２日目もマカオは寒かった
起床は９時半。屋外に出ると、やはり体感は10℃。リオホテル前から、３番のバスで新馬路方面へ。
前回、行列が耐え切れず、諦めた「陶陶居海鮮酒家」を再訪です。
さすがに月曜の朝なので観光客もそれほどの様子。夕食も評判がよく、朝の飲茶もなかなかとの噂。
ここはメニューにチェックを入れて、注文するスタイル。
写真入りなのでそれほど戸惑うことはありません。ただ品数が結構多くて、選ぶにのに時間がかかりました。
とりあえず「ポーレイ」と告げ、プーアール茶をお願いします。
そして、３品を注文。
まずは小籠包。
餡に絡まるスープの量が少なめで、薄味なのが特徴。それなりに美味です。
次に鮮竹巻。
筍と人参とひき肉を湯葉で巻いたメニュー。
このスープが絶品。小籠包のものとは出汁が違っていて濃厚です。旨すぎて全部飲み干しました。
最後に香港の飲茶屋ではお馴染みのチャーシュー入りメロンパン。
綺麗な焼き目。でも甘〜い。
添好運より120%甘いです。具は少なめで、外側がパリっと焼けてて美味。
独り者にはこの量が限界。会計は112HK$で、非常に良質な飲茶でした。
＊陶陶居海鮮酒家は2023年10月現在、閉店が確認されています。
帰りに果欄街に寄って、「洪馨椰子」でココナッツアイス（25HK$）を購入。
牛乳を使わずココナッツ100%でここまでクリーミーとは、マカオ恐るべし。
＊洪馨椰子の詳細は別の記事でご紹介しています。
ホテルに戻り、しばしお昼寝。
14時に起きだして、再びポンテ16方面へお散歩です。
夕食は西湾湖の方へ向かいます。
目的は民國大馬路沿いにある「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」。
早く着き過ぎてしまい、17時半の開店まで時間があるため、坂上のペーニャ教会へ。
マカオの観光地では、婚前写真を撮影する中国人カップルをよく見かけます。
その晩、最初の客として、「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」に再入店します。
海に面した洒落た場所にある、ポルトガル料理の名店です。テレビ東京の「男子ごはん」でも先月紹介されていました。
念願の緑のワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」を賞味。微炭酸で甘くなく爽やか。
アフリカンチキンとバカリャウのコロッケとマンゴープリン。
チキンのソースのピリ辛加減が絶妙で、個人的には佛笑楼やソルマーより好みです。
〆て、489HK$。7千円の出費ですが、ワイン込みなら仕方ないか。
＊ヘンリーズ・ギャレー・マキシムの詳細はこちらの記事でどうぞ。「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」で待望のアフリカンチキン〜マカオの微妙なグルメ㉓〜
28Ｂのバスで、リオホテル前のバス停まで行けました。マカオのバス代って、いつ６HK$に値上げした？
19時にホテルに戻り、ワインのほろ酔いでまた仮眠。
起きたら22時でした。
今日はまだ1分もカジノへ行ってない。
何しにマカオに来たんだ、俺は。慌てて、階下のリオカジノへ。
まずは１万HK$バイイン。
最初、好調で自分で絞って２連勝して、千ドル増やすも失速。一時は8,000まで減らします。心を入れ替えて立ち張りに専念。
またまた見つけちゃいました、人間罫線。
今度はツラ目が信じ切れず、逆に張っては負けを繰り返す、高畑淳子似のオバサンです。
この方、本当に引きが弱く８を出せば９で負け、７以外負けない時にちゃんと７を引いて負けています。
私も淳子さんが賭けた時だけ、ちゃっかり反対側に賭けさせていただき、４連勝で上昇。
そのうち場が熟してきて、開帳から庄と閒が交互に続くテレコの16連チャン。
さすがにこの時は、淳子さんも素直に流れに乗り、勝ち続けていました。
テレコの波をあまり信じ切れず、私も張ったり張らなかったりで中途半端にしか賭けていなかったため、手持ち最大12,800HK$でこの波も終了。
ようやく水面下に浮上しました。現在、累計＋1,700HK$。
新たなチャンスは、ミニマム300HK$のテーブルで見つけた２個２個の罫線。
隣の坊主の兄ちゃんが対子（ペア）にしか興味ない感じで、またもや人間罫線かと期待して、彼の逆目に800HK$賭けて、勝利。
勢いに乗って、続けて700HK$賭けたら、今度は負け。そんなに都合よくいかないようです。
AM1:00。勝ってるうちにひと区切り。
10,000HK$→12,100HK$。トータルで千ドル浮いています。。
最近、博打をうち続ける体力がなくなってきているように実感します。とても疲れます。
寒いので部屋で着替えて、散歩に出ます。
グランド・リスボアを見て、リスボアの２つのカジノを見物。
水晶宮のディーラーの制服が、黄色い長袖のポロシャツに替わっていました。
まるでピザ屋のチェーン店。
これはいただけません。いくら鉄火場と言っても、やはりカジノには男のダンディズムを擽ってほしい。
100HK$ミニマムの卓も４台あり、客層も含め高級感はついにゼロって感じ。
「榮記牛雑」でカレーおでんを購入して、部屋に戻ります。
練物４タネと出前一丁の麺を入れてもらい、63HK$。
スープをノースパイシーにしたので辛くなく、明朝も安心です。
＊榮記牛雑の詳細は別の記事でご紹介しています。「榮記牛雜」〜マカオの〈カレーおでん〉食べ比べ①〜
３日目に続きます。
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コメント ( 4 )
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ダイ様
陶香居は最初の頃によく行ってました。回鍋肉おいしいですよね。ただ英語が通じないので怒られてばっかりで辛かったです。帰りに「ハオチー」ってお礼を言ったのすら、「ホウメイ」だと注意された記憶があります…。今週末のマカオ遠征頑張ってください。
はじめてまして、いつも色々と参考にさせて貰っています。私も今週末から訪澳してきます。私も同年代でウィンドに昔ハマっていて佐野元春好きなので勝手に親近感を抱いてました。
帰りのHZM大橋経由は何となく時間が読めず不安なので、まだ利用した事無かったので今回の帰り時間が参考になりました、ありがとうございます。
私は金龍近くの陶香居で飲茶が行きつけです、機会があれば是非。
これからも貴重な情報期待しています。
もりもり様
いつもコメントありがとうございました。いよいよ羽田からの弾丸マカオ遠征が実現でしょうか？ 頑張ってください。
マカオも前年比20%増くらいの勢いで、カジノの売り上げも好調なようなので、ミニマムベットが上がってますね。貧乏人にはつらいです。
多少お財布に余裕があるなら、「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」いいですよ〜。たぶん土日でもそんなに混んでなさそうなので、是非行ってみてください。
来週にかけて、細かい食レポを載せていきますので、ご参考にしてください。
異例（？）の寒さの中でのリベンジおめでとうございました！水晶宮やウインの様子には驚きました。経済状況の影響なのでしょうか。。食レポのお店何方も垂涎！で、再来週行った時には、1店でも訪れてみたいと思いました。