「清香園」の海鮮焼きビーフン〜横浜中華街ならこれを食え#15

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》
焼きビーフンって、私の料理のレパートリーにはないんです。
茹で加減が難しくて、味付けが大変。パスタや焼きそばと較べても、出来上がりが読めない印象があります。だから食べるのは専ら外食。
突然、海鮮焼きビーフンが食べたくなって、会社帰りに横浜中華街を彷徨うこととなりました。

他の麺類に較べて、ビーフンってビールに合うイメージがないですか?
最近、どうも晩酌する習慣を覚えてしまった私としては、すでに夕餉の味覚がビール&ビーフンになってしまっています。
で、入ったのは「清香園」さん。

関帝廟の脇を入った中山路にあります。担々麺やサンマーメンの評判が良かった印象がありました。(実際はタレ掛けワンタンを推していたりするんですけど)

元々は神奈川の藤沢にあった「清香園」という中華料理店が、順海閣があった跡地に参入してきたという噂です。それが2009年の話。
珍しいですよね。競争の激しい中華街に敢えて勝負を挑むというのはあまり聞いたことがありません。
平日の中華街って、どこも空いています。(休日の人出は完全に戻ってるんですけど)

メニューです。

これがお薦めみたいです。
やはりタレ掛けワンタンを絶品メニューとして載せています。

麺類のメニューにビーフンはありません。

こちらが点心メニュー。

福建料理のページが別にあって、焼きビーフンはそちらに掲載されています。

ビーフンは漢字で書くと【米粉】。中国南部の福建省周辺で生まれたと云われています。
オーダーは、もちろん海鮮焼きビーフン(1,200円)と、汁気が欲しかったのでワンタン(700円)。
タレ掛けではなく、スープ雲吞です。
そして青島ビールの小瓶を一本。

そして約5分で2品がほぼ同時に運ばれてきました。

ワンタンの表面に青菜が覆いかぶさっていて、思わずワカメ蕎麦かと疑いました。
それでも、雲吞が見えたので無問題。

気温が下がってくると、こういうスープものが嬉しくなります。
結構、スープの色が濃いです。

餃子にように具がみっちり詰まっていたら、とてもじゃなけいど食べ切れませんが、こういう軽いワンタンって私の中では意外とアリなんです。

でもちょっと、スープの味が強すぎかなぁ。
そして、焼きビーフンをつまみはじめます。

ビーフンはやっぱり具が多いのに限ります。だから海鮮が最適。
中華麺に較べて、麺が主張し過ぎないのがいいんです。

海老、イカ、帆立に玉ねぎと空芯菜(らしき野菜)でしょうか。アサリはなかったような。

海鮮のスープを吸って、米粉麺も絶妙にしんなりしていい感じ。

個性があるようで、あんまりないっていう、不思議な食べ物。
この味がビールに合うんですよ。ハイボールやチューハイじゃダメ。
ビーフンとスープワンタンって、微妙に緩くて、いいコンビのような気がします。
でも今度は、ビーフン&サンラータンで試してみます。
こちらから予約できます

Visited 66 times, 1 visit(s) today

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。