「亞龍咖喱」のパキスタン風エッグカレー(咖喱蛋飯)《香港の微妙なグルメ①》

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香港にはかれこれ20回以上訪問しているものの、すぐにマカオに移動してしまうため、殆ど滞在したことがありません。
空港やフェリーターミナルを除けば、50時間に満たないかも?
食事場所も適当に決めることが多く、ご紹介するのが恥ずかしいほど。
ただ1軒だけ、リピートしているカレー屋があります。

その名も「亞龍咖喱(アーロンガーレイ)」。

パキスタン系のカレーの人気店です。

中華やポルトガル料理に飽きた時に、なぜかカレーが食べたくなって、ガイドブックで探しました。

結構、流行っているらしく、行列とまではいきませんが、ひっきりなしに客が入ってきます。
場所は、彌敦道(ネイザン・ロード)に沿って走るMTR荃灣線の佐敦駅のA出口から歩いて5分くらい。
尖沙咀と油麻地の間なので賑やかな場所です。一本裏の廟街はいわゆる〈男人街〉と呼ばれるエリア。
表の看板にも、「うちには支店はないよ」という案内が出ていますので、真似されるくらい人気なのでしょう。
では、アクセスからご紹介。
佐敦(Jordan)のMTRの駅のA出口を出たら、右に出ます。


白加士街の看板がありますが、ここは曲がらず、直進。

sasa(莎莎)というドラッグストアのある角を右折します。呉松街という通り。
左側の歩道を歩いていくと、こんな看板がみえるはず。臆せず入りましょう。


店内はなんとなく雑多。単独の客も多く、団体さんはあまり見かけません。
並んで座らされるので、相席なのかどうかも判断がつかないくらい。


メニューはこんな感じ。カレー以外を食べてる方はあまり見かけません。

私が注文するのは、〈咖喱蛋飯(ガーレイタンファン)〉エッグカレーで決まり。
ライス付きで70HK$(約1,000円)。

玉ねぎの多いカレーの中に、半熟のオムレツがグシャと入っています。
〈豊橋カレーうどん〉よりかは、驚きとインパクトはありません。

「豊橋カレーうどん」丼の底から〇〇が登場!《日本の微妙なグルメ①》の記事はこちらです。
カレー自体はスパイスが効いていて意外と辛く、それをうまく卵が引き立てています。
激辛好きではない私は、ビールを注文すると汗が止まらなくなります。

面白いことに、スプーンやフォークは持ってきてくれません。
初めての際におたおたしていると、「テーブルの下の引き出しにあるよ」って、お隣りのお客さんが教えてくれました。
店員が説明せんかい! って感じの不愛想な店です。
適当にオーダーを聞いてるからなのか、出来たカレーが誰の注文か時々分からなくなっています。
真面目にやろうぜ。
パキスタン系のカレーは日本でもあまり見かけないため、ここでしか食べる機会がありません。
香港にいると必ず思い出して、地下鉄に乗ってわざわざ訪ねるようになりました。香港でカレーライス食ってる自分もどうかと思いますが、それはそれってことで…。
23時まで営業しています。火鍋や煲仔飯(ボウジャイファン)に飽きた時には是非。

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