熱闘!海外カジノ・マカオ篇#28《お寒いマカオで薄氷の勝利》~2019年2月~
《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》
▶ 目次 1日目:絶対負けられない戦い 2日目:2日目もマカオは寒かった 3日目:ノープランの最終日 |
絶対負けられない戦い
2019年2度目のマカオ遠征は2月24〜26日。珍しく日曜日発の日程です。
金曜まで大阪に出張しており、土曜だけ東京にいて慌ただしく準備して、日曜の早朝に出発。
前回1月に14万円以上の敗北を喫しているので、派手なリベンジをキメたいところですが、頭がリセットしきれていません。さて、どうなることやら。
前夜の食事が軽かったため、まずは羽田空港内の六厘舎で「特製つけ麺」で景気づけ。
フライトは香港エクスプレスの羽田発UO625便でAM6:25に離陸。到着は10:35。
この時の香港国際空港の外気温は13℃。曇っていることもあり、予想以上に寒いです。
到着ロビーでオクトパスカード(八達通)に200HK$をチャージして、B4バスで香港口岸へ。
旧正月の旅行シーズンが終わっているからなのか、日曜とはいえ、港珠澳大橋を横断するバスに乗る旅行者の行列もありません。
11:35にバスが発車。
12:15にマカオ側に到着。
マカオ市内へのアクセスについては、今回は路線バスの102Xに乗ってみました。
12月に路線変更があり、4番目のバス停として外港碼頭(フェリーターミナル)が追加されました。
12:30発で12:40着、わずか10分。新馬路を回ってセナド広場の前を通るルートにより渋滞に嵌りがちな、101Xより確実と言えます。
*香港~マカオルートのアクセスについては別の記事でご紹介しています。
マカオも寒いです。
体感温度10℃くらいで、東京から着ていった薄手のダウンが離せません。
3番のバスに乗り換えて、宿泊先のリオホテル(利澳酒店)へ。
まだ13時。チェックインの手続きだけ済ませ、上階のカジノへ向かいます。
5,000HK$をチップに換えて肩慣らし。
※この時期の為替レートは1HK$=約14.1円
★2023年6月現在、リオカジノ(利澳娯楽場)は閉鎖されています。よって日本円のホールド(両替)もできません。
日曜で賑やかな2階の300〜500HK$ミニマムのバカラ卓を、立ち張り基本で巡回します。
出足好調でトントンと千ドル増やしたものの、1時間と持ちこたえられず、結局、最後は手持ち4,400HK$。ちょい負けのスタート。
昼飯がてらお散歩に。
水坑尾街まで歩き、皇冠小館へ。
ミシュランから何年も続けて星を得ている有名店。
必ず食べる「竹升蝦子撈麵」に加えて、〈必食〉と書かれていた「煎蠔餅」を注文。
〈Pan-fried oyster pancake〉と英語が添えられているってことは〈牡蠣入りせんべい〉という感じ?
10年振りくらいにゼロカロリーでないコカ・コーラを飲みました。やはり瓶のコークは美味い。
先に蝦子撈麵が運ばれてきました。海老の粉の風味も猛烈ですが、特筆すべきはこのツケだれ。
ピリ辛のスパイスが、もっさりした撈麵をやみつきの味に変貌させます。また海老の香りが効いたスープも絶品で、永遠に飲んでいたくなります。
程なく煎蠔餅が到着。
細かく切られた牡蠣がたっぷり入ったオムレツでした。
画像にはないけど、こちらのツケダレの味も強烈。強い塩味が牡蠣特有の磯の香りを倍増させます。
会計で237HK$(約3,300円)。
*皇冠小館の詳細は別の記事でご紹介しています。皇冠小館の「蝦子撈麵」は本当に美味しいのか?《マカオの微妙なグルメ⑩》
やっと部屋に入れる時間になったので小休止。
*マカオ半島のホテルの総合レビューはこちらの記事へ。
20時になり、斜め向かいの萬龍酒店のカジノへ。
3時間後。10,000HK$→6,000HK$。
途中、千ドルほど上昇するも浮上しきれず、次第に下降線を描き始めます。
あわや人間罫線になりかけました。
200HK$ミニマムをいいことに、チマチマ賭けすぎかも?
ここまで累計▲4,600HK$。
リオカジノへ移動。
賭ける単位を最低500HK$(約7千円)に上げて、2階のバカラ卓を徘徊します。
24時を前に、さっそく4千ドル減らします。ヤサを替えても運気は上昇しません。
奇跡は、博多に勤める元部下のSそっくりの、香港人がもたらしてくれました。
怪しい眼鏡を賭けた中華系30代とおぼしきその男性は、両手を使ったマジシャンまがいの動作で、カードを絞ります。
凄まじい掛け声と息遣いのままに、連勝を続けます。
隣りに座る私は彼に相乗りして、チップも増量。
途中で、彼よりも賭け金の多いVIPが混ざってきて、絞る役が替わった途端、流れが止まります。
シラッーとした空気が流れたためVIPも気がつき、オナーを彼に戻したところ、再びツラ目が5連チャン。
彼のおかげで7千ドル挽回。
その後、少し減らしますが、今度は芥川龍之介そっくりで、負のオーラ全開の中国人が皆の逆に賭けて、裏目を食らっています。
間違いなく人間罫線。
同席していた私は、彼が賭けるのを待って、遠慮なく彼の逆目をいただきます。
再び2千ドル挽回。
2時半に終了。
6,000HK$→9,500HK$。初日の累計は▲1,100HK$。残念ながらトータルではまだ水面下。
2日目に続きます。
こちらの記事もおすすめです。
コメント ( 4 )
トラックバックは利用できません。
ダイ様
陶香居は最初の頃によく行ってました。回鍋肉おいしいですよね。ただ英語が通じないので怒られてばっかりで辛かったです。帰りに「ハオチー」ってお礼を言ったのすら、「ホウメイ」だと注意された記憶があります…。今週末のマカオ遠征頑張ってください。
はじめてまして、いつも色々と参考にさせて貰っています。私も今週末から訪澳してきます。私も同年代でウィンドに昔ハマっていて佐野元春好きなので勝手に親近感を抱いてました。
帰りのHZM大橋経由は何となく時間が読めず不安なので、まだ利用した事無かったので今回の帰り時間が参考になりました、ありがとうございます。
私は金龍近くの陶香居で飲茶が行きつけです、機会があれば是非。
これからも貴重な情報期待しています。
もりもり様
いつもコメントありがとうございました。いよいよ羽田からの弾丸マカオ遠征が実現でしょうか? 頑張ってください。
マカオも前年比20%増くらいの勢いで、カジノの売り上げも好調なようなので、ミニマムベットが上がってますね。貧乏人にはつらいです。
多少お財布に余裕があるなら、「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」いいですよ〜。たぶん土日でもそんなに混んでなさそうなので、是非行ってみてください。
来週にかけて、細かい食レポを載せていきますので、ご参考にしてください。
異例(?)の寒さの中でのリベンジおめでとうございました!水晶宮やウインの様子には驚きました。経済状況の影響なのでしょうか。。食レポのお店何方も垂涎!で、再来週行った時には、1店でも訪れてみたいと思いました。