企画モノと侮るなかれ~「象の鼻テラス」の〈ゾウノハナソフトクリーム〉~【ソフトクリームLOVE#37】
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ソフトクリームの紹介記事の連闘になります。
今回取り上げたのは、「象の鼻カフェ」。
象の鼻パークは、開港150周年を記念して赤レンガパークと大桟橋の間に造られた公園で、私の散歩コースの一つ。
山下公園から歩いていくと、大桟橋の先に堤防が見えてきます。
これが見えるとパークの入口。
「象の鼻」の名称は、時代と共に少しずつ形を変えてきた堤防の形状が、象の鼻に似ていたことに由来しています。
路面がスクリーンパネルになっていて、夜になるとライトアップされるんだとか。
手すりの先、右手に飛鳥Ⅱも停泊していました。
こちらがパークの休憩スペース。
アートスペースを兼ね備えたレストハウス「象の鼻テラス」は2009年6月2日に開館。
常設作品の「時をかける象」。
撮影の仕方に、愛の無さを感じますね。
カフェスペースは結構な座席数。
象の鼻カフェのメニュー。セルフサービスになっています。
軽食は「鎌倉ハム3種のサンドイッチ」が人気のよう。
ソフトクリームのメニューは2種類。ともに480円。
通常の《ゾウノハナソフトクリーム》の他に、《ゾウノハナ抹茶ソフト》がラインナップされています。
私は《ゾウノハナソフト》一択。
この角度で見ると、立派で長い鼻をしています。
さらに称賛されるべきは、
傾けても、鼻が垂れる気配がありません。
生クリームの割合が多く濃厚なのが、粘り気の理由。
これは企画モノと馬鹿にしてはいけない出来栄え。
ふわふわ感とねっとり感のバランスが絶妙。甘味もしつこくない心地よさ。
耳についていた2枚のクラッカー(ウエハース?)もサクサクしていて美味。
眼は薄いチョコレートでした。
外にもしっかり詰まっていました。
窓の外の飛鳥を見ながら、ソフトクリームを堪能した午後のひととき。
窓に書かれていたのは、谷川俊太郎さんの詩だったと後から知りました。
(ソフトクリームにしか興味がいかなくて、写真を撮るのさえ忘れておりました)
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