「リトラル(海灣餐廳)」のダックライスとアフリカンチキン〜マカオの微妙なグルメ㉞〜

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▶ 目次
1.旅行会社が選ぶマカオのレストラン

2.アフリカンチキン比較
3.ダックライスは初めての体験

旅行会社が選ぶマカオのレストラン

マカオ半島のポルトガル料理の人気店と言えば、ホテルに入ったレストランを除けば、エスカーダと佛笑楼と、ここでしょう。
媽閣廟(マーコーミュウ)の近くにある「リトラル(海灣餐廳)」

社員旅行の団体さんが連れていかれるレストランの一つかもしれません。タイパ側だとピノキオ(木偶)やアントニオ、ダンボといったところでしょうか?



どこもポルトガル料理をルーツとしたマカオ料理を出すお店で、リトラルもその一つ。


アフリカンチキン比較

媽閣廟(マーコーミュウ)の方から、ポンテ16方面へ歩いていくと、こんな緑の看板が見えてきます。

17時半に開店まもないリトラル(海灣餐廳)へ。

小ぢんまりした老舗のポルトガルレストランを想像していたものの、意外や大箱です。
1階・2階にパーティができそうな別室もあり、佛笑楼なんかと較べても、キャパシティがありそう。
見える範囲では客が他におらず、入口に近い4人掛けのテーブルに案内されました。

給仕は女性が多く、画像に見えるバーカウンターはベテランの男性が君臨しています。
これがメニュー。

写真入りでまぁまぁ判りやすいです。英中葡語の対応で、残念ながら日本語の表記はなし。




これくらいのバリエーションだと選びやすいです。(実際には写真の頁の後ろに、文字だけのメニューが掲載されていました)
定番の〈アフリカンチキン(非洲雞)〉と〈ダックライス(葡式焗鴨飯)〉をハーフサイズで注文。ダックライスは初めて食べるので興味津々です。デザートは〈エッグプリン〉と〈アイスレモンティー〉。
まずはパンが運ばれてきます。ご多分に漏れず、硬めのバケット。

そしてアイスティー。中華系のレストランに較べるとレモンスライスの切り方がいくらか上品。

追加で〈カルダヴェルデ〉いう野菜スープを追加。

ケールやジャガイモが入ったスープで、優しい味でした。

アフリカンチキンはお店によって結構、味に違いがあります。

ここんちのは玉ねぎとニンニクが効いたソースでトマトの酸味は少なめ。それほど辛くありません。

鶏肉が手羽先のようで骨が離れにくく、少し食べにくいです。
ピクルスの風味が口直しに丁度よく、これは新しい発見。

まずまず美味しいアフリカンチキンですが…、
ヘンリーズギャレーマキシムの方が私は好みかなぁ?
*ちなみに「ヘンリーズギャレーマキシム」の記事はこちらです。「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」で待望のアフリカンチキン〜マカオの微妙なグルメ㉓〜

ダックライスは初めての体験


陶器の皿に炊かれたライスの上に、ソーセージとベーコンが2個ずつ載せられただけのシンプルな盛りつけ。

ベーコンが効いています。
これはダックソーセージ。

ライスの表面上がおこげみたい。日本のお釜と逆です。

繊維状の鴨?の肉が、結構な量で入っていて、その風味がアクセントになっています。これがなければかなり淡白。

ダックライスもスープも、日本にはあまりない味で美味しかったです。
プリンは特に感想なし。セラデューラにしなかったのは店員のリコメンド。


お勘定はサービス料10%を入れて437HK$。
注文しなかったメニューの中で、今度頼むとすれば、アサリのワイン蒸しとバカリャウのコロッケでしょうか。カリー蟹もあるみたいですよ。
店がデカいので飛び込みで来店しても大丈夫だと思います。
予約なしでも入れそう。



住所/河邊新街261號A
営業時間/12:00〜15:00/17:30〜22:30(無休)

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