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〈ベスト・オブ・ 冷やし中華〉探訪③ 上海料理の老舗「三和楼」の冷麺〜横浜中華街ならこれを食え#28

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横浜中華街で冷やし中華の名店を探しています。
第3弾は、関帝廟通りにある1962年創業の良店。
上海料理の「三和楼」。

広東料理が比較的多い中華街の中で、上海料理の老舗は珍しい存在と言えます。

上海蟹を始めとした海鮮メニューも当然旨そうですが、
ここのレジェンドは《豚肉の排骨》。
そう、排骨麺(パーコーメン)とかにして食べる豚のスペアリブ。

豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた排骨は、ここが元祖なんだとか。
で、まずは冷やし中華を選ばねば。

冷やしラーメン(990円)はさっぱり系の所謂、冷やし中華で、冷麺(1,100円)は胡麻醤油ベースのややコッテリ系といったところでしょうか?
ちなみに私は冷やし坦々麺には食指が伸びません。
カラダを温めたい時に食べる辛い肉味噌を冷たくして食べるのに、違和感を覚えます。



ここは排骨麺発祥の店らしく肉が美味い店と睨んで、具が少し豪華な「冷麺」を選びました。
もう一品、おかず系を食べたいところ。
メニューを拝見。

黒米炒飯に興味があったけど、ダブル炭水化物になるのでパス。

海老やイカの海鮮炒めもそそりますが、この店はやはり排骨でしょう。
普通の酢豚ではなく、「排骨の甘酢掛け(糖酢排骨)」(2,200円)をお薦めされたので、それをオーダー。
この2品にします。
先に「排骨の甘酢掛け」が到着。

見た目は酢豚そっくり。でも肉が3倍くらい大きいです。
骨付きスペアリブの酢豚ソースといったところ。

これは旨そう。

具は玉ねぎとピーマン。

それにパイナップルが何切れか入っています。
前に「海南飯店」のクソ甘い酢豚で酷評したような気がするのですが、ここのパインはなぜか滅茶苦茶ウマい!!
*ちなみにその記事はこちら。絶対に白飯が進まない。極めて甘〜い横浜中華街「海南飯店」の酢豚〜横浜の微妙なグルメ#4
ソースがそこまで甘酸っぱくなく、パインの甘さも抑えられています。

冷やし中華の記事だったのを忘れておりました。
「冷麺」がいよいよ登場。

胡麻ダレスープながら、案外あっさりしています。

焼き豚と中華ハムのダブルミートは意外と珍しい印象。
やはり肉が自慢のお店だからでしょうか?
《肉好きが食べる胡麻ダレ冷やし中華》って感じです。


他に具はきゅうりとネギといったところ。

やっぱり辛子はあったほうがいいかなぁ?

意外とスルスルいけて、こってりのパーコー酢豚とも相性よし。

この2品は激烈に良い組合せでした。
それはさておき、別に日に友人と訪問した際に、注文した「骨付き豚肉の唐揚げ(椒塩排骨)」は絶品です。


また「海老と龍井茶の香り炒め(確か「龍井炒蝦」)」もなかなか。
上海に近い西湖で獲れる龍井茶葉と一緒に海老を炒めたもので、薄味でとても美味。
海老チリや海老マヨを頼むよりも通っぽいですよ。
*画像を撮り忘れたので、近々再訪してアップします。
ウィンドウに並ぶメニューはこんな感じ。



10月になったら、酔っ払い蟹を食べに参りましょう。

次回は、あっさり味の「冷やしラーメン」をレポートします。
※三和楼「冷やしラーメン」の記事はこちら〜〈ベスト・オブ・ 冷やし中華〉探訪④ 上海料理の老舗「三和楼」で冷やしラーメンに再挑戦〜横浜中華街ならこれを食え#30

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