熱闘!海外カジノ・マカオ篇#29《令和のカウントダウンはマカオで》~2019年4月~
3日目:令和最初の大勝負?
9時起床。最終日の朝食は飲茶にします。もはや常連といっていい「聖龍酒家」を訪問。
この3品を注文。定番の上湯鮮竹巻と馬拉糕(マーラーカオ)の他に、今回は新たに日式焼雛飯をオーダー。
こちらがその日式焼雛飯。日本風鶏肉のせチャーハンという意味ですが、どちらかといえば「おこわ」で、お米とともに2種類の豆が炊きこまれていて、好き嫌いがありそうです。私は苦手なので少しだけ豆を残しました。
ここんちの点心類は味が濃すぎることもなく、どれも美味しくてお薦めです。
*聖龍酒家についてはこちらの記事でご紹介しています。~異例の再登場!「聖龍酒家」の飲茶の朝食~マカオの微妙なグルメ㉑
会計は88.6HK$。100HK$札を最初に渡して、後から8HK$60セントのコインを渡したら、チップだと思われたみたいでお釣りを返されずに退出させられました。
ホテルに戻り、チェックアウト。フロントに荷物を預け、最後のカジノでの勝負に向かいます。
5千HK$の凹みは、いつもの賭け方なら挽回できるギリギリのラインです。
前2日間で最も調子の良かった凱旋門カジノに向かいます。
12時に凱旋。2千HK$をリミットに勝負するつもり。
なのに最初の手でツラを切り、悩ましいスタート。
昨日、同席した紫色のダウンを来た中年女性を見つけ、共闘していただいたものの3連勝できない状態が続き、千HK$にベットアップすると必ず負けて失速。小一時間の勝負で2千溶かしました。
途中で中国人の小柄なオバちゃんがチップをディーラーのチップラックに投げ込み、5分程中断。
そこからオバちゃんは3連敗してました。
チョンボした張り手は勝たせてもらえない。
やはり粗相をした客の逆目は遠慮なく張らなければなりません。反省です。
往生際悪く、誰もいない500HK$ミニマムのテーブルに座ると、バンカーが2回続いている罫線。
ツラ目を願い自分で絞り、絵札と6で勝利。しかしバンカーだったため半額戻されます。
ここで6半は極めて嫌な予感。
勝ったチップを合わせ750HK$をプレイヤーに賭けると、眼鏡をかけた女性のディーラーがやめたほうがいいとばかりに首を振ります。
私は無視してプレイヤー側のカードを捲ったところ、バンカー側がナチュラル8であえなく撃沈。
「ほらね」って表情でディーラーに苦笑されました。
ここで他の客も集まってきて、4回続いているバンカーのツラ目を全員で追います。私もバンカーに500HK$。
絵札と絵札で無力な敗北。5,000→2,000HK$。
累計で8,155HK$の負債となり完全に撤収。
帰国のフライトは深夜だったため全くのノープランでしたが、14:30発のフェリーで香港島・上環に向かうことに。
大橋ができたせいか、なんとなくフェリーも空いています。
香港上陸は14時でした。ターミナルの屋外に出て、九龍側のネイザンロードを走る路線バスの停留所を探しても見つけられません。仕方なくMTR(地下鉄)で佐敦駅へ。
お目当ては「先達商店」というスリッパ屋。
美しすぎるスリッパ職人の店主が有名なお店。
ここまで来たら徹底的に美女を追う旅にしようじゃないですか。
お店は古い商業ビルの中の、3畳ほどのスペース。なぜか日本人女性客数組がたむろっています。
日本の旅番組でもしばしば紹介されているため、その知名度は全国区のようで日本中の女子が訪れます。居合わせた女性客も鹿児島と埼玉から来られていました。
*サイズが分からなかったので、話しかけて教えていただきました。
店内には所狭しと手縫いで刺繍されたスリッパやサンダルが。
残念ながら美人店主はお店に出ていなくて、留守番のおじさんが接客していました。
お土産だけでもと思い、買ったスリッパはこれ。180HK$でした。誰にあげるかは秘密です。
*先達商店については別の記事にて。〜美人店主に話題沸騰!「先達商店」の刺繍スリッパ〜香港のお土産セレクト〜
*
歩いて尖沙咀(チムサーチョイ)まで戻り、夕食は「佳記餐廰」に向かいます。
