熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#38《通算40回目のマカオ遠征は勝利で飾れたのか?》~2024年2月~

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目次
記念すべき40回目のマカオ&香港遠征
1日目:マカオ直通バスが無料で乗れた!
2日目:阿佐ヶ谷姉妹に相乗りして快勝
3日目:新戦法で久々の1万HK$チップ
4日目:腹痛でカジノに寄ってはいけない

記念すべき40回目のマカオ&香港遠征

当ブログの総閲覧数が98万ビューを超えて、いよいよ100万回が見えてきました。

特にコロナ後に伸びてきており、有難い限り。せっかく書いているなら読んでいただきたいですからね。
というわけで、百万ビューへのラストスパートのテーマはやっぱり《マカオ遠征》
そして、今回は…
なんと通算40回目のマカオ&香港渡航!!
「熱闘! 海外カジノ・マカオ篇」の記事じたいはこれで第38話となりますが、それ以前に2005年の香港社員旅行と13年のマカオ社員旅行がございまして、合わせて40度になる次第です。
さらに驚くことに、香港オンリーとかマカオだけの旅行が一度もないんです。
大抵は香港経由でマカオに入りますし、マカオ直行便で入国したケースでも偶然、途中で香港観光に行き来しました。
何はともあれ、記念すべきマカオ遠征は是非とも勝利して帰国したいと思います。

1日目:マカオ直通バスが無料で乗れた!

日程は2/26~3/1の3泊5日。新型コロナによる入国制限が解除された2023年6月からは4回目の渡航となります。
今回もエアーは香港エクスプレス。

往きはいつものUO625便で、早朝のフライトです。

年末からちょこちょこキャンペーンをやっていて、航空代金じたいは往復で20,980円。ただし燃油サーチャージがバカ高い時期にあたり、手数料などを含めると総額で52,210円となりました。
三浦市の家を出たのは午前2時ジャスト。羽田空港第5駐車場には3:15に到着。
私のカーナビだとなぜか大黒ジャンクションから横羽線に誘導してきます。深夜だと心許ないし、標識どおり湾岸線で湾岸環八で降りるルートを選択しました。普通にこの方が楽で早い。
香港エクスプレスの搭乗手続きはガラガラ。オンラインチェックインを済ませているため楽勝です。
その割に出国審査は混んでいて10分かかりました。
旅前の習慣は「六厘舎」で特製つけ麺。

UO625便は6時に搭乗開始。
春節明けで、しかも日本は3連休明けの月曜だというのに意外と満席だったのは驚きです


香港国際空港到着は10:40。予定より10分早め。
香港はやはり暑く、気温20℃くらい。上着の下のインナーをどんどん脱いでいかないと汗が止まりません。
次はマカオへの乗り継ぎをどうするか?
通常なら香港へ一旦入国し、香港口岸から港珠澳大橋を経由してバスでマカオへ渡るのが常道です。香港の路線バス代込みで71HK$とローコスト。
*この時期の為替レートは、1HK$=19.223円。なんちゅう円安!
でもここで素晴らしいアイデアを思いつきました。
それがこれ↓

香港機場直通(HongKong Airport Direct)が無料キャンペーン中。
香港への入国審査なしにマカオにダイレクトで行ける直通バスが、免費になる販促キャンペーンを1月から始めていて2月以降も継続していました。(ついでにフェリーもタダにしたようです)

外国人渡航者だけが対象らしいのですが、広報が行き届いていないようで窓口もガラガラ。
12:30発のチケットをゲットしました。

280HK$(約5,400円)得しちゃいました!!
あまりに嬉しかったので、チケット売り場近くでキョロキョロしていた日本人女子二人にも声をかけ、「タダになるから乗ったほうがいいよ」と教えてあげました。
こんなシールを渡され、衣服かバッグに貼っておけと指示されます。それから「絶対に空港の外に出るな」とも。
乗り方が理解できず、入国審査ゲートを越えちゃう方が多いんでしょうね。

直通バスは空港内をシャトルで繋がったスカイピアから乗車します。

フェリーでマカオに渡ることがなくなったので、ここも久しぶり。

航空機内に預けたスーツケースもここで受け取る仕組み。さすがにマカオまでは運んでくれないようです。(例の日本の女子2名が香港エクスプレスに預けたスーツケースはこのタラップから出てきました)

バスの乗客は8組くらい。日本人は私を入れて3組と残りは欧米系。
香港口岸から出発するバスと途中で合流するため、基本的に所要時間も同様に40分程度です。

マカオ到着は13:10。

マカオの日中の気温は15℃程度。薄手のダウンが欲しいくらい体感は寒いです。
フェリー代が浮いたため路線バスを使わず、タクシーでホテルへ。タクシー代は約100HK$。

宿泊は北京街の「リオホテル(利澳酒店)」。
着いたのは14時ちょい前。チャックイン開始は15時なのに、10組くらいフロントに並んでます。
私も便乗し、時間前にルームキーが受け取れました。

春節明けの閑散期にあたるため、1泊1万円強ならかなりお得な価格。(カジノが閉店されたのも値段が下がった理由なのかな?)

