熱闘!海外カジノ・マカオ篇#25《決戦の日曜日》~2018年10月~

深夜の逆襲

9時に起床。
10時前に25番のバスで、コロアンへ。終点の「路環市区」までは20分ほど。
車窓を眺めていると、目的地の2つ前のバス停は、パンダ館で有名な「石排湾郊野公園」。
帰りに寄ってみっか?
まずは、お目当ての「ロードストウズ・ガーデンカフェ」。
*こちらのお店の詳細は別の記事で紹介しています。よければどうぞ。〈「ロードストウズ・ガーデンカフェ」~エッグタルトだけじゃないコロアン村の素敵なカフェ《マカオの微妙なグルメ⑧》〉

ハンバーガーとエッグタルトとローズカフェで、151HK$。

このあたりは、ザビエル天主堂があって人気の観光名所。

最近は取り壊した建物の跡地から、カラフルな壁が出現して、格好のインスタスポットとなっています。

昨夜のトラウマか、カジノへ行く気がまったく湧きません。

パンダでも見て気分転換することに。
2駅先のバス停を目指します。
上りのバス停の名前は、「石排湾郊野公園」ではなく、「聨生圓形地」となります。向かい合っていても名前は別のよう。

道路を横断して、石排湾郊野公園へ。大熊猫館を目指します。


1時間毎の入替制らしく、入場料は10HK$(150円)。安い!

実際のパンダを見るのは、小学校4年の上野動物園以来。

内心、期待しておりました。
で、見えたのが、この光景…。

……。

……。
寝てるパンダしか見えんじゃないかぁ~!!
目の前にいる「開開」と「心心」はピクリとも動かず、汚れた縫いぐるみにしか見えません。
*もしかするとその子供の「健健」と「康康」かも?




パンダは夜行性らしく、日中は眠っていることが多いそう。とんだ見世物小屋です。
*石排湾郊野公園の大熊猫館は別の記事で紹介しています。【閲覧注意】マカオでパンダに会いたかった!! ~石排湾郊野公園の「澳門大熊猫館」~
空虚な気持ちを神様に癒していただこうと、26番のバスで「媽閣廟」へ向かいます。

20HK$で線香を買い、6連敗の痛みの解消のために、拝み倒します。

時間はすでに14時頃。 10番のバスでホテルへ戻り、とりあえずひと眠り。(パンダと大して変わりません)
起きたら15時過ぎでした。少しだけ前向きになり、レジェンドパレスのカジノへ行ってみます。


が、まさかの大混雑。土曜の午後とは言え、珍しく客でごった返しています。
残念ながら、席が空かず撤収。仕方なく、再び長いお散歩に。

お金と時間をいっぱい浪費してしまいました。
日が暮れた、帰りの十月初五日街はお祭りらしく、露店で溢れかえっていました。

時間は夜20時。晩ご飯にしましょう。
宋玉生公園の近く、グランド・ラパ裏に「新東海美食」という地元で有名なステーキ屋があると聞き、来店。
しかし全く言葉が通じず、手元には千ドル札とクレジットカードしかおらず、身振り手振りで大丈夫かと尋ねると、にべもなく門前払いを食らいました。
やむを得ず、近くにあった「新派火鍋・南亭」というお店に。そもそも鍋の店で、火鍋のスープだけで3,000円近く取られそう。
丁寧に断り、「黒野米炒飯」と「鮑と豚頸肉炒め」とコーラをオーダー。


「黒野米」って調べても、何だか分かりませんでした。でも、まぁまぁイケる味。
そして鮑と豚肉の炒め物は柔らかくて、美味でした。
合計で225HK$。
千ドル札は受け取ってくれましたが、マカオパタカでお釣りを返されました。これも拷問。
(パタカは香港では一切使えません。明日、帰国の身には無用の長物)
満腹になり、部屋に戻ってベットに横になったら、5分で落ちました。
起きたら午前2時。

思えば、昨日は1秒たりとも、カジノで賭けていません。
何しにマカオに来たのやら。
(これじゃ、パンダを見に来たことになる…)
慌てて服を着け、階下の萬龍娯楽場へ

プラマイ0円からのリスタート。ここからの数時間が、今回の遠征の勝敗を分けることに。
これはまさに〈決戦の日曜日〉です。
唄の歌詞では、大丈夫と3回掌に書いて飲み込むところ。私の場合は手首のパワーストーンをくるくる回します。

5,000HK$をチップに替え、200HK$minのコミッションバカラのエリアで、小一時間肩慣らし。勝ったり負けたりで、水面スレスレを往復。
今回のテーマの一つは、「コミッションバカラの克服」。
久々でしたが、やってるうちに結構、慣れてきて、バンカー(庄)で勝った際に、5%分の小さいチップを添えて出すアクションも瞬時にできるようになりました。
そして、午前3時過ぎ。300HK$minのテーブルで、一瞬、神が乗り移りました。
プレイヤー(閒)の8連チャンを絞り続け、6対5を2度、7対6を1度のギリギリの戦いを制します。
何回か、逆張りしてくる輩もいましたが、悉く跳ね返しました。
私の追っかけとなった一人のオバちゃんが、ずっと相乗りしてくる調子の良さ。
▲1,300HK$からプラスに転じ、3,900HK$の黒字まで逆襲。
惜しむらくは最大500HK$しか賭けていないこと。
今回は少額でもいいから勝ちたいというプレッシャーで、強く張る気になりません。
最後は、手持ち8,000HK$で終了。
再び3,000HK$の浮きに戻します。日本円で約44,000円。
苦手意識を払拭できたかな?
プレイヤー(閒)ばかりに賭けていた気もします…。
朝5時過ぎ部屋に戻ります。

3日目に続きます。

続きを読む
2 / 3

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 2 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. KazeMakase

    飛葉様
    コメントありがとうございました。
    御龍カジノを私はオススメしていたんですね(笑)
    あれで照明が薄暗かったら、もっと鉄火場の雰囲気が出るんですけど、ちょっと明るいような…。

  2. 飛葉

    はじめまして飛葉ともうします。
    ブログ楽しませてもらってます。
    自分は2年前にポペトで初カジノ、前年マカオそして今年11月は風まかせ様推奨の鉄火場系「御龍娯楽場」に行きました。

    打つのはいつもバカラ一択です。
    今回宿泊はリスボアを奮発。

    自分も鉄火場系が好きなもので堪能しました(溶けましたが)
    リズムもよかったので一進一退だったんですけどね。