの態度】★★★
【カジノの設備】★★★
【飲食サービス】★
【客 層】★★★
【ツラ目発生頻度】★★★
【総合顧客満足度】★★★

④〈ヴェネチアン・マカオ(澳門威尼斯人度假村酒店)〉


サンズ系の大箱カジノリゾートです。

ホテル内に運河もあり、5年くらい前までは、マカオの豪華ホテルと言えば、ヴェネチアンっていう印象だったと思います。
カジノもとにかく巨大です。
カジノ面積は東京ドーム1個分で世界一という噂も。
そのため、よく道に迷います。またカジノ内でも同行者を見失うこともしばしば。

ディーラーの態度は、サンズ系列ではあるものの、マニュアルどおり普通に進行しています。

特に態度の悪い従業員はおらず、淡々と仕事をこなしている雰囲気。
バカラテーブルは、300HK$が下限でしょうか? 曜日によるようです。
私個人の思い出で言えば、2014年暮れの初訪問の際、独りで大小のテーブルで賭けていたら、しきりに張り目を教えてくれる中国人の若い男が付きまとってきて、後でコーチ屋だと知りました。

他のテーブルに移ろうと誘ってきて、断ってもずっと追いかけてくるので、キャッシャーに行く振りをして、走って逃げた経験があります。
いちげんさんも多いので、コーチ屋や金貸し、娼婦もうろついているんでしょう。
とかく規模が大きいため、一体感がなく落ち着かないカジノという評価です。

【ディーラーの態度】★★★
【カジノの設備】★★★★
【飲食サービス】★★
【客 層】★★
【ツラ目発生頻度】★★
【総合顧客満足度】★★

⑤〈オセアナス・ カジノ(海立方娯楽場)〉


ヴェネチアンの後に、ここを評価するのは自分でもどうかと思うのですが、コタイ地区のカジノリゾートにあまり馴染みがないので、ご容赦ください。

海立方は、SJMグループでフェリーターミナルと連結しているのが特徴。
2009年の開業だそうで、以前は回力酒店があった場所の隣りに位置します。
*今は回力酒店も改装オープンしました。
フェリー待ちにカジノで時間を潰すために訪れる客が多いためか、昼間は大陸系の団体さんで大混乱しています。
大小のテーブルにもとぐろを巻いて、客が群がるほど。
またテーブルゲームよりもマシーンゲームが多く、ゲームセンターっぽい雑然とした雰囲気。
ディーラーが物凄く無表情なのが、個人的印象。
ある意味、お上りさんばかりで、鉄火場系よりも客層が落ちるので、心を無にするしかないのかも?
バカラは300HK$くらいが下限ですが、バンカーにコミッションがつきます。
こんなに混雑しているんだから、6半にすれば分かりやすいと思うのですが…。
*コミッションとはバンカー側が勝った時に5%を勝ち分から引かれる仕組み。6半とはバンカーが合計6で勝った時だけ、勝ち分が半額になって戻ってくるルール。

ただ意外とツラ目が多く出現している気がします。
そんな時は、リオ・カジノ以上に祭りになっています。
ドリンクはワゴン。食事はなし。
出したらエラいことになりそう。
お隣りの同系列の回力娯楽場では、パンを配り始めると、行列ができます。

まるで職安の炊き出しさながらです。

客層で言えば、こことポンテ16が、マカオの中でも最低かも?
*カーサレアルや財神酒店あたりで、じっくりプレイしたことがないので一応の評価です。
ある意味、マカオの名物みたいな場所なので、フェリーで香港を経由する際は、一度体験されてみては。

【ディーラーの態度】★★
【カジノの設備】★★★
【飲食サービス】★
【客 層】★
【ツラ目発生頻度】★★★★
【総合顧客満足度】★

⑥〈ファラオ(法老王宮殿娯楽場)〉


ザ・ランドマーク・マカオの3階にある、カジノです。
入口に巨大なツタンカーメンが鎮座しているのが特徴ですが、中に入ってしまえば、特にこのイメージを引き摺ることもなく、なんとも中途半端な印象です。
ここもSJMグループらしいのですが、入口で会員証を見せる必要があります。

