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熱闘!海外カジノ・マカオ篇#20《わかっちゃいるけど、やめられない~自己嫌悪のリオカジノ》~2018年1月~

2日目:奇跡の復活のその後

朝起きてシャワー。ようやくリスボアの風呂の使い方にも慣れてきました。非常に難解で、マニュアルを熟読してから使わないと、火傷の恐れもあるので要注意です。
*横の壁の穴からお湯が飛び出すジェットバスや、天井からのミスト、フットジャグジーなど多機能で明らかにオーバースペック。

温度調節のコツがいまいち掴めず、冷水をお腹にしこたま浴びました。
*リスボアホテルのバスルーム攻略法は、別の記事でもご紹介しています。〈リスボアホテル(葡京酒店)のバスルームを攻略せよ~マカオ・ホテルレビュー~〉
朝食はコロアンへ。ホテル前のバス停から26Aの路線バスで向かいます。


AM9:40に到着。見たまんま、街はそうとう鄙びています。



エッグタルトで超有名な、「ロードストウズ・ガーデンカフェ」を訪問。
何時から営業しているのか、サイトや口コミを見ても判らず、早めにホテルを出てきたところ、一番乗り。
どうやら午前9時からオープンしているようです。



ガーデンカフェの方は初めてです。
ハンドメイドバーガーとエッグタルト2個と、前回頼んで感動した「ローズカフェ」(シナモンコーヒー)をオーダー。


店員さんの愛想もよく、気持ちのいい朝食となりました。ハンバーガーのボリュームもあり、味も満足。
*このお店の詳細はこちらの記事でもご紹介しています。〈「ロードストウズ・ガーデンカフェ」~エッグタルトだけじゃないコロアン村の素敵なカフェ《マカオの微妙なグルメ⑧》〉
総額は142HK$(約2,000円)。200HK$近くするホテルのバイキングと較べたら、移動の面倒を入れても、こっちの方が有意義です。
帰りは50番のバスで半島に戻り、MGM側から海沿いを歩き、観音像を参拝します。本日のリベンジを祈願。

フェリーターミナルに立ち寄り、1階のATMで、日本で両替してチャージしておいたマネパカードで、香港ドルを調達します。
最近、なぜか恒生銀行のATMが使えません。

昨夜の敗北で、財布の外貨が寂しくなっており、隣りのHSBCのATMで2万HK$引き出します。
サンズ・カジノ(金沙娯楽場)に着いたのは、12:30頃。

今日もイーブンまでは挽回できても、勝負手を外すため浮上してきません。
2時間粘ったものの耐え切れず、10,000HK$→8,000HK$。

頭を冷やそうと、セナド広場の方面へ。
散歩の途中のおやつは「義順の牛乳プリン」。新馬路を通ったとき空いている席を見つけ、冷たい方を1つ注文。32HK$を3分で完食。

ただ、これで450円はちょっとなぁ…。
夕食は、念願の「アリ・カレーハウス(亞利咖喱屋)」へ。
ホテルリスボア前のバス停から9番のバスに乗車。西湾湖からマカオタワーを望む場所にあります。ペーニャ教会のある丘の麓という感じ。
屋外のテーブルで食べられるのもナイスです。土曜の5時半頃の訪問ですが、もう少し遅く来ても、屋内なら予約なしで問題なく座れそうです。


アフリカンチキンなどのポルトガル料理で有名な「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」はお隣りです。

私はここでもアフリカンチキンが食べられると思って、メニューの中を必死で探しますが、見当たりません。店員の女性に訊いても要領を得ません。どうやらカレーを中心としたマカオ料理のお店って感じです。
注文したのは、カレーチキン、ミンチー(共にライス付)、マカオビール、アイスティー。
*こちらのお店へのアクセス等はこちらの記事で詳しく紹介しております。よろしければどうぞ。〈アリ・カレーハウス(亞利咖喱屋)~マカオは意外とカレー大国《マカオの微妙なグルメ⑦》〉
下の画像は、目玉焼きをのせた「ミンチー」。

マカオを代表する家庭料理ですが、ポテトの角切りが揚げてあって、意外と美味。カレー風味ではなく醤油で味付けしてあるみたい。日本に戻って自作してみます。
カレーチキンもそれほど辛くなく、日本のカレーライスに近いような…。


合計226HK$でした。なぜか香港ドル不可と言われたため、カードで決済しました。
アクセスが良いとは言えませんが、なかなかお薦めのレストランです。万が一、入れなくても湖沿いに他にいい店がありそうなので、是非一度訪れてみてください。日本料理の「田淵」さんなんていうのも近所にありました。
帰りは再び逆回りの9番のバスで、「葡京道」下車。19時頃にホテルに戻り、ビールのほろ酔いにまかせて仮眠です。
23:00に目を覚ましました。ここまでカジノの結果は、▲5,500HK$。
1万ドル握り締めて、リオ・カジノへリベンジです。

