豊川稲荷で食べる7色のいなり寿司〜「来恩」の開運七福神いなり〜《日本の微妙なグルメ②》
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「日本の微妙なグルメ」なんてシリーズがあったことなんて、忘れておりました。
確かに名古屋ではないので苦肉の策だったかも?
先週の月曜に人生初で「豊川稲荷」に行ってまいりました。そう御朱印集めのためです。
その際に食べた「開運七福神いなり」をレビューします。
「開運七福神いなり」とは簡単にいえば、七色のお稲荷さんです。
それを売っているのは、豊川稲荷正面の参道にあります。
これが「豊川いなり表参道」の入口。左に見える稲荷ずし店は目的の店ではありません。
だから、こちらは目的のお店ではないってば…。テレビでもよく紹介されている有名店です。
50mほど奥に進むと、その店が。
屋根の上にも「七福神」を謳っています。
お店の名前は「来恩」。
私は食べ終わって、ネットで謂れを調べるまで「恩来」だと信じておりました。
周恩来首相と何か関係でもあるのかと…。
店内でイートインもできるようですが、朝食後の午前中なのでお土産だけ購入。
名物は「開運七福神いなり」。
分かりにくいですが、一番右のPOPがそう。900円です。
柚子・梅・黒糖・一味・抹茶・竹炭・プレーンのフレーバーで構成される人気商品だとか。
まずは家に持ち帰って、夕食としていただきます。
汁物が欲しかったので、静岡のコンビニで買っておいた「金ちゃんヌードル」を味噌汁代わりに用意します。
閑話休題、稲荷ずしのパッケージを開きます。
プレーンと思わるお稲荷さんに、〈開運〉の焼印がありました。
包み紙。賞味期限は当日限りだとか。
皿に盛ります。
まずは「プレーン」から。しっとりした稲荷ずしです。
2番目は「竹炭」。あまり明確な味の志向が分かりません。
3番目は「一味」。それほどピリッとした感じはしません。
4番は「抹茶」。甘さとバッティングして、味を打ち消しあっているような…。
5番目は「梅」。これがいいという意見も。
6番目は「柚子」。ほのかに風味で分かりました。
最後は「黒糖」。これも人気があるようです。
総合的には、ご飯の量も少なめで、食べやすい稲荷ずしでした。
ゴマが入っていないのが特徴と言えば特徴。
皮で味に変化をつけていることもあり、違いが凄くあるかというと微妙です。
柚子とか黒糖は確かに美味しかったかな。
油揚げでハンバーグをはさんだ「おきつねバーガー」よりかは良かったことにしておきましょう。
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