「翡翠楼」の翡翠チャーハンは本当に開運効果があるのか?〜横浜中華街ならこれを食え#38

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ずっと気になっていた中華街名物があります。
↓開運翡翠チャーハン。

嵐の松本潤さんがその美味さを絶賛したという写真が、ずっと貼られています。
そして、特許を取得したと豪語しています。
〈開運海鮮翡翠チャーハン〉と命名したのは、オードリーの春日さんなんだとか。
提供しているお店は中山路にある翡翠楼(本店)。

フードメニューで特許が認められるのは結構手間がかかるらしく、横浜中華街で料理の特許を持っているのは「翡翠楼」の〈翡翠チャーハン〉と「梅蘭」の〈梅蘭焼きそば〉だけなんだとか。



このお店でもレシピなどを3回も提出してやっと取得できたという噂。そして、現在ではここでしか食べられないメニューとなっています。
まぁ、開運とかに話を振っているのが、いささか如何わしいですが、試してみたいと思います。

平日の夕方に来店。
もっと小ぢんまりとした家族経営のお店をイメージしたものの、店内は円卓が中心でしっかりとした印象。

私が案内されたのは1階のテーブル席。

メニューを確認。

最初のページから、名物を惜しみなく紹介しています。

意外と単品だと1,000円と安いです。
添加物を含まないほうれん草のペーストを使って、米やたれを緑色に着色しているんだとか。
また金華ハムや貝柱、海老などで取った出汁だけで、スープの味を作っていて、化学調味料を加えていないのが自慢だそうです。
※当然のことながら、天然石の翡翠が、何らかのカタチで料理に使用されているわけではありません。
香港やマカオを訪れるとわかりますが、中国では翡翠が非常に高い金額で取引され、縁起のいい宝石として大切に扱われています。
翡翠のような美しい緑色は、「開運」や「幸運」を連想させるというわけです。

翡翠チャーハンをいただけるコースも用意されています。



私が注文したのは、もちろん翡翠チャーハン。そしてもう1品。

どうせなら、翡翠蒸し餃子で開運尽くしといきたかったのですが、訊くと品切れのよう。
やむを得ず、「海老蒸し餃子」(3個で630円)を選択。
運ばれてきました「開運海鮮翡翠チャーハン〉。

意外とくすんだ緑色です。(ほうれん草だから当たり前か)

すぐに「海老蒸し餃子」も届けられました。

まずはチャーハンから試食。

具には海老と貝柱、キノコ(おそらく椎茸)が確認できます。

金華ハムは具としては見つけられず。

米が本当に緑色に染まっているのが驚きです。
炒飯というよりは〈おじや」のほうが近いかも?

結構、とろみのあるたれ(スープ?)です。
味は優しい中華味。
ほうれん草の青臭さは全く感じません。

あっという間に完食です。

おまけで海老餃子の感想も。

中身にはしっかり小海老が詰まっています。

どこで食べても間違いのない味。
翡翠チャーハン。堪能させていただきました。食べやすいのは好感が持てます。
惜しむらくはもう少し具が入っていると嬉しいかなぁ。
1,500円以上払っても構わないので、具だくさんの超開運翡翠チャーハンを作ってほしいです。

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