~異例の再登場!「聖龍酒家」の飲茶の朝食~マカオの微妙なグルメ㉑

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マカオの飲茶の名店を再評価

11月のマカオ滞在2日目の朝食は、「聖龍酒家」に再訪問しました。



前回の11月に試して以来、すっかりお気に入りの中華料理店。夜は本格的な火鍋などを食べさせてくれるようですが、お昼時までは飲茶メニューが中心です。
*1回目の訪問の記事はこちら。

「聚龍酒家」~マカオ半島でも本格的な飲茶が食べたい!!~《マカオの微妙なグルメ⑮》



場所的にはグランドリスボアの近く、葡京路から続く羅理基博士大馬路沿い。レクサスの隣り、富豪酒店(ホテルビバリープラザ)の向かいです。
宿泊したカーサレアルからまっすぐに5分の距離。



10時半過ぎで、飲茶タイムが終わってるかもと憂慮していたものの、まだたくさん客がいました。

こんな時は遠慮しちゃだめ。ランチタイムとの入れ替えで片付けムードが漂う中、つかつかと入っていき、空いているテーブルに勝手に陣取りました。

「お茶は何にする?」と訊きに来ます。「ポーレイ」と言っておけば大抵通じます。
プーアール茶(普洱茶)を持ってきてくれることでしょう。

メニューを見て、前回オーダーできなかった料理を選択。


写真入りのメニューに鉛筆でチェックする方式。

小籠包、そして鮮竹巻、海老餃子とエッグタルトを注文

5分と待たずに、次々と料理が運ばれてきます。全貌がこちら。

まずは定番の海老餃子(聖龍蝦餃皇)から。

4個で36HK$(約500円)です。

想像通りの味で、普通に美味しいです。まぁお決まりのメニュー。
そして上湯鮮竹巻。これは秀逸!!

野菜や挽き肉を湯葉で巻いたもので、日本の中華ではあまり食べないメニューかも?
筍だと思うのですが、歯ごたえのある食感が気持ちよく、さらにこのスープの旨みが凄くいい


鮮竹巻で〈シンチョッグン〉と読むらしいです。このクオリティで28HK$(約400円)とは…。
これは大ヒット。必須メニューに決定です。
お待ちかねの蟹粉小籠包。

アルミホイルのプレートが珍しいです。

これは肉汁が逃げ出さない予防でしょうか? なんか良い予感がします。

すでにスープがたっぷり。

あまり蟹の味はしないかなぁ。鮮竹巻と同様のスープが優しくて、とにかく美味。
中華の出汁がよく出ていて、いつまでも口に含んでいたい味。
4個入りで33HK$(約450円)。恐るべし。
デザートはエッグタルト(澳門葡撻)。意外な発見でした

美味いんです!
ここで焼いてないかもしれないし、最近食べてないから生半可なことは言えませんが、マーガレット・カフェ・エ・ナタより卵の味が濃くて美味しいかも?
*エッグタルトを比較した記事はこちら。《マカオのエッグタルト比較①》アンドリューVSマーガレット、美味しいのはどっち?

厚みがあって食べ応え充分。

2個で28HK$(約400円)。これは衝撃でした。
普洱茶をいっぱい飲んで油を流します。

総額で約2,000円。

前回食べた春巻やマーラーカオ(馬拉糕)も美味でしたが、ここんちのメニューはスープの味を感じられるものが特に秀逸な気がします。
大満足の朝食でした。
2階からも外に出れて、歩道橋になっていますので、北京街側にここから渡れます。

ハズレのメニューが殆どなし。このお店は朝食で行くべし。

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