「三元粥品専家」のお粥がコスパ抜群で意外とイケる話~マカオの微妙なグルメ⑳~

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

マカオのお粥は意外と美味い

その出会いは予想外の展開から生まれました。
マカオローカルが通うお粥屋さんとして有名で、存在は知っていました。
ただお粥しかメニューにないのが遠慮していた理由。




そもそも今回は、同じ福隆新街にある「陶陶居海鮮酒家」で飲茶するつもりだったんです。

最近、香港飲茶に目覚めた私は、3日連続の飲茶比べをするつもりで出かけたわけ。
着いたのが10時少し前(1月13日)。

ややや! 行列してます?

受付して整理券渡されて、後からどんどん待ち人が増えます。

回転も悪そうで、10分待てども誰も呼ばれません。日曜だし観光客ばかり。潔く断念。



思いがけずお粥を食べることに

それで近所の「三元粥品専家」に向かったわけ。冬ですからね。
陶陶居からは歩いて2分と離れていません。福隆新街をポンテ16の方に進んでいくだけです。向かいにはホテルがあります。

お粥の丸い電飾看板が目印。

ローカルが朝食や夜食に通う店。素朴な外観です。

空いてました。

私を入れて3組だけ。もっと早い時間が混むの?

メニューは主にこれだけ。

オーダーは猪肉丸粥。
豚肉の肉団子が入ったお粥です

生玉子は入ってなかった。というより頼み方が分かりませんでした。
揚げパンは鉄板です。

こちらでは〈油條「ユーティヤォ」〉と呼ぶみたい。
優しい味が実に心地よし。揚げパンも粥にコクを与えて相性抜群。
マカオのお米は、タイ米と同じで細長く、白飯で食べるとパサついて美味しくありません。
でも炒飯やお粥にはなぜか相性がいいような気がしていました。


薄味なので、卓上の胡椒を多めに振ってみたら、途端に味が引き締まりました。


ただし肉団子が煮えきっています。火傷に注意。

乙女の柔らかな唇を一瞬で傷める可能性ありです。
あと、SとLが選べますが絶対小でいいですよ~。

小サイズでも肉団子が7〜8個入っていて、ボリュームは充分。今度の訪問時には、卵のオプションの頼み方を勉強しておきます。
小の粥30HK$&揚げパン9HK$の合計39HK$(約550円)はかなり良心的。

カジノで軽くなったお財布に優しいです。
冬でもマカオの平均最低気温は17度。過剰な冷房で冷え切ったカラダを温め直すのにいかがでしょうか。
朝7時から夜23時くらいまで営業していますが、昼時は長い休憩があるようです。

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。