32㎡のスタンダードダブルルームでかなり広いです。
リオホテルはマカオの中で宿泊日数が最も多いホテル。いわゆる常宿です。
↓お気に入りは《縁側》と秘かに読んでいる、窓際のこのスペース。

寝起きにソファに寄りかかって、外を眺めています。
またバスルームも巨大で、浴槽とシャワースペースがセパレート。


ここ何回か価格の関係で他のホテルに浮気していましたが、この部屋を見て、次回のマカオ遠征もこのホテルに予約変更してしまいました。
*マカオ半島のホテル評価一覧はこちら。

マカオ半島の中堅ホテルのベストはどこ?〜快適度チェック(更新)〜


荷を解き、しばし休憩。
(すみません、初日はカジノでバカラはしておりません。気になる方は巻頭の目次より2日目へジャンプしてください)
夕方となり、マカオ在住の友人と待ち合わせて夕食へ。
水坑尾街まで歩き、「富仕葡式美食」
でマカオ式チキンライスを食べるのが目的。

↑丸揚げした鶏の中にチキンライスが詰まったオリジナルメニュー。
私が《もう一度食べたいマカオグルメ20選》で1位に選んだ料理で、4年振りに食べたかったわけ。
ところが残念ながら、お店はお休み。
マカオの月曜日は休業のレストランが多いんだよなぁ。
急遽、友人推奨の食堂に向かうことに。

水坑尾街を渡ってラザロ地区の奥に入った「★★珈琲美食(泰式)」という店です。(看板がテカって判読できず)

夕方6時で客が誰もおらず、不安が過ります。
〈泰式〉とは中国語で【タイスタイル】のことですが、タイ料理以外のマカオ特有の食堂メニューも提供しているようです。

正直なところ、現地の方が連れて行ってくれるお店が私の心に刺さった試しがありません。
駄目だったら後で違う店で食べればいいと考え、当たり障りなく〈猪扒撈麵〉をオーダー。

中華麺の上に豚テキを載せた料理。

記念すべき40度目のマカオ旅行の初日のディナーに相応しいかどうかを置いておけば、普通に食べられるレベルでした。
スパイシーな料理しか食べない友人は、辛そうな麺とソムタム(青パパイヤのサラダ)を食べていました。


マカオまで来てタイ料理を食べる気にはなれない私は、決して手を付けません。
もう一品追加したのはこれ。
↓〈マカオ風オリオンリング〉

ちょっと天ぷらっぽいですが、玉ねぎの甘みが残っていて美味。

これがまたタイのビールに合うんです。

この〈Chang〉というラガービール、コクもあってなかなかヒットです。
会計150HK$とかなり安価。
この地域は高台にあり、坂を下れば世界遺産「聖ポール天守堂」の裏手に出ます。

火災のため、この壁面だけを残して焼失してしまったという奇跡の建物。

これを元に復元することを考えなかったのかという疑問は残りますが、ある意味、商売上手かも?
セナド広場を経由し、グランドリスボアの24時間カフェ「日夜珈琲室」へ。

カフェラテとソフトクリーム。


テーブルゲームを頑なに拒む友人に配慮して、グランドリスボアの地下1階でスロットマシンに小一時間興じます。
何度隣りで眺めても全くルールが把握できません。ETGで勝てる気がしないんだよなぁ。
独りでは行きづらいお店を思いつきました。

ニューヤオハンの正面にある海側のAIAタワーというオフィスビルへ。

屋上にある「天 SKY21」というバーラウンジがお目当ての場所。

マカオ半島側で夜景を楽しめるBarと云えばここでしょう。

テーブル席以外に、海に面したカウンターもありました。
グラリスと中国銀行が左手に。

正面は友誼大橋。

右手にはマカオタワーを含む西湾エリアが見えます。

ピノ・ノワールというカリフォルニアワインがボトルで500HK$。

約1万円と考えれば、ちょっと高いです。
つまみは2品。


フレンチフライとシュリンプケーキ(海老のすり身フライ)。
満腹だったので遠慮しましたが、牡蛎あたりが推しだそうです。
お勘定は〆て950HK$。
すっかりマカオのデートスポット紹介になってしまいました。
*天 SKY21の詳細な記事はこちら。マカオ半島で最強の夜景が楽しめるルーフトップバー「天 SKY21」~マカオの微妙なグルメ#54
体感は10℃以下で、震えながらワインを空けた次第。
心地よい酔いにまかせて、ホテルに戻り就寝。結果、初日はバカラ卓には座らずです。

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  • コメント ( 2 )

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  1. KazeMakase

    J様
    ご無沙汰しております。1か月後の香港QE2世カップはまたMさんと観戦予定です。
    その次は12月の香港ですかね? 再びお会いできることを期待しております。

  2. マカオでの勝利?おめでとうございます
    次は4月の競馬なんですね
    私は12月に現地でお会いして以来なかなか行けませんが、またいつの日か現地でお会いできたらなあと思います