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台湾家庭料理の「秀味園」なら魯肉飯(ルーローハン)がワンコインで食べられる!〜横浜中華街ならこれを食え#10

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台湾家庭料理のカテゴリーなら、横浜中華街NO.1といっていい人気店。
関帝廟通りの「秀味園」さん。

昭和38年創業で〈おばちゃんの味〉が売り物らしいです。

メニューからして「横浜中華街の老舗の名店」と高らかに謳っています。
そしてこちらの一押しがこれ。

台湾屋台の定番・魯肉飯。
〈ルーローハン〉と読みます。
台湾旅行のグルメレポートなんかでは必ず登場する丼物。
豚の角煮と高菜が載ってるやつです。
これが500円ポッキリというのは非常に注目です。
ただ台湾だと小皿料理も多く、麺類もハーフサイズが主流っぽいので、一概にコスパがいいかは見るまで断定できません。



店内が見えないほど、ガラス面にベタベタとお薦め料理や芸能人が訪問した写真を貼っちゃうのが中華風です。

山下町に住んでいた1990年代にはもっと小汚くて、この近辺で働いている料理人御用達のお店ぽかった記憶があります。私の勘違いでしょうか?


↑これが現在の内観。
メニューです。



肉類や海鮮のメニューでは、鴨のパリパリ揚げや、縁の赤い焼豚が美味しそう。でも今回の目的はこれではありません。

そう私のオーダーは当然、魯肉飯(ルーローハン)。
焼きビーフン系もなんか旨そうですね。
ついでに副菜も決めちゃいましょう。

↑点心メニューから、水餃子(780円)と、菜脯蛋〈台湾風切り干し大根と玉子焼き〉(700円)を選びました。
餃子が一番高価で、値段のバランス的に納得がきません。まぁ、評価は食べてから。
ビールも注文しました。いつもの青島。

日本では小瓶しか見かけないけど、マカオだと中瓶も置いてある店があるんですよ。
次々と料理が運ばれてきて、ほぼ同時に3品揃いました。

魯肉飯がフルサイズの丼物といえるサイズではなく、なんとか食べ切れそうです。
玉子焼きがちょっと大きいかなぁ。
では、インプレッションは玉子焼きから。

しっかり焼かれた大根入りのオムレツです。

細切りにした大根が垣間見えます。

想像どおりの味。ちょっと塩っぱいかなぁ。
次は、水餃子。
口コミサイトで比較的評判の良かったお品です。

台湾では小籠包より水餃子の方が食べられていると、確か「旅サラダ」の台湾レポートでガイドさんが語っていたと思います。

こんな大きさのが8個。1個あたり100円弱。

中身の具は、豚挽き肉とニラでしょうか。
それなりにジューシーで普通に旨いです。
水餃子を語らせるには、私の経験が正直足りません。
小籠包なら中のスープの良し悪しで評価できるし、焼き餃子であれば人生50年で食べてきた実績で比較が可能かと思います。
でも水餃子じたいにこれまで興味がこれまでなく、まだまだ勉強不足です。
そしていよいよ、魯肉飯。

過去に食べた経験があったか、考えこんでしまいました。
角煮丼や高菜ごはんなら、ラーメン屋でもサイドオーダーで食べることがあります。
本格的な魯肉飯はどうでしょう?
香港なら排骨飯(パーコーハン)、マカオなら牛バラ飯を頼むでしょうから、おそらく初体験。

具は、豚の角煮、鶏そぼろ、煮玉子。
やっぱり高菜がたっぷり盛られているのが特徴的です。

角煮は箸で簡単にほぐれるほど柔らかいです。
微かに八角の香りを感じるのはここから?

ゆで玉子。中華ですので半熟ではありません。

高菜の酸味が全体の味に大きく影響していると思います。

案外、つゆダクです。
高菜の酸味と鶏の挽き肉のスープのバランスで食べる〈おじや〉
みたいな印象でした。
ここんちのは優しい味と言えるでしょう。やっぱ少し塩っぱいかなぁ〜。
〈台湾の家庭の味〉が売りということもあり、全体的にホンワカした料理でした。
そう言えば、フロア係を珍しく若い中国人男性が担当されていました。接客が丁寧で好感度高しでした。


店内の壁に飾られたイラスト(絵画)も可愛らしかったです。

営業時間/11:00〜22:00(たぶん無休)

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