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横浜中華街のシウマイの名店「清風楼」は丼の炒飯(ヤキメシ)も旨いんです~横浜中華街ならこれを食え#43

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横浜で焼売と言えば、
誰もが思い浮かべるのが崎陽軒。
でも、知る人ぞ知る焼売の人気店が他にもあるんです。
関帝廟通りにある「清風楼」。

場所は山下町公園の向かいあたり。創業は昭和20年で、昭和のグルメ王・池波正太郎さんが贔屓にしていたお店なんだとか。
ここでは焼売を《シウマイ》と呼ぶみたい。
近2年のコロナ禍でも、休日ともなると、店頭で販売している自家製シウマイを求めて、結構な行列を作っている人気店。(ちなみに4月9日の土曜11時半頃も、開店直後にもかかわらず30人近く待っていました)



そして、伝統のシウマイの他に、
炒飯が旨いことで評判です。
私も通りがかるたびに様子をうかがっていたのですが、いつも混雑していることと、平日の閉店時間が案外早いために、なかなか入店できずにおりました。

ということで今回は、平日の夕方早めに待望の訪問です。
メニューです。

普通の炒飯の他に「上」と「特」があるのが特徴で、グレードによって具材の違いがあるんだとか。
並は叉焼、上になると海老がプラスされ、特になると蟹がプラスされるという話です。
(※海老が入るだけで600円以上値段が上るのか?…)
で、私が注文したのがこれ。
シウマイ4個&炒飯の王道の組合せ。

2品で1,400円足らずで、コスパは抜群。おそらく炒飯の方にスープと漬物がセットでつきます。
まずはシウマイから試食。

肉がぎっしり詰まっていて、弾力が強い食感です。
豚肉の旨味でしっかり味がついていて、醤油や辛子なしでも十分にジューシー。

豚肉は粗めのミンチで、他の具は干し貝柱と長ネギだけ。
私は弁当として、崎陽軒のシュウマイも食べることがあるけど、どう考えてもこちらのほうが好みです。
(弁当に入った旨味が消えたガビガビのシュウマイしか食べたことがないからかも?)


続いて、注目の炒飯に取りかかります。
メニューにもあったとおり《ヤキメシ》のイメージ。

皿ではなく、丼で出されるのが最大の特徴。
知らないと結構驚きます。しかも、ご飯1合と言われるかなりの大盛り。
米は少し赤みがかっていて、パラパラというよりはややしっとり系。
細かく切った叉焼や薄切りのナルトがなんとも焼き飯チックです。

味もしっかりしていて、子供の頃に家庭で出された炒飯を思い出させてくれます。
そりゃあね、状元楼や聘珍楼あたりの、薄味で高級な炒飯も確かに美味しいです。
でも、これはこれで泣けてくるほどの旨さ。

人気店舗ゆえなのか、ルールが厳しいとネットでも書かれておりました。
注文は最初の一度だけとか、シウマイオンリー、もしくはシウマイとビールだけの注文は却下だそうです。
またシウマイと炒飯以外の写真撮影はNGと言われたという書き込みも見かけました。
確かに私も炒飯を出された際に「スープと漬物の写真は撮らないで」と女性の店員さんから言われたような…。
まぁ細かいことを気にしないなら、老舗の名店ですよ。おすすめです。

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