東京タワー60周年記念《タワー大神宮》の御朱印をゲット~御朱印集め開運紀行⑱~

▶ 目次
1.東京タワーでご朱印を配布

2.幸稲荷神社に寄って帰ります

東京タワーでご朱印を配布

今回、参拝に訪れたのは、東京23区内で一番高い場所にある神社です。創建されたのは、昭和52年。
その名も「タワー大神宮」。
そう、東京タワーの中に神社があったんです。

東京タワーができたのは、昭和32年、1957年。そして、創立20周年の記念にできたのが、このタワー大神宮というわけ。
高さ250mのトップデッキではなく、150mのメインデッキに鎮座しています。


*丁度この時期は、メインデッキのリニューアル工事のため、フットタウンビル3階に移動していました。
伊勢神宮から御神霊を受けているため、御祭神は天照皇大神。東京タワーの近くにある「幸稲荷神社」の境外末社となります。
では、なぜ突然こちらを訪問することになったかというと、このポスターがその理由。


そもそもタワー大神宮の御朱印は予約制で、しかも4人以上の団体さん限定で渡されていたそう。
それが、東京タワー60周年記念で、予約なしで1枚単位で配布されることになったんです。
まぁ、書置きなんですけどね。
でも平成最後だし、面白そうだから話のネタに行ってみました。


この風景は、大江戸線赤羽橋駅の赤羽橋口を出てきたあたり。2年前までオフィスがこの近所だったので、見慣れた場所です。
東京タワーはここから徒歩5分くらい。


メインデッキへは900円の入場料を払って、チケットを購入する必要があります。

3連休の中日とあって、外国人と相まって、朝10時とはいえなかなかの人出。エレベーターを出てすぐ左手に、御朱印の配布場所がありました。

なんだこれは、完全にイベントの受付。広告代理店のキャンペーン色、丸出しじゃないですか。
神主や巫女さんもおらず、社務所という雰囲気はまるでなし。
御朱印代300円を払って、書置きをいただきました

右下に60周年のスタンプが押されています。
でも、まだ大神宮にお詣りしていない!?
そう、このフロアに神社がなかったんです。順番が逆になってしまいました。
とは言え、すぐに降りていったら入場料の900円があまりにも勿体ない。ちょっと見学です。


この景色は増上寺。
エレベーター脇のスタンプで、御朱印が入っていた封筒にも押しておきました。


カップルが多いせいか、クリスマス向けにこんな飾りも。

メインデッキ1階に降りていって、軽食レストランで抹茶ミックスソフトクリーム。

味が薄く失敗でした。
これなら3階のマザー牧場の生乳ソフトが正解だったかも?
時間もないため、エレベーターを降りて3階へ。


観光案内所&アニメイトの横に、移設されたタワー大神宮様がありました。

さすがにコンパクト。

ご由来がこれ。


神殿の横に、絵馬が結ばれています。高い位置にあるため、高い目標をかなえたいとか、プロポーズするカップルが多いことから恋愛成就に御利益があると評判です。
お賽銭を投げて、二拍二礼でお詣り。
同じ階にワンピースタワーなんかがあって、賑やかです。


外国人観光客向けに、キティちゃんも和装。

目的は達したので、タワーを後にします。

幸稲荷神社に寄って帰ります

せっかくなので、タワー大神宮の創建に尽力されたという、「幸稲荷神社」にも行ってみることにします。


GPSで調べてみると、ここから5分の距離のようです。東京タワーの横の通りを50m進んだら、右に曲がります。

100mほど進んだら、また右折。

70mほどで、今度は左折。

このあたりは、なぜかお寺が多いです。50m先に、鳥居が見えてきました。

「幸稲荷神社」に到着です。
創立は意外と古く、1394年と伝えられており、東京でも最も古い神社の一つだそう。武蔵国豊島郡岸之村の鎮守として、元々の社号は「岸之稲荷」。
氏子や信者に幸い事が多かったことから、「幸稲荷」と呼ばれるようになったとのことです。


中に入ると、玉砂利がなんとも見事。

右手に手水舎。

拝殿です。御祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)。生命の祖神で、延命長寿に御利益があるとか。


狛犬が意外と立派。

提灯もなかなか。「幸神社」とは直球ですなぁ。

そして、社宝「御祠石(みふくらいし)」。

この石に水を柄杓で水を注ぐと、いかなる熱病もたちまち癒えるという謂われが。

また子供の夜泣きも止むと言い伝えがあります。
ひと通り、参拝が終わったところで、奥の社務所に御朱印をいただきに行きます。
普通の民家のようなチャイムを鳴らすと、家の方が出てこられて、書置きをいただきました。


これで全行程終了。帰りは、都営三田線の御成門駅から地下鉄に乗ります。
途中で芝公園に寄り、お地蔵さまにご挨拶。


お疲れ様でした。
「幸稲荷神社」の地図は以下のとおり。

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