熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#38《通算40回目のマカオ遠征は勝利で飾れたのか?》~2024年2月~

3日目:ヒット&アウェイで久々の1万HK$チップ

この日は曇り空でさらに肌寒く気温16℃。インナーダウンは必須。
朝方は部屋でゴロゴロしながら、昨夜、リオホテルの隣りにある麦芽堂(旧宮崎パン)で買っておいた菠蘿包(パイナップルパン)を齧って朝飯代わりに。

ドリンクはマカオに来たら必ず買い置きするこの2種類。


果粒が入ったマンゴジュースと、シュイップスのクリームソーダ。
日本で買えないこれらが手放せません。
12時に部屋を出発し、今日の目的を果たしに出かけます。
まずはホテルから徒歩10分でいけるサンズ・マカオへ。

こちらは近年特にバカラのミニマムベットが上がっている様子。
1,000HK$未満のテーブルが見当たりません。
平日でも500HK$がなく、
800HK$minを1台見つけたら凄い人だかりでした。(これが客のニーズじゃね?)
サラッと見物を終えて、屋外の免費バス乗り場へ。コタイのパリジャンホテル行きを探します。
本当の目的は、そのお隣りにあるスタジオシティに1月にオープンしたドンキホーテ。
まずはパリジャン

東武ワールドスクウェアと較べても、かなり立派です。
特に圧巻なのがホテルのレセプション。

さすがにこんなゴージャスなフロントでチェックインすれば、気分も上がるよなぁ

エントランスで客を迎える噴水や天井画も豪華です。


カジノも寄ってみましたが、バカラのミニマムベットも1,000HK$から。客の入りも控えめでした。
ではでは、スタジオシティ・マカオ(新濠影汇酒店 )に向かいます。

2015年に開業した当時はディカプリオを広告塔として起用していました。

8の字観覧車も話題になったもの。

こんなカフェもスタジオシティっぽい。

奇怪なオブジェたちを見ながら、1階A号棟を目指します。

ドンキホーテのオブジェに子供が群がっていました。
マカオでは〈DONDON:DONKI〉と呼ぶようです。

館内を200mほど横断し、DONDON:DONKIに入店。

店舗の広さに較べると客数は少ない感じ。というよりガラガラ。平日とはいえ大丈夫なんですかね?

写真を撮っても憚られない状況です。

鮮魚店にあった握り寿司の価格は、日本のスーパーの2倍くらいかな。

DONDON:DONKIに隣接した「鮮選寿司」でランチしていくことに。

店内はカウンターとテーブル席。


こっちは8割がた埋まってます。
それほど期待しているわけでもないので、注文は〈竹セット178HK$〉

中トロや炙りサーモンがラインナップされた10貫セット。

味噌汁も日本風の味。

シャリに赤酢を使っているのが特徴です。
寿司ネタについては、新鮮さはあるものの特にインパクトは感じませんでした。生涯で一度だけ食べたスシローよりは上等だったと言っておきましょう。
それから他の客は皆、海老天を頼んでました。
でも、10貫で3,500円というのは日本では許されないですね。
*鮮選寿司の詳細な記事はこちら。スタジオシティにできたDONDON:DONKIが運営する「鮮選寿司」潜入レポ〜マカオの微妙なグルメ#53

食後にスタジオシティのカジノも見学しました。実に8年振り。
バカラは全てノーコミッションで、ミニマムベット1,
000HK$が中心。
コタイクオリティと思いきや、《百家来500区》というエリアがあり、500HK$minがなんと6台。
うち1台はバンカーとプレイヤーが3連チャンで繋がる3個3個の罫線で、50人の客が群がる賑わいよう。
意外な盛り上がりを目撃しました。

