「窩婆美食(cozinha aida)」のアフリカンチキンは旨くてコスパも抜群!!〜マカオの微妙なグルメ㊼〜

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10月に初訪問して味をしめたマカエンセの伝説のレストラン。

その名も「窩婆美食(cozinha aida)」。
元々はマカオ料理のゴッドマザーと呼ばれたaidaさん(アイダ・デ・ヘススさん)が手塩にかけたレストラン。
彼女の死去後は、一旦閉店されていたのを他の方が引き継いで再開したんだとか。
*2023年10月に訪問した際の記事はこちら。「窩婆美食(cozinha aida)」でマカオの家庭料理・ミンチーとバカリャウを楽しむ〜マカオの微妙なグルメ㊺〜

場所は、マカオで一番高い場所・ギア灯台のある東望洋砲台の北東、二龍喉公園から徒歩3分くらい。
今回は、リスボア前のバス停(亞馬喇前地/通称:アーマーラー)から2Aの路線バスを使いました。(マカオパス利用で3HK$/約55円)

到着したのは金曜の13時過ぎ。
画像にはありませんが店の外にテーブルを置いて、ポルトガル系中国人ぽいおじさんの3人組が食事をしておりました。
店内に客はなし。

壁に40年近く前のマカオの風景写真が大量に飾られています。


なんとも言えず、ローカルな雰囲気。
メニューが大きな写真入りで、戸惑うことは皆無です。

今回はマカオ料理の代名詞「アフリカンチキン」
を食べるのが目的なんです。

こちらが窩婆美食のアフリカンチキン。
値段は80HK$。現在の為替レートで約1,500円
他店に較べ、かなり安いです。
例えば当ブログでは5店舗のアフリカンチキンを過去にご紹介していますが、価格を列記すれば、
佛笑楼餐廳:200HK$
ソルマー:174HK$(ハーフサイズ)
ヘンリーズ・ギャレー・マキシム:185HK$
リトラル(海灣餐廳):200HK$(ハーフサイズ)
*カフェ・ベラヴィスタは不明
どうです? サイズがそれぞれ微妙に異なるとはいえ、半額以下の良心的な値段と云えるでしょ。
味も個性的で、焼き目をつけたカリッカリの鶏肉に、まずまずピリ辛のソースがかかっています。

チリの味付けで赤いソースが多い他店とは一線を画し、こちらのはカレーに近い風味。
ソースの水分が少ないのも特徴

いかにもビールと相性の良さそうな味。このタイプは初めて食べました。

山盛りに添えられたフライドポテトもシンプルに嬉しいです。
他に注文したのは、ミンチー(免治)は前回からのリピート。

《マカオの肉じゃが》と呼べる家庭料理で、賽の目切りのジャガイモを素揚げして、炒めた挽肉と玉ねぎを醤油・オイスターソースあたりと混ぜたもの。

通常は白飯と一緒に食べます。今回は米はパス
それとやっぱり野菜が食べたいくて油菜を頼みました。
おそらくカイラン(芥藍菜)。

白飯を断った理由は、楊州炒飯(五目チャーハン)が食べたかったから。

一緒に来た友人はマカオビール。
私はsumol ananas(菠蘿汁)というパイナップル味のソーダをいただきました。

ポルトガルで飲まれているものだとか。
ドリンクを含め、2名で概ね300HK$(約5,500円)。
円安の今なら、コスパのいい良質なレストランです。場所はやや不便だけどリピート必至。

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