「洪馨椰子」のココナッツアイスはマカオNO.1スイーツ?

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マカオの代表的なスイーツって何?

エッグタルト、牛乳プリン、セラデューラ…、私が最も推奨したいのは、ココナッツアイスです。
お店の名前は「洪馨椰子」さん。

テレビや雑誌でも頻繁に見かけるマカオ市街のお店ながら、如何せん場所がディープ。
地図やスマホを見ながら探しても、たどり着けないかもしれない裏道に存在します。
特に酷暑の日が多いマカオにおいて、たった25HK$(約350円)にも満たない氷菓子を求めて、歩き回るのはツライもの。
私も3回目のトライでようやく発見したほどです。でも、汗をダラダラ流してまで探し当てたココナッツアイスの美味いこと。


セナド広場の近くには、いかにも大手メーカー製の少しだけ安価なココナッツアイスも売っています。ただし食べてみるとその差は一目瞭然。
工場で作ったやつは、ざらついているんです。
ココナッツの実の繊維が混ざっていて、果実のカスが気になるものもあります。
でも洪馨椰子のは本当に滑らか。驚くことにこのアイス、砂糖はおろかミルクも使っていないとか。
厳密に言えばシャーベットではないかと思うのですが、ココナッツだけでこの濃厚な味が出るなんて。

是非、皆さんにも食べていただきたい。
そう思い、容易にアクセスできる「洪馨椰子」までのルートを伝授いたします。


アプローチは十月初五日街から

結論から言えば、セナド広場側からアクセスするよりは、十月初五日街側から向かったほうが断然簡単です。大まかな位置は地図を見て、把握してください。

十月初五日街は新馬路を海側に歩き、セナド広場を大きく越え、ポンテ16に到達する手前を右折した通り。

お茶や海産物の問屋とともに、「南屏雅敘」や「大龍鳳茶樓」などローカルが集まる食堂が並びます。
私はここを〈マカオの朝食ストリート〉と呼んでいます。

この通りを奥へ進むと、南屏雅敘に出くわします。

店の入口横に新聞スタンドがある薄緑色の建物がそれ。見つけたら20mほど戻り、手前を右に曲がります。
100mほど行って突き当たったら、また右。この通りが〈果欄街〉。

こんな狭い通りにも路線バスが走っているのが不思議。
道がうねっているので、住所で探すと大変です。

道なりに50mくらい進むと、右側にこんな看板が見えます。

製販一体の小さなお店です。

店前にあるアイスケースの中を覗くとこんな感じ。

真っ白なのがココナッツで、クリーム色のがマンゴーアイスです。
1個25HK$(約400円)。サイトで調べるとちょこちょこ値上げしているようです。数年前は20HK$でした。
*10年前は今の半額でした。

私はいつもシンプルな通常のココナッツアイス。値段はハーゲンダッツと同等で、量は倍くらい。

お店の奥では店主(なんと4代目とか)が、ヤシの実を機械で砕いています。


なんと創業は1869年。
職人の丁寧な仕事のおかげか、マカオに流通するココナッツが美味しいのかは分かりませんが、マカオ市街を散策される方は、一度足を運んでお試しください。
来た道の反対側に進むと、聖ポール天主堂に繋がるセナド広場の裏手に出られます。


こちらはアイスボックスに貼ってあった4コマ漫画。

営業時間/9:00〜17:00頃
住所:果欄街14號

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