その勢いで会員証の作成を依頼。男性の係員がその場でスマホでパスポートを読み込み、
僅か3分で完了。過去最速でした。(まぁここでは結局プレイをしなかったんですけど)
そういえば、ここのカジノではウェイトレスの女子がタピオカミルクティーを配ってました。
*スタジオシティ・カジノの詳細なレビューはこちら。~マカオ・カジノを勝手に評価 #8【「スタジオシティ」のカジノは意外と参加しやすいかも?】~
お暇して、スタジオシティの免費バスで、半島側に戻ることに。
このホテルはメルコリゾーツの経営で、系列はシティオブドリームス(新濠天地)のみ。
そのためシャトルバスでマカオ半島のホテルに向かう路線がありません。
ただ《マカオ中区》
という謎の行き先を発見しました。
近くにいた誘導係に「中区ってどのあたり?」って訊いたところ、ニューヤオハンの近くだと判明。これ案外便利な気がします。
バスを降りて、エンペラーパレスカジノ(グランドエンペラーホテル内)を見学。

2階では珍しく大小のテーブルが開いていました。
バカラはミニマム200HK$から。ただし200のテーブルは絞りなし(客がカードをめくれない)のルールに変更。それでも客は多く、座れないほどの大盛況です。
16時過ぎには、グランドリスボア4階の緑金層へ。

財布にあった9千HK$をチップに替えて参戦します。
本日も好調です。
300HK$minのテーブルで、2個2個(バンカーとプレイヤーが2回ずつ)が5回続くパターンに乗り、最大で2,100HK$の浮き。
罫線が崩れたところで潔くゲームを離れて終了。勝ち逃げします。
9,000→10,800HK$。手元には念願の1万HK$のチップを奪取。

3日目までの累計は+3,800HK$。日本円で△73,180円。
ヒット&アウェイ戦法はここまで大成功。
前回の帰国時に残していた香港ドルを全く減らしていない状態です。(食事代などはちょこちょこクレジットカードで決済していますが)
ここでもまた友人からLINEで食事の誘いのメッセージが届きます。背後で私の勝利を見ていたとしか思えないタイミング。
いつも私に支払いをさせている友人から珍しい提案がありました。タイ料理をご馳走するので、自分の友達と3人で食事行こうと。
断る理由も特になく三十路半ばの女子2名に連れられて、水坑尾街奥のタイ料理店まで歩きました。
↓パイナップル炒飯。

↓パッタイ(タイ風焼きそば)。

↓カレー蟹。

↓サラミ。

↓謎のタイ風メンチカツ。

かなりの繁盛店にご招待いただいたようで、味も確か。
その証拠に中国人の団体さんが数組パーティーを開いてました。中国人がタイ料理を楽しんでいる光景を目にしたのは初めてかも。
驚くべきは、私の目の前にいる女ふたりがよく呑むこと。

テーブルについて最初に運ばれたのが、カールスバーグの3リットルのビアサーバー。
これを2時間弱で空にしていました。(私はグラス2杯くらい飲んだ程度)
そして、最も私を苦しめたのがこの料理。

恐怖の激辛ソムタム(青パパイヤのサラダ)です。
酔っ払っている隙に勧められ、不覚にも箸をつけてしまいました。
ヤバそうな赤い食材が散りばめられてますよね。辛いものに目がない私の友人でさえ、ちょっとだけ箸をつけて手を出さずにいたほど。
ホテルに戻って2時間もしないうちに、下痢が止まらなくなりました。犯人は絶対にソムタムの赤唐辛子です。
タダ(無料)より怖いものはないという話でした。


閑話休題。
タイ料理店で目撃した宴会が二組。共にマカオで働く中国系の方々で片や女子の集まり、もう一方は20代の男子。
女性陣は10人くらいが楽しそうに大声で語り合ってるのに対し、男の面々は全員が仏頂面でスマホを見て下を向いたまま。
どこの国も同じ。男は終わってます。
だから私、日本でも若い男子とは会話しないようにしてるんです。

結局、この日はこのまま体調が戻らず終了。回復したら、カジノに行きたかったのですが…。

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  • コメント ( 2 )

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  1. KazeMakase

    J様
    ご無沙汰しております。1か月後の香港QE2世カップはまたMさんと観戦予定です。
    その次は12月の香港ですかね? 再びお会いできることを期待しております。

  2. マカオでの勝利?おめでとうございます
    次は4月の競馬なんですね
    私は12月に現地でお会いして以来なかなか行けませんが、またいつの日か現地でお会いできたらなあと思います