金巴利道にあるパンが人気の茶餐廳(チャーチャンテーン) 。所謂、ファミレスです。
カジノで勝っていれば上海蟹味噌麺とか、もっと贅沢な食事といきたいところですが、これもご馳走。
豚肉のフライをのせた出前一丁とハムエッグのセットと、カスタードクリーム入りのメキシコパンとミルクティー。
日本人の発想では生み出されることのないメニューです。
特になぜかメキシカンと名付けられたビスケット地のクリームパンは大ヒット。日本のベーカリーも取り入れるべきって感じです。お会計はこれで63HK$。
*佳記餐廰については別の記事にて。〜パンが人気の茶餐廳・尖沙咀の「佳記餐廰」~《香港の微妙なグルメ⑦》〜
18時に海防道の「沁」というマッサージ店でボディ&フットマッサージ2時間コース。ここも行きつけ(たぶん6回目)です。
20:30に空港行きのA21バスに乗車したところ、思いがけず激混み。
着いた際に分かったのですが、混雑の原因は終点が空港ではなく港珠澳大橋香港口岸になったこと。珠海に帰りたい大陸系の方々も同乗しているから。空港では半分も降車しませんでした。
乗客が立ったまま、高速道路を満員で走らせているバスを初めて体験しました。
21:30にターミナル2に着き、帰国便は香港エクスプレスUO624便23:40発。天候の影響もなく、空けて5/3のAM4:20に羽田空港に無事到着。
カジノを除く旅行全体ではとても充実した旅でした。かえってそれが悔しさを増長します。
香港&マカオ訪問30回ともなれば、観光や食事にも熟知して当然です。
だったらカジノも上達せい!
カジノの成果は合計8,155HK$のマイナス。約115,800円の敗北です。
マカオ通算18勝11敗1分け。
小さく勝って大きく負ける。悪いスパイラルにはまっています。
こちらの記事もおすすめです。
コメント ( 5 )
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もりもり様
次回のマカオ遠征は7月5日(金)13時頃マカオ着で、7日(日)の12時頃マカオ発の予定です。その間はずっと萬龍ホテル近辺に滞在しておりますので、是非、食事かお茶でもいたしましょう。
コメント欄に連絡先とか書けませんので、よろしければコメント欄でなく、問合せ欄にお返事ください。それかご了解いただければ、ご記入いただいているメールアドレスにご返信させていただきます。よろしくお願いいたします。
次回は7/5〜7のご予定>>>私の次々回は、リスポア泊で7/5(金。成田20時発のエアマカオ)~7/9の予定です。周辺のカジノ巡りをしていますので、お時間合えば、ぜひお目にかかりたいです!! QE2のウィンブライトは単勝10番人気で、馬連で59倍の他、三連単で662倍、四連単にいたっては4735倍もつきました。外した自分に、すっかり嫌気がさしました(^^)。
こんにちは。マカオ旅行記拝見させて頂きました。
携帯が壊れた時に分からずline して困られれたことだったでしょう。
楽しくカジノ戦記拝見しました。次は勝ちましょう。
私も7月の共闘楽しみにしてます。カジノ暫くぶりになるので、
飛び込み自殺には注意するつもりですが、鉄火場でそれができるか
全く自信ありません。先に着いて練習しておきます。
宜しくお願い申し上げます。
ウィンブライト―エグザルタントの馬連は日本では15倍程度でしたけど、香港で買うと40倍以上ついていたという噂ですね?
5/1から4が中国の労働節の連休にあたるようで、もの凄い人混みでした。月1マカオとは羨ましい。私の次回は7/5〜7の予定です。
こんにちは!今回も楽しく拝見しました。初めてのリオ泊は快適で、聖龍酒家の点心は美味で、財神は大賑わい、ヴェネチアン(隣のパリジャン内エッフェル塔35階からの夜景は最高でした)では道に迷う、、同感でした。佐敦のスリッパ屋さんや海防道のマッサージ屋さんには今月25日行ってみます。QE2勝たれたのですね!私は外れで、旺角のアキバビル内にある場外馬券売り場で、表彰式や君が代斉唱を苦々しい様子で見入る人々を観ていました。