マカオの高級飲茶「翠園酒家」の〈紅米脆皮鮮蝦腸〉はやはり必食だった~マカオの微妙なグルメ#60

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マカオのグランドリスボアの裏手にある高級飲茶店「翠園酒家」を再訪しました。

その目的は前回、注文し損なった…
〈紅米脆皮鮮蝦腸〉を食べること。

前回、2023年12月に訪問した際は、自分が好む点心に専念してしまい、殆どのお客さんが注文しているこのメニューを不覚にも見落としておりました。
*ちなみに前回の記事はこちら。

マカオの朝食は南湾大馬路の「翠園酒家」へ。優雅に飲茶を愉しむ〜マカオの微妙なグルメ㊾〜


夜には高級中華となるこのレストランは、店員さんの応対も非常にきめ細かく、確実に信用できるお店。

客席は2階にあり、窓からは南湾大馬路あたりの繁華街が見下ろせます。

コロナ後は洗杯の習慣も復活したっぽいです。

そして、お目当ての品はこれ。

品名は「紅米脆皮鮮蝦腸」。
【赤い米粉と脆い皮で海老を巻いた腸紛】
という意味だと理解しています。
メニューにも《必食》となっているのになぜ前回オーダーしなかったかというと、実は腸紛があまり得意ではなかったんです。
通常の飲茶店で食べる腸紛は、ヌメっとした米粉の皮が何重にも巻かれ、甘ったるい餡のソースをかけられたおかずだかデザートだか判らない食べ物。

※思い描くのはこんなイメージ。(画像は香港の蓮香楼の腸紛)
ただ紅米~の腸紛は、皆が旨そうに平らげているのが印象的でした。
で、今回は満を持してオーダーしたわけです。

まるでマグロかサーモンロール。この白い線はなんでしょうか?

下には醤油っぽいタレが敷かれています。ちょっと嫌な予感…。

中には刻まれた海老のかけらが見えますね。

では食べてみましょう。

これは明らかに新食感。食べ易い!!
外側の米粉の皮には全然クセがなくて、その下にはおそらく豚肉と想像できる脆皮(ツイピー)が網のように巻かれています。
これが名前の通り、サクサククリスピー。
私が苦手だった腸紛のヌメヌメ感は皆無です。
中身の海老の味もしっかりしていてかなり美味。タレも主張があまりなくて邪魔してない。
皆が注文する意味が判りました。
これは必食です!!
それ以外にいただいたメニューも一応紹介しておきます。



上から海老餃子、焼売、牛肉球。どれもなかなかの出来です。
(正式なメニュー名は下記のレシートをご参照ください)

プーアール茶込みで4品で160HK$(約3,100円)でした。
2名でこの値段ならOK牧場です。

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