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「野菜たっぷりスープカレー」炒めキャベツが決め手。【男子ごはんレシピ検証】

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すっかり市民権を得てきた感のある「スープカレー」を、自宅で作ってみようという企画です。

(札幌)スープカレーの発祥について調べてみました

1971年に札幌市中央区の喫茶店アジャンタ」が発売した薬膳カリィがオリジナルとされる。 1993年に白石区・本郷通商店街の「マジックスパイス」がそれにソトアヤムというインドネシア料理のエッセンスを加えて「スープカレー」と名付けて売りだしたところ、行列ができるほどの人気店となり、注目された。(Wikipediaより)
私も数店でしか試したことがないため、どれが正統なのか舌の記憶もありません。
*会社の近所でよく行く目黒の薬膳スープカレー「シャナイア」の記事はこちら。

目黒の薬膳スープカレー「Shania(シャナイア)」孤独のグルメが迷路の果てに発見!!~


1か月前にテレビ東京の「男子ごはん」で放送していたレシピをおさらいするカタチで検証したいと思います。

レシピはコチラ

材料は4人分です。

鶏手羽元500g、鶏もも肉300g、
にんじん1本、ナス2本、赤パプリカ・黄色パプリカ各1個、れんこん4㎝、まいたけ1パック、
かぼちゃ1cmのスライス6枚、キャベツ1/8個
写真以外に、厚揚げ1個(4切れ)、ブロッコリー1/4房、ソーセージ3~4本(1食あたり)
<調味料>

ホールトマト1缶、にんにく2かけ、しょうが1かけ、
ウスターソース大さじ3、カレー粉大さじ2、オイスターソース・塩各大さじ1/2
クミン・コリアンダー・ガラムマサラ・チリペッパー各小さじ1と、最後にバジルをお好みでオリーブオイル適量、かつおだし1200㏄、チキンスープの素1個、昆布茶の粉末小さじ1
<ご飯>ターメリックライス

材料については、番組は2~3人分だったのを4人分にしています。そのため肉を増量し、しめじをまいたけにチェンジ。
トマト缶はホール缶ではなくカットトマト缶に替え、もったいないので1缶まるまる使いきりました。
アレンジしたのは、キャベツを炒めてカレーに添えるのと、厚揚げを具に足しています。

できれば糖質制限のため、ライスなしでも食べられるメニューを目指していますので、ここらへんは実験の意味もあり。
番組のレシピだと玉ねぎのみじん切りを使わないんですねぇ。
クックパッド等を見ると使う方もいらっしゃるのですが、私としてはとろみが増す材料はスープっぽさの邪魔になるので不要論者です。固形のカレールーもそのため使いません。

では、調理開始

①かつおだしをとります。私は画像のような容器にかつお節と熱湯を入れ、30分置いておくやり方。(楽天で購入。なかなか便利です)


②手羽元に塩・コショウと、ガラムマサラ(別量)をすりこみ、オリーブオイルをひいたフライパンで、焦げ目がつくまで焼き付けます。(もも肉も同様)

③容量1.5Lくらいの鍋にだし汁を入れ、焼いた鶏肉を加え、一度沸騰させます。灰汁を取り除いたら、弱火で30分煮込みます。


④炊飯器でご飯を炊きます。米2合につきターメリックパウダー小さじ1/2くらい。

⑤人参を拍子切りにし鍋に加え、さらに30分煮込みます。(スープの素と昆布茶を入れるのもこのあたり)


⑥まいたけを入れ、トマト缶やその他の調味料を加えて、10分弱火で煮ます。

⑦スープはこれで完成。
味見をします。ここでセンスが問われます。
1日程度置くと味が落ち着きますが、この段階ではまだ馴染みきっていません。たぶんトマト缶の分量が倍になっている分、酸っぱさが際立っているでしょう。辛さを足すならチリパウダーを、カレーっぽくするなら、ガラムマサラかカレー粉を加えましょう。食べる時間に合わせて調整します。あなたの想像力とセンスが試されます。
⑧ブロッコリーと厚揚げを、別の鍋で数分茹でて、別の器に盛ります。

⑨野菜やソーセージを適当な大きさに切ります。


今回食べる分を素揚げしますが、たぶん余りますので、食べきれない分はジップロックなどに入れて冷蔵庫で保存します。
⑩フライパンに1cmくらい油を入れ、180℃(箸を入れ軽く油が泡立つ感じ?)になったら、揚げ色がつくまで、何回かにわけて揚げていきます。


⑪フライパンの油を捨て、油を引き直し、キャベツを炒めます。シャキッとした感じを残したいので、火が通る寸前にお酒を小さじ1くらい振りかけ、塩・コショウしたら引き上げ、別の器に盛ります。

⑫ターメリックライスを皿に盛ります。あればパセリの粉をパラパラするとお洒落。
⑬スープカレーを鍋から容器に移し、揚げた野菜などを盛りつけます。


これもセンスの発揮どころ。丁寧な仕事が必要です。
最後にバジルを振りかけると風味や見た目もいいかも?
*器は、スープカレーのアルミ鍋は無印良品で購入。それ以外は主にイッタラ・オリゴです。
完成です。さあ食べましょう。
手羽元がスプーンでほぐせるほど軟らかく煮こまれています。だしの味もしっかり。

やはりトマトの酸味が効いていて、それほど辛くないです。とろみが少ないのも私の好み。
これは明日はもっと美味しくなる予感。(実際、本当でした)
炒めキャベツはやはり正解でした。
「男子ごはん」の番組中に国分太一さんが「炒めたキャベツがあってもいいかも?」みたいなことを言われていた記憶があって、ピンときました。
油で炒めることによってキャベツの甘みが増しますので、絶対カレーに合います。

正直、お店で食うのと大差ないレベル。野菜がたくさん食べられてヘルシー。ただし薬膳っぽさはありません。鶏もも肉は煮込むと原型がなくなりすので、かなり大きめに切るか、やめて手羽元を増やしたほうが得策です。

2日目はこんな風に盛りつけました。

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