「カフェ ベラヴィスタ」のセラデューラはマカオNO.1デザート〜マカオの微妙なグルメ㉛〜
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セラデューラの最も美味い店はどこ?
マカオのスイーツで言えば、ご存知エッグタルトや牛乳プリン、ココナッツアイスがありますが、どれもややB級。
やはり信頼のおけるレストランで、食事の最後に味わうシェフ自慢のデザートといえば、〈セラデューラ〉でしょうか。
セラデューラとは、カスタードクリームの上に、細かく砕いたクッキーを交互に重ねたポルトガル発のデザートです。
私も何軒かのポルトガル料理店のデザートとしていただきました。
一番美味しかったのは、やはり「カフェ ベラヴィスタ(薈景閣咖啡室)」でしょう。
カフェ ベラヴィスタとは?
このお店は、グランド・ラパ(金麗華酒店)の2階にあります。サンズ・マカオのすぐお隣り。
数年前までは「マンダリン・オリエンタルホテル」という名前の格調高いホテルでした。店名のベラヴィスタは、かつて南灣地区の山の上の小さな宿「ベラ・ヴィスタ・ホテル」が由来。
沢木耕太郎の「深夜特急」第1巻で主人公が宿泊したホテルは、ここだったのではないかと言われています。
マンダリングループがそこを買い取って、マカオ返還の際まで経営していましたが、返還に伴いホテルは廃業。旧ベラ・ヴィスタ・ホテルは、現在はポルトガル大使公邸だそうです。
フェリーターミナル近くにマンダリン・オリエンタルホテルを建て、その2階にベラ・ヴィスタ・ホテル時代を再現した24時間オープンのカフェを開きました。
往時の雰囲気をそのままに受け継いだコロニアルスタイルのインテリア。
マカオ滞在中の私が、朝食や昼の休憩でちょくちょく使わせていただいている、素敵なカフェレストランです。
そして名物セラデューラ
2019年の9月の遠征でも、到着早々の午後の休憩で、アイスコーヒーとともにいただきました。
宿泊客は10%引きなので、合計で88HK$(約1,200円)でした。
他の店のセラデューラとは、全くの別物とお考えください。
甘さ控えめで、上品な味わい。
これがベラヴィスタのセラデューラの特徴。
上から見るとこんな感じ。絵柄の意味は不明。苺が乗っていた時期もありました。
カスタードクリームとビスケット地が丁寧に重ねられています。
これぞマカオのスイーツです。
ちなみに下の画像は、2人前の特別メニュー。
カフェ ベラヴィスタが改装オープンした際に、偶然、最初の客として訪れて、セラデューラをお願いしたら、マネージャーが持ってきたダブルサイズの逸品。この時、私はおひとり様でした。
まさに麦わら帽子の大きさ。ミルフィーユのホールケーキといったサイズでした。
ひとりで全部食べられるわけないやろっ!
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