〈ベスト・オブ・ 冷やし中華〉探訪①「北京飯店」〜横浜中華街ならこれを食え#25

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目次
1.横浜中華街で冷やし中華の名店を探す

2.北京飯店は北京ダックの店なのか?
3.いよいよ、今年最初の冷やし中華
4.小籠包の正しい食べ方(図解付)

横浜中華街で冷やし中華の名店を探す

以前は、酢の味をあまり体が求めなったのか、冷やし中華を注文する事は滅多にありませんでした。
なぜか今年は食べたい気分。
とは言ってもどちらかと言えば、胡麻だれ風味で濃厚な冷やし中華が好みです。
そんなわけで横浜中華街で、ベストな冷やし中華(または冷麺)を求める探求を開始します。
香港やマカオしか経験がありませんが、中国人はあまり冷たい料理を食べない気がします。
なので冷やし中華もたぶん日本オリジナル。
神田神保町にある「揚子江菜館」や仙台の「龍亭」が発祥と伝わっています。



中華街ではどこのがイケるかを、ネットで調べてもあまり明確な評価は見つからず。
数軒出てきた中から、最初に訪問したのが
東門のまん前にある「北京飯店」さん。

山下公園側にあり、中華街のシンボルのようなお店の一つ。
創業は1955年だそうです。

訪問したのはまだ6月中旬。
一年中、冷やし中華がメニューに載っていて、第1弾として選んだのもそれが理由。

ちゃんとラインナップされています

最初の最初ということもあり、好みを曲げて、オリジナルの冷やし中華を注文することに。
1,580円とはさすがにいいお値段。
確かに〈冷麺〉と書かれたら、高級感が増しますかね?

北京飯店は北京ダックの店なのか?

夕食での訪問のため、少し量的に物足りない予感がしてきて、もう1品副菜を探します。
BSで見たグルメ番組で、全盛時代のゴダイゴがここでカレーを必ず食べていたという話を思い出しました。

ここのメニューは判りやすいように、コメントを添えてくれています。これは探しやすいよね。
〈牛ヒレ肉の中華カレーライス〉。これがそうでしょうか?

これも1,650円。ダブル炭水化物は避けたいところ…。
でも北京飯店といえば、
やはり北京ダックが定番という気もします。

4枚で4,400円。1切れ千円(税抜)の計算です。
これを食べたくなる瞬間っていつなんでしょう?
昔、デートしていた時に訪れた中華料理店で、北京ダックの件で大喧嘩になったことを思い出しました。
そのお馬鹿な女は1羽丸ごと出てくると期待していたようで、数切れの北京ダックの破片を見て、「これは北京ダックではない!!」と憤慨してましたっけ。
それ以来、私の中でも北京ダックは鬼門です。食べるにしても披露宴かパーティーくらい。
それはさておき、小籠包も評判が良いです。

小籠包3個で660円。トライしてみましょう。

いよいよ、今年最初の冷やし中華

オーダーは、冷やし中華(冷麺)とショウロンポウ(小籠湯包)
まずは冷やし中華から登場。(できれば温かいほうから食べたかったかな)

皿も含めたレイアウトがきれいで、涼し気です。

麺は意外とストレートな、普通の中華麺、ちょっと硬めかなぁ。

具は焼豚、中華ハム、中華クラゲ、トマト。そしてきゅうりに加えレタスが入っていました。




スープは酢の風味を効かせ過ぎていない、爽やかめな味で食べやすいです。
私の冷やし中華に絶対必要なのはこれ。

隠し味の辛子です。
こんなご時世なので、個別包装のを使うんですね。開ける時に指がベトベトになって不快です。

少しずつスープに溶かすと、いい仕事をしてくれます。絶品とまではいかないけど、最初にしては合格点。
食べやすい冷やし中華でした。

小籠包の正しい食べ方(図解付)

途中で届いた小籠包もレポートしておきます。

数人で訪問した場合は、小籠包は良く注文します。
サイズ的にも標準です。

メニューに正しい小籠包の食べ方が載っていたのが興味深し。

この食べ方も、グルメ番組なんかで普通に紹介されるようになりましたね。

私も流儀どおりに、箸で突いてスープを飲んでからいただきます。

中身はこんな感じ。肉っぽさはあるけど、割とあっさりめでした。
ちゃんと美味しいです。



ということで、これから僕も山下公園へお散歩。

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