マカオでオムライス?「カフェリトルトーキョー]〜マカオの微妙なグルメ㊳〜

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▶ 目次
1.マカオ市街で食べる日本の洋食

2.人気はオムライスとカレー
3.ゴールデンカレーの秘密

マカオ市街で食べる日本の洋食

マカオを旅する場合は正味2泊であることが多く、日本食が恋しくなることはありません。
今回は、マカオで唯一、日本人の方が経営するカフェがあると聞き、顔を出してみました。
お店の名前は「カフェ リトル トーキョー」。

場所はサンズ・マカオの側面の洗星海大馬路沿い。

グランドラパの裏手にあります。

店前からの景色はこんな感じ。

比較的、静かなエリアです。

訪問したのは1月11日㈯。到着早々のランチタイムでした。

繁華街からは少し外れたエリア。お客さんは4組でした。2階もあるし、キャパ的にも困らないでしょう。

軽食ができるちょっと小綺麗な洋風のカフェという感じです。




人気はオムライスとカレー

これがメニュー。

オムライスとカレーのバリエーションがいっぱいあります。
〈ゴールデンカレーライス〉ってどんな意味なのでしょう?

パスタのメニューもなんとなく日本流。


ドリンクメニューはこちら。

こんな凝ったパンケーキもできるみたいです。

オーダーはカレーオムライス&ハンバーグ(80HK$)。
そしてデザートは、スペシャルアップルパイ(35HK$)とレモンティー(30HK$)。
私のモットーは、
初訪問の店では必ず人気メニューを選ぶこと。
マカオなんかだと看板メニューは〈招牌〉と記されていることも。
最近、思うのは「どの店もメニューの数が多すぎ!」
全部の料理を上手に作れることなんて考えられませんし、そもそも新鮮な食材を揃えておくだけでも大変なこと。
ということは、注文の回数の多いメニューを選ぶことが、料理人の経験値や材料の鮮度から見ても、最も確実なんです。
ということで、まずはレモンティーが運ばれてきます。

あれ、さっき「アイス」っていったのに?
どうも英語も私の広東語も、店員の女の子には伝わっていないようです。
怒らない怒らない。
最近はこの程度のことは諦めるようにしています。無駄なエネルギーは使わない。
続いて、カレーオムライス。これを間違えたら出るとこに出ますよ。

おおっ、なんか美味そうなオムカレー。

中国語で書くと、こんな品名。
卵の下はケチャップライスでした。ハンバーグって「漢堡扒」と書くんですね。
見たまんまの安定した味です。卵もフワフワに仕上がっています。

ハンバーグも日本で食べるのとおんなじ。

カレーの中にはハンバーグ以外にも、固まり肉も入っていて、辛くもなく普通に美味。
ただ洋食屋で出てくる欧風カレーとはなんか違います。
でもなんか食べ慣れた味のような?

アップルパイが最後に登場。

驚いたことに温かいんです。

焼きたてなんてあり得ません。電子レンジで加熱してくれたのでしょう。

日本人の細かい心配りに感謝ということで。

ゴールデンカレーの秘密

お会計は145HK$(約2,030円)でした。
お金を払おうとレジを探してる時に、面白いものを発見しました。

調理場の片隅に置かれていたのは、日本でも見慣れたパッケージ。
S&Bゴールデンカレーじゃないですか!?
しかも中辛っぽい(笑)。

メニューにしきりに「黄金」の文字が躍っていたのは、こういうことだったんですねぇ。
確かに嘘ではありません。正しい情報開示は逆に敬服ものとも言えます。
でもなんか、見てはいけないものを目撃してしまった後ろめたさも残ります。
だって裏返してあるもん。
まぁ、出前一丁を出す店だって、メニューにはちゃんと「
出前一丁」って書いてありますからね。

ボリュームもそこそこあるし、味は美味しかったので、保証します。

帰る際、日本式のラーメン屋さんを見つけました。

次はここに潜入してきます。

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