熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#41《読者二組と現地で合流。プチオフ会は私に福をもたらすか?》~2024年10月~
置地娯楽場で閒に賭け続けた3日目深夜
起床は9時。昨夜雨に当たったからかまだ眠い。
この日帰るKさんと連絡を取り合い、グラリス裏の「翠園酒家」にて飲茶をすることに。
昨年暮れにも訪問したなかなかの高級店で、15時までは飲茶メニューが楽しめます。
Kさんは今朝、グラリスのカリビアンスタッドポーカーでフルハウスを決めて、約8,000HK$まで積もっていた負債を消したとのこと。現在100HK$だけプラスらしい。
クールなKさんがその話だけは嬉しそうに語っておられました。
今回の注目メニューは紅米の皮で巻かれた腸粉(品名は紅米脆皮鮮蝦腸)。
茹でた海老をサクサクの豚の皮の網で巻き、その外側に米粉を重ねるため、独特のヌメッとした食感がないのがポイント。
他に定番の点心を3品。
会計は合計160HK$。こちらも聖龍酒家に負けず劣らず名店です。
*こちらのお店も別の記事で紹介しています。
Kさんが宿泊ホテルのチェックアウトのため先に帰った後、私はセナド広場から果欄街を散歩。
アズレージョのタイルの鍋敷きを自分用の土産で探していたのですが、なかなか見つからず。
そういえばセナド広場脇のカレーおでん屋の女の子、顔が小さくて可愛かったなぁ。
飲茶したばかりなのに笑顔に引き寄せられて買ってしまうところでした。
(こんなネタまでブログに書いてるから愛想を尽かされるんでしょうね。誰にとは言えないけど…)
3日目もまずまず暑いです。28℃くらい?
我慢できずココナッツアイスを購入。25HK$。
5代続く名店です。
パッケージ変わった?
*お店の記事はこちら。
このあたりに寄った際は、康真君廟の馬大将軍にギャンブル運開眼のお願いをするのが慣例になりました。
ポンテ16前のバス通りまで行きついたところで、偶然にもリュックを背負ったKさんとばったり。
最後の勝負をポンテ16のカジノ(十六浦娯楽場)でやるかなと言ってましたね。
勝ち逃げを勧めるわけにもいかず一緒にカジノへ。
ポンテ16カジノの特色は、番灘(ファンタン)や牌九(パイガオ)など中国本土のオジサン達が好む卓があること。大小も含め地上階フロアの一等地を占めています。
番灘で4ばかり残るのが不思議でした。大小の2つの卓にも目の偏りが多い状況。
Kさんはmin300の大小に立ちがけし1勝5敗と苦戦ぎみ。連敗してマイナス転落で帰国されました。
まずはお疲れ様でした。
私よりもマカオに来ている回数が多い方とお話させていだだくのは貴重な経験でした。
博打の種類にも詳しく、穏やかかつ合理的で旅慣れてらっしゃる。
50代独身で私の10年前と似たような境遇に思いましたが、旅の興味が私のほうが人に寄ってるかもしれませんね。お調子者の分、常に誰かに話しかけてないと気が済まないもんで。
ローベッターと自称されていましたが、何をおっしゃるメリハリの効いた賭け方にお見受けしました。ミニマムのフラットベットばかりの自分が恥ずかしかったです。
なんか私が同席している時は負けているゲームが多く、プレッシャーに感じていたかもしれませんね。申し訳ない気持ちです。
私は逆で、誰かが一緒にいたほうが調子が上がるタイプで、単独だとセコさ倍増で負けてばかりな気がします。
いつか再会できるといいですね。
歩き回って疲れたため、十六甫前のバス停から3番のバスで御龍酒店へ帰還。時刻はすでに14時頃。
また麦芽堂でマンゴジュースと菠蘿包を買ってしまった。
冷蔵庫を開けたらまだ2本残ってました。
ルームクリーニングを終えた部屋はエアコンが22℃設定。
これがカスタマーサービスと思っているのかも?