*画像は改装前の画像です。現在、工事中のためこの景色は望めません。
まずは20万円のホールドを解除。3階のVIP用キャッシャーで、1万HK$のノンネゴチップ*を購入して、2階に降り、バカラ卓を巡回。
*賭けることが前提で、現金への換金が認められないチップのこと。
やがて、こんな罫線のテーブル(ミニマムベット500HK$)に遭遇します。

3個3個のパターンで場が盛り始めています。運よく9番の座席が空き、500HK$をプレーヤー(閒)に置きます。
見事、プレーヤーWin!
お次はバンカー(庄)に目が替わり、あっさり9で勝ち。
昼間、お参りした観音様効果でしょうか?
和(タイ)も挟まずに勝ち続けます。
4連勝目から1,000HK$にベットを上げます。
隣りで立ち張りしている30歳前くらいのお姉ちゃんが、私の20倍くらいの賭け額でバンバン張ってきて煽られそうになりますが、慎重にほぼイーブンベットでチップを置きます。




10連勝でパターンが終了。丁度、このタイミングでローリング終了。
目減りした状態からスタートしたものの、結果、10,000ドル→16,300ドル。
とうとう借金完済!
3個3個の出目が途切れた段階で、累計は800HK$(約11,600円)のプラスに転換しました。
やめよっかなぁ~~?
という考えも正直、頭に浮かびました。
2日間ずっと水面下にいたのが、ようやく顔が水面に出ました。ここで終了して、1万円であっても勝利を確定させ、帰国するのも、ひとつの考え方と言えるでしょう。
*翌日は香港で用事があるため、カジノにいられるのは今夜だけ。
う~ん、まだ1:30AMかぁ~。
一瞬、このまま勝ち続けて、デカマル2枚を握り締めている自分が、瞼に浮かびました。

*デカマルと私が呼んでいるのは、リオカジノの1万HK$チップ。直径5cmくらいの頼りないプラスチックのこのチップに、約15万円の価値があります。
負債完済で博奕を止めるには、時間が早過ぎました。勝負継続です。
とりあえずは席を立たずに、バンカー(庄)のツラ目を願って、800HK$張ります。
あっさりプレイヤー(閒)にナチュラル8で負けます。勝ち分を吐き出したため、これでイーブン、チャラです。

でも、覚悟を決めた以上、打ち止めにする気は起きず、他のテーブルを徘徊します。
立ち張りをやめ、誰もいないテーブルで誘われるままにチップを置き、勝ったり負けたりで時間を潰します。何の根拠もなく、今日の自分のツキを前向きに捉え、自らカードを絞ってみますが、どうも続きません。
見る見るチップが減っていきました。
3時までこの状態を続け、結局、手持ち11,000で終了。逡巡したあの時と較べ、5,300HK$(約7万円)を吐き出しています。
ダラダラ博打を打ってんじゃねえ、この馬鹿!
自己嫌悪で死にそうです。
リオ娯楽場からリスボアホテルまで歩く、帰り道の長いこと長いこと。
反省するとすれば、迷った時点で席を立って、両替してしまえば良かったかも?
それから、続けるか冷静に考えればいいわけです。負けたのは結果論ですが、ツラが途切れた瞬間に、席を立つべきでした。
とにかく、2日間の累計▲4,500HK$。(約64,800円)
3日目に続きます。

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  • コメント ( 4 )

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  1. KazeMakase

    えあーずさん
    コメントありがとうございました。
    私も最初の頃、たくさんの方のブログや口コミにお世話になって、お店を見つけました。
    その恩返しの意味もこめて載せています。特にDQNの店は早急に伝えねばと思っています。
    私も5月2~4日の予定で、マカオに入ります。良い情報があれば、記事であげておきますので、お時間のあるときにご覧ください。

  2. えあーず

    こんにちは、はじめまして
    リゾカジの方からやって来ました!
    5月に3回目のマカオ予定なので色々参考にさせて頂いています。
    特に食レポはありがたいです。
    食が満たされないと運気も大きく変わるものでww
    では(@^^)/~~~

  3. KazeMakase

    ハマトラさん、こんばんは。
    野球の投手と同じで、立ち上がりが課題です。
    いつもKOばかりで、最初の2時間で10万円以上勝ったというような記憶が一切ありません。

  4. ハマトラ

    こんにちは。
    私もいつもそうですが、カジノに行くと興奮していつも出だしが悪いです。
    飛行機の中では落ち着いて始めようと思うのですが・・・。
    それでも雪の影響無くて良かったですね。