「心龍」の元祖白麻婆豆腐で爽やかな辛みを味わう〜横浜中華街ならこれを食え#9

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今回訪れたお店は、「心龍」さん。

ここの一押しは何と言っても〈白麻婆豆腐〉

今では、横浜中華街でも白い麻婆豆腐を出す店が少なくはないそうなのですが、それの元祖とのこと。


場所は、関帝廟の正面右の小路「中山路」にあります。

こちらがお店の正面。

美食酒楼 心龍(シンロン)。
香港料理と上海料理のお店だそうです。店内はこんな感じ。

2階には団体さん向けの円卓があります。
こちらがこの店のお薦め料理。

メニューの色味が薄くて見づらかったので、店前の看板で代用させていただきます。
この店の一択は当然、白麻婆豆腐”(1,180円)でしょう。
もう1品はやっぱりご飯。
心龍特製チャーハン(1,050円)というのをオーダーしました。
そして麻婆豆腐にはやっぱりビール。
青島〜!

最近こればっかり。中瓶やジョッキだと量が多くて、料理が入らなくなるのがその理由。
店も空いていたので、5分と待たずに2品が運ばれてきました。

まずは白い麻婆のインプレッションから。

なんと硝子の器に盛られています。
てっぺんを飾る赤いのは糸唐辛子でしょうか?
ホントに白い!!

豆板醤と甜麺醤を使っていないわけです。
白さの秘密は花椒油と青唐辛子。
生の青唐辛子は季節によって変えているのだと、何かのサイトのインタビューで書かれていました。
例えばハラペーニョとか。まるでイタリアンじゃん。

凄くあっさりしています。脂っぽさは皆無。
でもしっかりと辛い。
たぶんこれは鶏の挽き肉だからでしょう。

鶏肉の甘さと唐辛子の辛さが合わさって、絶妙に爽やかな麻婆豆腐ができるというわけ。
爽やかに辛いなんて、まさにハウス ジャワカレー?
甜麺醤を使った肉味噌っぽさがないと、こんなに違うんですねぇ。

ちなみに中国本土では存在しません。
続いて、心龍特製チャーハン。

こちらはなんと、竹筒で登場。
器に工夫があるお店なのかなぁ?

炒めた後に竹筒に入れて蒸すと、外はパラっと中はふっくらとした炒飯になるんだとか。

色鮮やかなパープルの理由は、紫玉ねぎ&紫キャベツ。
それと具は干し貝柱。
凄く特徴的というわけではありませんが、肉が入ってないので、玉ねぎと貝柱の風味でなんとなく優しい感じ。
麻婆豆腐って野性味が溢れていて、気合入れないと食べられないというイメージがありますが、これなら女性にもすんなりと受け入れられそうです。
いいものを食べさせていただきました。


月〜金:11:00〜15:00、17:00〜22:30(L.O.21:30)
土日祝:11:00〜22:30(L.O.21:30)

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