今夜はやはりブログ読者のHさんが友人を連れてマカオに到着されると聞いているので、体力を温存しなければいけません。
この方からも何度かコメントや質問をいただいたことがあります。
それにしても皆さん、こんな長文のブログをよく読んでらっしゃいますね。エピソードを私より記憶されているケースが多々あるんです。
確かに謎の行動をマカオ内で取っている場面もありますが、解説して差し上げると「疑問が解けた」とKさんからも今朝言われました。そう、会員専用ページが必要なほど裏話が多いんです。
夕方まで部屋でゴロゴロ。ブログ用のメモをまとめなきゃいかんので結構忙しい。
18時半に満を持して置地娯楽場(ランドマークカジノ)へ。
バイインは6,000HK$。持ち込んだバンクロールがかなり減っています。
1階入口脇のmin200のバカラ卓でお誂え向けの罫線を発見。(もう少し巡回したほうがよくない?)
ツラを取り連勝で始まるも、流れに乗れずジリジリ後退。
対子に賭けたりベットを上げたりしたものの500、400HK$の勝負は悉く敗戦。
6,000→4,400HK$で20:30に泣きながら撤収。
累計は▼4,400HK$まで膨らんでいます。
ホテルで休憩していると21時過ぎにLINE電話が鳴り、Hさんとそのご友人のKTさんがご到着とのこと。宿泊先も同じ御龍酒店。
ふたりはマカオ航空の20時着の便で来ていて、Hさんは私と同い年でKさんはたぶん4歳下。会社の同僚で現在は二人とも独身だそうです。
ちょくちょくコメントをいただいているHさんは、マニラのカジノを主戦場としてバカラ中心に遊ばれているんだとか。まぁしかし皆さん色々な場所へ行かれてますね。尊敬します。
まずは親交を深めるためグラリスの「日夜珈琲室」でサンドイッチをつまみながら歓談。
同じ趣味だと話が早いです。グラリスに向かう途中から話がすでに盛り上がっていて、料理などの写真を撮るのもすっかり忘れておりました。
マニラの歓楽街も頻繁に歩かれているようで、こんな人を探してましたって感じです。
23時頃には階下に降りて、緑金層でバカラの共闘を開始。
手持ちが寂しい私は5,000HK$でバイイン。(でも10万円なんですけど)
途中、6,000までは到達したものの、全体的に出目が低調でナチュラル9が殆ど出ず、ブラックカードで卓替え。
確か▼1,500凹んだ3,500HK$持ちで移動。
新しいmin300の卓もあまり弾けません。私は結局5,000→2,700HK$で終了。
累計はついに▼6,700HK$。
トータル10万円以上負けとるがな。
KTさんも手持ちが減っているようだし、まったりしたグラリスを離れることに。
もっと活気のあるカジノへ行こうとローベッターのメッカ「置地娯楽場(ランドマークカジノ)」へ。
3階のmin200HK$は、1時過ぎだというのに客が多過ぎて席が確保できるような状況ではありません。
3人が並んで座れるmin300のコミッションバカラ卓に陣取りました。
閒(プレイヤー)のツラが多い罫線です。
L字にはならないものの4~6回は連チャンしてくれます。
3,000HK$のバイインで入った私は、これだけ財布が寂しいと5%のコミッションを引かれるのももったいないため、閒(プレイヤー)にだけ張っていたら望み通りの展開になりました。
1シューが終わってバンカーに賭けたのは2度きり。それ以外はHさんと私のしぼりが冴え、急激に挽回できました。6時に切り上げた段階で、3,000→7,015HK$。
4,015HK$(約8万円)の挽回!!
それでも累計は▼2,685HK$。まだ5万円以上負けていますが、最悪の状況は脱した感じ。
KTさんの成績は微妙なものの、Hさんは私と同じくかなり盛り返しているはず。
7時間近くプレイしていたためさすがに疲れてきて、帰りに財神カジノを見物してお開きとなりました。
ホテル帰還は朝7時近く。元気なオジサン達です。
リオホテルの前でお二人と分かれて再会を約束します。
今までマカオでご一緒したどの方々よりも、愉快で屈託がないお人柄でした。遠くない将来、マニラ旅行に同行させていただけたらと思います。
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