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石排湾郊野公園の「澳門大熊猫館」パンダに会いたかった!! ~~マカオでお散歩#1

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まだ見ぬマカオの観光名所

27回の渡航経験で、相当なマカオ通になったと思いきや、まだ訪れたことのない観光資源がいっぱいあるなぁと、自問自答することがあります。
マカオタワーからの風景は未体験。
珠海とのボーダーも踏み入れたことなし。
③「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(水舞間)」ショーをいまだ観賞していない。
④マカオにパンダがいることをいつも忘れている。
等々……。結構あるなぁ。



現世利益にしか興味のない私にとって、マカオで必要なことは、カジノでの博奕とそのための開運行為。
でも、たまにコロアン村なんかで、マカオの灰色の海を眺めていると、やさぐれた自分に疑問を持つこともあるわけです。
たまには、パンダでも見てみっか!
柄にもないことを思いつき、「ロードストウズ・ガーデンカフェ」で朝食を食べた土曜の朝に、寄ってみることにしました。
そもそも、マカオには現在、パンダが4頭います。
2015年4月に四川省からやってきたのが、雄の「開開」と雌の「心心」。*中国語で「ハッピー」を意味する「開心」が名前の由来

そして、彼らの子供が、2016年6月26日に双子として生まれました。
兄が「健健(ジャンジャン)」で、弟が「康康(カンカン)」。*読んで字のごとく、健康に育つことの願いが由来。
彼ら親子は、コロアン島の石排湾郊野公園の中にある「マカオ・ジャイアントパンダ・パビリオン(澳門大熊貓館)」で暮らしています。健健と康康も2017年から一般公開され、日曜の午後2時半から2時間だけ赤ちゃんパンダも見られるってわけ。

石排湾郊野公園へのアクセス

マカオ半島からは、25・26・50あたりの路線バスで、コロアン(路環)方面を目指します。
ホテルリスボア前のバス停(亞馬喇前地)から「路環市區」や「路環街市」へ行くバスに乗ってください。
そしてその終点の2つ前の「石排湾郊野公園」というバス停で降りれば、無問題(モンマンタイ)。

コロアン(路環)から向かう場合、上りのバス停の名前は、「石排湾郊野公園」ではなく、「聨生圓形地」となるので注意。
道路を挟んで向かい合っていても、バス停の名前は別のようです。

バスの路線表はこちら。
では、石排湾郊野公園へ向かいましょう。大熊猫館を目指します。

これが公園の入り口。中に200mほど進んでいくと、広場があります。

幼稚園の遠足なのか、土曜なのに子供たちを連れた引率の方がたくさんいました。見かけた子供の数だけでも、300人。いや~な予感。

場内には、パンダにまつわる情報が至る所に掲示されています。


大熊猫館は、1時間毎の入替制らしく、チケットは、ここで購入します。
お土産売場と一緒になっており、パンダ館とは広場を挟んで対面となります。


入場券を購入。この後すぐの12時からの予約が取れました。ラッキー!
入場料も10HK$(約150円)と格安です。

実際のパンダを見るのは、小学校4年の上野動物園以来。
結構、楽しくなってきました。



>パンダ館の入口。10分前に行ったら、特に並んでいなくて、あっさり入れてくれました。


写真撮影の際の注意事項も貼られています。生き物にフラッシュは厳禁ですよね。

内心、期待しておりました。中に進みます。

パンダいるかなぁ?
ガラスの向こうを探します。で、見えたのが、この光景…。

なにこれ……。
そしてもう1頭。

……。
目の前にいる白黒の熊らしき生物は、ピクリとも動かず、汚れた縫いぐるみにしか見えません。
彼らが「開開」と「心心」の親の方なのか、はたまた子供の「健健」と「康康」なのかも不明です。
お前ら、たるんでないで、起きんか~い!!
パンダは夜行性らしく、日中は眠っていることが多いそう。
どこか他の場所に、楽し気に遊んでいるパンダがいないか周囲を探しましたが、これだけでした。

とんだ見世物小屋です。
出口には、パンダの糞が展示されていました。

いっそのこと、お土産として売ったらいいのに…。
そして、パンダの神様がお見送りです。

パンダが見られるかどうかも、運次第ということでしょうか?


不完全燃焼なマカオ観光でした。
リピートしたいけど、次もパンダと会える自信がない!

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