熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#36《大リーグボール2号と風まかせは雨に弱い!?》~2023年10月~

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3日目:凱旋門カジノで起死回生?

10/17(火)は12時に起床。さすがに昨日もカジノ行脚で12kmほど歩いており、腰に来ています。

「南屏雅敘」に連日の朝食(昼食?)。

今日は軽くパンとミルクティー。


セナド広場を抜け、リスボア前まで歩いたところで、本日の目的がひらめきました。
伝説のマカオ料理店「窩婆美食」に行ってみよう!

昨日、お会いしたソンツンさんのYouTubeでも2度ほど紹介されている、マカエンセに評判の店。

店名は「窩婆美食(cozinha aida)」で、元々はマカオ料理のゴッドマザーと呼ばれたaidaさんのレストラン。
彼女の死去後は、一旦閉店されていたのを他の方が引き継いで再開したんだとか。
場所は東望洋砲台の北東、二龍喉公園から徒歩3分くらい。
新馬路にいた私は、2番のバスで6つ目のバス停〈鮑思高球場(M46)〉で下車。


右手の赤いフェンスは球場のもの?
このバス停からは徒歩約2分。

グラウンドがあるからなのか、学生の姿が目につきます。
どこの国でも同じですが、10代の男どもが団体でじゃれ合っている様は実に見苦しい。シャキッとせい。

この看板が目印。

13:45頃だったため先客は2組でした。(ちなみに月曜休業)
店員さんの愛想がよく陽気な感じ。奥のテーブルに通されました。
壁に40年近く前のマカオの風景写真が大量に飾られています。


料理を待っている間も飽きません。
さてさて注文は何にする?
メニューが大きな写真付きなので、選びやすいんです。
アフリカンチキンに定評があることは判ってるんですけど、ちと重い。

夜ならカレー蟹ですよね。(こちらの料理は時価です。ちなみに170HK$くらいとの情報あり)

2時間前にパンを食べてきたので、ヘビーなメニューはさすがに無理そう。
ここはマカオのおふくろの味〈ミンチー(免治薯粒)〉にいたします。

付け合わせは〈バカリャウのコロッケ(馬介休球)〉にしましょう。

まだ陽が高くカジノでの戦いが待っているので、ビールorワインは遠慮しておきました。

選んだソフトドリンクはこれ。

【ananas】はパイナップルのこと。ポルトガルのパイナップルソーダらしいです。
驚いたことに2分と待たず、ミンチーが登場。ライスはデフォルトでセットです。

揚げたポテトも挽肉も比較的大ぶりで美味しいです。

《マカオの肉じゃが》と呼べる家庭料理で、賽の目切りのジャガイモを素揚げして、炒めた挽肉と玉ねぎを醤油・オイスターソースあたりと混ぜたもの。
ここんちのは味が濃い目で、挽き肉の大きさとパサつき具合がうまくバランスが取れてる感じ。(作り置きしてあるからでしょう。まぁ、そぼろみたいなものですね)。
テレビにもよく出演しているアンナさんというマカエンセが経営している「老地方」という食堂が、福隆新街にありますが、ミンチーに関しては「窩婆美食」に軍配が上がるかも。
バカリャウのコロッケもすぐに運ばれてきました。

バカリャウは鱈の一種です。マクドナルドのフィレオフィッシュと同様、欧米では鱈をよく食べますよね。

マカオではコロッケにするのが定番みたいです。

正直、どこで食べても同じ味なのが不思議です。大量に添えられたフライドポテトがサクサクで美味しいですけど、食べたらカラダに毒だよねぇ。
会計143HK$でした。
千HK$札が使えるか尋ねたところ、「使えるけどお釣りはパタカ札だよ」と返答。
クレジットカードをお渡ししました。
※マカオパタカは香港ドルと為替レートもほぼイーブンですが、香港では通用せず、マカオ内のカジノでも使用できません。
フレンドリーで実に良い食堂です。必ずリピートします。
*窩婆美食についての詳しい記事はこちら。~「窩婆美食(cozinha aida)」でマカオの家庭料理・ミンチーとバカリャウを楽しむ〜マカオの微妙なグルメ㊺〜
*ミンチーのレシピ&作り方の記事はこちら。~マカオ料理〈ミンチィ(免治)〉を作ってみた【男子ごはんでも再現!】
帰りは二龍喉公園のバス停から2Aの路線でリスボアホテル前へ。

