西湾湖の「アリ・カレーハウス」に6年半振りに再訪。アフリカンチキンはやっぱりカレー味だった!?~マカオの微妙なグルメ#61
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マカオ市街でカレーを中心としたマカオ料理(ポルトガル料理)を楽しめる人気店といえば…、
西湾湖沿いの「アリ・カレーハウス(亞利咖喱屋)」。
テラス席がある湖畔通り沿いのこの店は、コロナ前は予約必須と云われていました。
ここから見られる景色はこんな感じ。
まぁ特に夜景が綺麗なわけではないのですが、雰囲気がいいことは間違いなし。
そんなアリ・カレーハウスへの訪問は実に6年半振り。
今回も予約なしでテラス席を陣取りました。
前回訪問した時に注文できなかった〈アフリカンチキン(非洲鶏)〉を食べるのが目的のひとつ。
空振りした理由は、このお店はマカオでは珍しくカレー料理をメインで食べさせるという触込みで来店していたのと、メニュー数があまりにも多くて探し切れなかったこと。店員に尋ねても「アフリカンチキンなんてない」と突っぱねられた記憶があります・
*その際のやり取りはこの記事にあります。
でも今回は同行したKさんがメニューから《非洲鶏》をばっちり探し出してくれました。
それがこれ。
アリ・カレーハウスのアフリカンチキンです。
最大の特徴は…
チキンにかかるソースが完全なカレー味。
カレー屋なんだから当たり前だろ、と思われた方が多いはずなんですけど、マカオ名物のアフリカンチキンを何軒も食べ歩いてきた私の経験からすると、これは稀有な存在なんです。
通常はチリソースをメインにしたピリ辛味が主流。
ネットで調べても、【アフリカンチキンは、ココナッツミルクやトマトペースト、スパイスなどで作ったソースに焼いた鶏肉を絡めたマカオ名物】などと紹介されています。
レシピはお店それぞれで正しい調理法なんてないみたいなんですが、これを〈チキンカレー〉と呼んでしまうと《咖喱鶏》というメニューが他にあったりするからややこしい。
↑それがこれ。
アフリカンチキンは焼いた鶏肉がメインと理解しておきましょう。
味はといえばそれほど辛くない濃厚なカレーソースが日本人の口にも合ってまずまず。
ただし骨が多いのが食べづらいかも。
ちなみにこのてのメニューには概ね白飯がセットで付いてきます。
他に頼んだ料理は〈バカリャウ(干し鱈)とポテト炒め〉。
干した鱈と細切りのジャガイモが卵と絡んで、丁度いい塩加減。
こちらもマカオグルメの代表的メニューですが、ここんちのは絶品です。
ただ量が多過ぎかなぁ?
もう1品はマカオの家庭料理〈ミンチー〉。
マカオ風の肉じゃがとも思えるメニューで、私は自分の家でも作るほど。
個人的にはこの店のミンチーがマカオで食べた中では最も旨いと思います。
夜景を見ながらお酒を愉しむには、ちょっとヘビーな3品でしたが、いつ来ても味は確かです。
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