私の知る限りマカオでは唯一のシステム。
カードはレジェンドパレスと同じでした。
*(5/6)訂正します。入場時の会員証の提示が不要になっていました。レジェンドパレスとの提携も解消されているようです。
客層は微妙で、なぜか一人で来ている老齢の中国人が多い(女性もいます)。
やや照明が暗く、バカラのミニマムが200HK$と低いため、鉄火場っぽくなりがちなのですが、テーブル数に較べ、フロアの面積が広く空間に余裕があるため、盛り上がりをあまり感じません。
ディーラーは若め(平均年齢30歳前後)ですが、態度はイマイチで、欠伸ばっかり。
やる気を感じません。
ただ、ウェイトレスがいて、ドリンクやフードのオーダーを聞いてくれます。
コーヒーが美味しいというのは、まさに掃き溜めに鶴。
クレマが浮いたなかなかの珈琲をいただけます。
また食事も、お粥やら麺類がメニュー化されていて、品のよろしくない中国人が、ゲームテーブルで食べながら、ゲームに参加しています。
【ディーラーの態度】★★

【カジノの設備】★★
【飲食サービス】★★★
【客 層】★★
【ツラ目発生頻度】★★★
【総合顧客満足度】★★

前編に続き、ここまで合計9軒のカジノについて、評価をさせていただきました。
勿論、これ以外の施設にも顔を出したことはあるのですが、数時間程度しかプレイしていないカジノも多いため、20時間以上、滞在した経験のある施設を評価対象としました。

ほんとに私個人の経験と悪意?だけで書いている部分もありますので、あまり参考にされないようお願いします。(笑)
誠実にお客に向き合っているディーラーの方もいると思いますので。

 

 

 

 

6 Comments

  1. 風まかせさん、こんばんは。

    リゾカジのほうではレポートを拝読しておりました。
    私はテーブルゲームはルーレットしかしないのですが、
    個人的に半島側のMGMのディーラーが一番教育が行き届いていたと感じています。
    レートが上がってしまって、ここの所数年はほぼ遊んでいないのですが、
    数年前の印象だと一番態度が良かったです。
    あと、今だとギャラクシーのディーラーも悪くないと思います。
    サンズとグラリスのディーラーの態度については全面的に同意いたします。w

    • Chuckさん
      コメントありがとうございました。
      おっしゃるとおり、MGMには悪い印象ないですね。
      半島側でいえば、ウィンとMGMを本拠にできればいいなといつも思います。
      ただ一人で動くことが多いので、巨大なカジノはどうにも落ち着きません。

      • KazeMakaseさん
        ご返信ありがとうございます。

        私は昔はMGMでもウィンでも遊んでいたのですが、今は特にウィンではテーブルのミニマムが
        上がり過ぎちゃって、どう足掻いても遊べなくなってしまいました。orz
        それに、ウィンではテーブルで自作の出目表とか記録してると注意されますよね。

        私も基本1人で行動しています。
        KazeMakaseさんのお名前のように、即座に行きたい所へ移動できるのが気に入ってます。

        P.S. 以前、KazeMakaseさんが情報を書き込まれていた、ファラオとレジェンドパレスの関係ですが、
        シャトルワゴンは連絡されておりますが、メンバーカードの利用がファラオ側で停止されています。
        礼品の展示やKIOSK端末も撤去されています。

        ご参考まで。

        • Chuckさん
          ファラオの件、ご指摘ありがとうございます。
          明日からマカオなので、現場に行って確認してきます。

  2. KazeMakaseさん

    ファラオの件、シャトルワゴンの提供も5月1日までだったみたいですね。
    昨日、ファラオからレジェンドパレスに行こうとしてワゴン車待っていたのですが、
    来ませんでした。

    提携は完全解消みたいですね。
    ルーレット派の私には便利なワゴン車だったんですけど。w

    • Chuckさん
      5月3日にファラオに寄ってきました。
      入場するのに会員証の提示が必要なくなっていました。
      どんどん寂れてきていて、活気がないですね。
      これなら私が宿泊した蘭桂坊のカジノルームのほうがマシかと感じました。

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