エンペラーパレスカジノ(英皇宮殿娯楽場)に着いたのは14時過ぎ。
今日はここからバカラを開始。

3階の200~300HK$ミニマムのテーブルを徘徊。
開いているテーブルの総数が少ないからか、席が空きません。
観光客っぽい中華系のお婆さんが異様に多く、意外とツラ目が多いのが特徴。これじゃ誰も席を立たんわね。
コミッションバカラでずっと立ち張りは疲れます…。
3,000HK$→3,060HK$。
初勝利もやっとのことで微増です。パターンを追いすぎなかったのが要因かも?
ここまで8万円近く凹んでいるので、ベット金額を上げてみようと決心しました。
ちまちま200HK$で賭けていても挽回に時間がかかり過ぎる。
結構歩いて、16時にMGMマカオ(美高梅)へ。

バカラの最小ベットは500HK$からで、エントランス近辺に探せば10卓は開帳しています。
思えばMGMでプレイするのは2013年12月以来。
社員旅行で、その頃はまだ大小をやってました。
チップのデザインもマカオ半島側では見かけないものだし、着席するだけで心躍ります。
500HK$ミニマムで、慎重にゲーム開始。雰囲気に飲まれてもいけないし、張り切り過ぎてもだめです。
バイインは7,000HK$。持っている千ドル札を全部チップに替えました。
ずっと勝ったり負けたりの一進一退の展開。
でも3連勝しないんです。最後は水面下に沈んだ場面から我慢できず、そこから6連敗。
7,000HK$→4,000HK$。
最後は逆神でした。
振り返って考えれば、今回の遠征ではここが正念場でしたね。
懲りない私は、その足でお向かいのラルクマカオカジノ(澳門凱旋門酒店)へ。

バカラのミニマムベットは300HK$から。まずまず混んでいます。
手持ちが4,000HK$まで減っていますが、
そのままバイイン。
最初は波に乗り切れなかったものの、入ってすぐの300HK$のテーブルで、読みがバッチリはまり出します。
スキンヘッドのVIPが私に相乗りしてくるような展開。(そんなケースでは調子に乗り出すと、ブラックカードが出てゲーム終了となるのは、カジノあるある)
2,500からV字回復して、最高は+1,900HK$の浮き。
ここで引き上げるべきでした…。
最終結果は4,000HK$→5,000HK$
これで累計は▼6,235HK$、日本円にして118,465円。挽回しきれていない…。

肩を組まれてうな垂れているのは私ではありません。
ウィンホテル前で見かけた光景。
中国人の男たちが、やたらと肩を組んで歩いている現場を目撃します。
それとTシャツやランニングの裾を大きくまくって、突き出た腹を露出して歩いているオッサン。
なんなんでしょうね。60年近く生きてきて、両方ともやったことがありません。
黄昏ぎみの私は、とぼとぼと観音様を拝みに寄ります。

この場所は観音蓮花苑といいます。
雨が振りそうになってきたため、夜食のパンを購入してからホテルへ戻ります。
北京街のリオホテル横、宮崎製パン改め麦芽堂

菠蘿包(パイナップルパン)と小豆デニッシュ、マンゴージュース。42HK$。


ここ3日、マンゴージュースばかり飲んでいるような気が…。
レジで店員さんが菠蘿包をなぜかもう1個持ってきて袋に詰めてくれました。
何を言ったか分からなかったけど、お勘定は増えてないということは閉店前のサービスなのかな?
昼間のミンチーで、お腹もそれほど空いていません。
3日平均で11km以上歩いているためヘロヘロです。右足親指と小指の爪から血が滲む始末。

こんな薬を塗り込めば効果はありそうですが、果欄街のお店で訊いたら5千円近い値段でした。
明日の最終日は雨っぽいです。

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  • コメント ( 2 )

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  1. KazeMakase

    えあーず様
    コメントありがとうございました。
    マカオは暑さが和らいできて、いくらか過ごしやすくなりました。ただ円安が…。
    香港やマカオのラウンジは以前と同じです。ただプライオリティパス、今後も必要かは微妙ですね。
    楽天カードは条件改悪が続いていますから、プレミアムカードもいつか保険が自動付帯じゃなくなりますよ。
    香港競馬は日本の有力馬が参戦してくれれば盛り上がるんですけどね。

  2. えあーず

    お疲れ様でした、楽しく読ませて頂きました。
    カジノは残念でしたが、マカオの空気を沢山吸って充実した雰囲気が伝わってきました。

    LCCでCAさんから声掛けしてもらっての3列独占も貴重な体験ですね!
    私もいつかゴロンと横になってみたいものですw

    ラウンジはこの間の使ったマニラでもしょぼくなっておりました。
    昔のように戻る日は来るのでしょうか。
    年数回使えば、利用付帯なしでも保険がOKなので楽天プレミアムは継続でしょうか。

    12月の香港競馬はガツンと当たる事を祈念しております。
    あ、香港競馬と言えばコンフィデンスマンJPロマンス編を思い出します。
    竹内結子さん似の美人さんに会えると良いですね、なんちゃって。
    ではまた!