品川地域屈指のインドカレーの名店〈AHILIYA(アヒリヤ)〉~東京の微妙なグルメ#4

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大崎駅周辺でカレーを食べるなら〈AHILIYA

私が以前、勤めていた目黒駅周辺も、インドカレーの激戦区でした。インドネシア大使館があるからなのか、近隣で働くインド系の方をよく見かけます。
やはり本場の人が集まるお店が、一番信じられます。
今回紹介するAHILIYA(アヒリヤ)も、「インド人が通い詰めるインド料理屋」と呼ばれ、ランチタイムは行列をなし、テレビやメディアでも頻繁に露出されている人気店。



2月のある日の会社帰り。
運動不足を痛切に感じていた私は、オフィスのある天王洲アイルから山手通りを、北品川方面に歩き始めました。北馬場参道商店街などを散策し、大崎駅にたどり着いたのは約40分後。一旦は、ゲートシティのエスカレーターを上り、JR大崎駅に向かっておりました。


腹が減ってきました。
ダイエットのためにウォーキングしたのに…。ゲートシティを出たところに、絶品のチキンカレーを食べさせる本格インドカレーの店の存在を思い出しました。
Uターン。

4〜5年前に来たことがあります。TBSの「新チューボーですよ」で〈インドカレーの巨匠〉として紹介されていた直後だった気がします。

店は確か山手通り沿いで、魚民くろ丸の向かいです。

ありました。
アイリッシュパブのお隣りにひっそりという感じ。でも昼間は結構、並んでいるんですけどね。

木曜の夜7時半頃でしたが、思いの外、空いていました。約15名の男ばっかりの宴会とインド系の客が一人だけ。

窓際の席を案内されて、メニューを見ます。
まずはコロナを頼んで、ゆっくり今夜の晩餐を選びます。

おつまみで出てきたお皿のせんべいは、「チャパティ」or「パパドゥ」?
どっちだったか
忘れてしまいました。

まずはタンドリーチキンを選択。

となるとカレーはチキン以外でしょう。
有名なバターチキンはパスして、ミックス・ベジタブルカレーにしました。
通常はナンを選ぶのですが、ここはビリアーニ系も旨かった記憶が。

チキンビリアーニにしようとしたら、インド米を使ったスペシャルビリアーニにしろと勧められ、そちらに。(160円増し)
ここは様々なフレーバーのナンが食べられるので、頼んでおくか迷いましたが、量感が見えないので一旦保留にします。
10分程で、タンドリーチキンが登場。

立派な骨付き肉。長い辺で15cm近い大きさ。

歩き疲れていて腹ペコだったので、さっそくいただきます。

程良い辛さで、肉の味がよく分かります。美味。鉄板に敷かれたキャベツの千切りがいいです。
すぐにチキンビリアーニとカレーが運ばれてきました。

カレー。見ただけで、美味いと分かります。

スペシャル・チキンビリアーニ。
ゆで玉子が載っています。日本の米とは全く長細さが違います。

カレーは隠し味程度にして、チキンスープで炊きこんだピラフという感じ。確かにこの料理なら日本米では合わないような気がします。パクシーも少しだけなので、殆ど気になりません。鶏肉も5切れくらいでそれほど主張がなく、全体にあっさりめです。
画像だと多そうに思いますが、カレーもビリヤニも器自体が小さいので、ナンも食べられそう。ノーマルのナンを1枚所望します。

ナンのサイズが30cmを超えていて、ビビりましたが、意外と薄く、サクサクしているのでいくらでも食べられそう。

カレーもそれほど辛くありません。そう言えば、オーダーした際に辛さも訊かれませんでした。

以前食べたバターチキンもそんなに辛くなかったのか記憶が定かではないのですが、今回の野菜カレーも、ナスや人参、ピーマンなどの甘みも感じる、非常に上質なカレーです。
以前、テレビで見た時は、注文のたびにホールスパイス数種を炒め、香りを出してからトマトを混ぜていました。
HPを拝見すると、南インド料理の料理長と、北インドで腕を磨いたシェフのコラボだということ。
辛いだけが売りじゃないインド料理ということで、安心して通えます。

結果、ビールも含め完食。
ダイエットのつもりでウォーキングしていたのに、愚かの極みです。
お勘定も4,300円。
一人でカレー食ってこれは明らかにやり過ぎですが、かなり満足。明日、絶食します。

私が聴き回った情報によれば、「マトン・ド・ピアジャ」等の玉ねぎとトマトを炒めた「ピアジャ」と呼ばれるカレーがお薦めです。
また「チューボーですよ」で放送されて、よほど反響があったのか、メニューが別に掲載されていました。

自信があるのでしょう。コースメニューも豊富です。
4〜5人で訪問する際は、予約することをお薦めします。
ランチ/11:00~15:00 ディナー/17:30~23:00(LO22:30)
無休です。

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