熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#40《灼熱のマカオで念願の勝利なるか》~2024年7月~

オールインする? 思案の最終日

日も替わって7月11日(木)、最終日です。
深夜0:30、再び「置地娯楽場(ランドマークカジノ)」を見物に。

ここまでのカジノ(バカラ)の成果は+5万円。
浮いた分をオールインすれば久々の10万円勝ちも狙える状況。
そんな気分も、1階のバカラ卓てディーラーが居眠りしているのを見て、すっかり興醒めしてしまいました。
こんな不届き者に私のお金を託せるはずがない。
販促の女性従業員が歩きながらティッシュをゴミ箱に投げ込み、外れても構わず歩き去っている場面も目撃。
こんなレベルの会社なんだなと思ったら金を預けるのも馬鹿馬鹿しい。
バイインするのは控えました。
ただし今夜のツラ目発生頻度は凄いレベル。
14連チャンを2度もお目にかかりました。
また私が信じるバンカー(プレイヤー)1度の法則もかなり有効。
似たような罫線を何度も発見しました。戻り目のパターンの一種なんでしょう。
さらに1階の大小でも、小6回の後に大が11連チャン、さらに小が7連チャンという異様なツラ目に立ち会いました。
何度も財布に手がかかりましたが、こういうケースって意外と参加しにくいんです。自分が参加した途端、パターン終了ってことが何度もありましたから。
なんとなく醒めた心境でホテルに戻り就寝です。
起床はAM9:30。最終日はさすがに疲労もピークで食事に出る気も湧いてこず。

麦芽堂でパン2個買って済ませます。

チェックアウトは11:30。帰りのフライトは17時半なので、昼過ぎまではマカオにいられます。
荷物を預け、再びカジノ散策へ。
本来なら2,500HK$の浮き玉オールインで勝負したい場面ですが、腹を括る気概もなし。
5万円の勝ち逃げに気持ちが傾いてるなぁ。
まずは「財神カジノ」を見物。

ここも近隣のカジノ閉鎖の恩恵を受けた場所。
ミニマムは300HK$からでノーコミッションだけみたい。
空いていた席に腰を落ち着け、チップも持たずにボケぇーとゲームを見物していました。
隣りにバンカーしか張らない若者がいて、熱くなっているのが判ります。プレイヤーが多い流れの中、千HK$ずつ両替しては千切られてるんです。
見た限り1勝7敗くらい。最後になぜだか彼はプレイヤーにチップを置き、バンカー8にやられ終了。
その時皆はバンカーに張っていたんです。席を立った後、何人かの同卓していたおばさん方が「なんでそこで方針変更するかねぇ」って感じで不思議がっておりました。
オールインするなら絶対この場面だと思いましたが、それも後の祭りってやつです。
これを見て、私自身のタイムアップを決めました。
最終的には2,500HKDの勝利。
この日の為替レートは20.7029円なので、5万円超えです。
マカオカジノ通算は25勝15敗1分け
となりました。
そんなこんなで13時に御龍酒店に預けていた荷物を引き取り、総統酒店前のバス停から102Xの路線バスで港珠澳大橋大樓へ。

木曜の昼すぎなので出境大堂も空いています。

65HK$で香港行きのバスチケットを購入。

香港口岸行きのバスは13:55に発車。乗客は少ないのですが、この日は路線バスと同型&同サイズの車両を使っているため、座席の数が少なくギュウギュウ詰め。椅子の幅も狭く凄え窮屈です。

港珠澳大橋大樓を渡り香港口岸に着いたのは14:40。
入境審査も自動ゲートを通れるe-Channelに登録しているので、あっという間に通過。

ぼちぼちパスポートの有効期限が切れるため、この特権は最後かもしれません。
次回の香港では普通に入国して更新作業が必要になりそう。
空港へ向かう前に香港口岸にも店を出す「翠華」でランチをとることに。

食べたのはとろとろ卵が特徴の〈神之叉焼飯〉
私が形容したわけではありません。そういうメニューです。
*神之叉焼飯の記事はこちら。

香港で人気のファミレス「翠華餐廳」をマカオで味わえる幸せ!〜マカオの微妙なグルメ㊸〜


15分に一本の空港行きの路線バス(B4)がすぐに来たのはラッキーでした。
香港エクスプレス UO622便のチャックインを済ませ、搭乗まで1時間近くあったので久々にプラザプレミアムラウンジへ。

楽天プレミアムカードに1万円以上の年会費を払っていることだし、たまには使っていかないとね。

何も食べずにカプチーノだけいただいて、しばし休息。

今回は202ゲートからの搭乗。

17:35。羽田行きのUO622便は予定通り出航。

偶然、私のお隣りにファミリーで東京観光に来た香港人の若いお父さんが座っていて、英語と日本語で1時間ばかり雑談。2歳半の坊やと7歳のお嬢さんが可愛らしかった。香港の学校は9月からが新学期なんだとか。

羽田空港へは予定時刻に到着。入国審査も順調に終了。
駐車券を車内に置いてきてしまったため、料金支払機を往復する手間はありましたが、到着階と同じ3階にクルマを停めてあったのはラッキーでした。
約8,000円のパーキング料金をカード決済し、23時半には空港駐車場を退出。
帰り道、晩飯がまだだったことに気づいて、三浦海岸近くのセブンイレブンで買って帰りました。
さて、私は何を食べたくなったか?
かき揚げ蕎麦とおにぎりでした。
普段はクソまずいと避けているのですが、日本ならでは甘い蕎麦つゆはアジアでは食べられない唯一無二の味と再認識。
ホテルのアップグレードを始め、幸運が続いた旅でした。酷暑のマカオで4日間歩き続けて、健康に帰って来られただけでも有難いこと。
それ以前にカジノで勝っての凱旋帰国は気分がいいものです。
次回は10月上~中旬のマカオ遠征を予定しています。(9月まではいつ台風にぶち当たるか読めません)
さらに12月2週目は恒例の香港競馬観戦です。すでにチケットも手配済み。
ご閲覧ありがとうございました。次回の遠征記もお楽しみに。

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