「榮記牛雜」〜マカオの〈カレーおでん〉食べ比べ①〜

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マカオの屋台グルメで最高の人気

厳密には屋台ではなく、常設のスタンド店舗です。その中で最も人気があるのが、
そう、カレーおでん。

セナド広場周辺に山ほどある、「恒友」や「榮記牛雜」などの人気店は、常に人だかりができています。

かくいう私も、たま〜に食べたくなるんです。でもいつ通りがかっても並んでいます。
「10分待ってまではねぇ」って諦めることがたびたび。




ただその夜は、たまたま客がおらず、そしてとっても寒かった。
まさに「カレーおでん日和」。
それほど空腹ってわけではなかったんですが、食べちゃいました。

今回は「榮記牛雜」


マカオ半島のリスボアの周辺や、ホリデイインのあたりで見かける「カレーおでん」の路面店。近隣に中規模のカジノが多いこともあり、深夜2時頃までは大流行りで、ホテルに戻る観光客が、何人も順番を待っています。

こちらは富豪酒店に近くにあるお店。

ケースを開けて、ボウルを受け取り、自分で好きな具を選びます。
練物が多いです。このお店は野菜があまりありません。
牛雜」の店名どおり、「牛のモツは入れないのか」としきりに確認されます。
ハサミでぶつ切りにしている〈ハチの巣〉とか見ていても、お腹を壊すイメージしか湧かないからパス。

はんぺんやソーセージを中心に、おでんっぽい具を選択。それを渡し、数分間湯がいてもらいます。
同時に即席めん(出前一丁)を追加するのが私のパターン。
ゴンジャイミン(即席めん)」とか「チョッチンヤッデン(出前一丁)」と告げれば、ちゃんと伝わります。
さらにスープを辛くするかと訊かれるので、

ご遠慮して「ノー・スパイシー」
でお願いします。マカオの辛口をなめてはいけません。
麺が茹であがり、3分くらいして引き渡し。お会計はこれで63HK$(約900円)でした。


麺を入れると、おでんというよりは具の多いカレーラーメンという感じ。
店の周りでは食べる気がしません。テイクアウト用に蓋をしてもらい、ホテルで食べます。


スープは辛めにしていないので、こんな色。

ここんちのカレースープは、ターメリックの色味が弱く、茶色いのが特徴。確かにそれほど辛くはありません。コクのある味。具は日本の練物に近いです。全体的にやや硬めで歯ごたえがあります。



もう一つの魚ボールは、中身に挽肉が入っています。


麺にもしっかりスープが滲みこんでいて、ちょっと伸び気味。

マカオで滞在しているとホテルの客室の冷房の効きが良過ぎて、スープ系がなんだか食べたくなります。
地図は、ホリデイインの前のお店です。

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