「野毛おでん」で食べたおでんは意外と黒かった〜横浜の微妙なグルメ#18

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横浜の老舗と云われるお店も、だいぶ訪問できたかなと思います。
先日はカジノ友達のMさんと、太田なわのれんとともに牛鍋発祥の店と云われる「荒井屋」ですき焼きを堪能してきました。
ところが、ドバイ国際競馬デーの当日だったため、その話で盛り上がり過ぎて、全く写真を撮影していないという始末。いつか再訪問して、またご紹介します。



今回は私が通う病院の近くにある知る人ぞ知る、おでんの名店です。
その名も「野毛おでん」。

病院が桜木町から数分の、大岡川のほとり、都橋の近くにあり、そこから伊勢佐木町の方に歩けば5分程で、お店が見えてきます。

お店の脇の壁にあるうんちく書き。神社で言えば御由緒です。
1903年の明治36年創業。ここらの住所は吉田町なんですね。
《横浜でおでんなら、やはり野毛おでん》って感じで、若いころから存じ上げておりました。
昔はもっと掘っ建て小屋っぽい印象があったものの、すっかりビル化しています。

そして、ランチタイム営業をされていることも最近知りました。

おでん定食よりも「うな丼」が上に太く書かれているところはご愛敬。



でも鰻好きの私には食指が伸びます。
診療の帰りの午後早めに初訪問。

こんなおでん鍋?が丸見えの調理場の真ん前のカウンター席に案内されました。
ここは「うな丼」ではなく「おでん定食」を頼む運命か?

心の声に従って、おでん定食(1,000円)を注文しました。
おでん7種に茶飯が付きます。

玉子、厚揚げ、こんにゃく、ちくわぶ、大根、さつま揚げ、揚げボール。
上品さはないものの、普通に美味しいです。
銀座の「お多幸」あたりと較べると、かなりワイルドかも?
なんだか、かなりおつゆが黒くない!?

〈静岡おでん〉とまでは言いませんが、スープがかなり濃いです。
自分が名古屋出身ということもあって、ここまで醤油の味が強いつゆはあまり見かけません。
※名古屋はそもそも味噌おでんだったりするんですけどね…。
名古屋では関東風のおでんのことを〈関東煮〉と呼んだりします。

まぁ、薄味の茶飯がバランスを取っているようです。
付け合わせの小鉢風のおかず3種も嬉しいです。
この濃さでヘルシーと言い切っていいのかは分かりません。でも食べ易くて上出来なランチでした。
近々、うな丼も試してみます。

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