• HOME
  • ブログ
  • アーリーリタイア
  • 《大好きなお金の話をしよう #4》個別株はSBI証券に乗り換え、エヌビディアと三井住友FGとJTが絶好調!!~アーリーリタイア日記

《大好きなお金の話をしよう #4》個別株はSBI証券に乗り換え、エヌビディアと三井住友FGとJTが絶好調!!~アーリーリタイア日記

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》


今回のテーマは最も大事な《資産運用》について。
昨年の12/20で150日分の支給を受けていた雇用保険基本手当(失業手当)が止まり、定期的な収入は事実上なくなりました。
それ以降は、毎月約10万円の家賃・光熱費や、海外旅行や税金・保険の支払いなどの生活コストが少なからずかかっています。
私は週1回のペースで、自分の総資産額を計算しています。(すみません、これだけは公開をやめておきます)

驚くことに2023年の12月末から、半年経過した6月13日を比較して
116,240円しか減らしてないんです。
それもこれも、iDeCoでの確定拠出年金の運用や、個別株やETFの株式投資がまずまずの成果を上げているから。
来るべき年金生活に向けて、数年前から資産運用についてTry&Errorを繰り返しながら、真剣に取り組んできた甲斐がありました。
私の実妹や行きつけの居酒屋の店主と話していて感じるのは、一様に投資(資産運用)に対して臆病になっている人が多いこと。誰ぞやが株で負けて破産した話はよく覚えていて、金持ちになった人間は悪いことをして稼いだと思っているふしがあります。
世の中そんなに、やらかし先生ばかりじゃないっつーの。
大人のくせにどんだけ洞察力と想像力に欠けているかと呆れますが、大方の日本人がそんなものかも?
私だって大損した投資銘柄はいくつかありますが、冷静に対処すれば経済じだいは右肩上がりなのでトータルで利益は出るわけです。
今回は株式投資について、具体的にどんな銘柄で成果を上げた(または失敗した)かを可能な範囲で公開したいと思います。

▶ 目次
楽天証券からSBI証券に乗り換えました
旧NISAは楽天証券のままホールド
JTの高配当利回りは捨てがたい
銀行株は三井住友FGに絞った
半導体のエヌビディアはまだまだ上がる?
ロボアドのFolioも20%の利益が出ている

楽天証券からSBI証券に乗り換えました

iDeCoに預けている確定拠出年金(退職金)を除き、私が自由にできるお金の約半分は、3月まで楽天証券で株式運用していました。
ただ新NISAの口座をどうするかという課題があったときに、SBI証券も使ってみたくなりました。
まぁ楽天グループがモバイル部門の負債が酷く、サービス(特典)が下がっているという不満もあってのこと。
そして最大のきっかけは、旧NISAを除く、全ての商品を特定口座にせず
一般口座で売買していたんです。
2月に確定申告した際に気づいたんですけど、過去2年ずっと源泉徴収されているものだと勘違いしておりました。
実際には昨年、損切りで売却した銘柄が多かったこともあり、配当収入よりも売却損失のほうが多くて、収入として申告する必要はなかったんですけど…。
しかしこの際、残った一般口座の株式銘柄を全て整理して、SBI証券の特定口座あるいは新NISAに移してしまおうと企んだわけです。
ということで、以下が売却した銘柄の一覧。(上段が海外で下段が国内)

コメ兵を除いて(これについては後で話します)、為替差益も含めきっちり利益を出しているはず。
では国内株から解説していきます。
①武田薬品②ANAについては、コロナ禍の2021年秋頃に買った銘柄で、この時期は株価もどん底でした。
待っていれば必ず騰がると信じ、2年半じっくり待ちました。

結果、100株ずつではあるものの、20%前後の利益を計上。上昇具合が怪しくなってきた2024年2月にいち早く売却しました。
続いて③三菱UFJ銀行
買ったのは2023年秋。日本及び米国の利上げが囁かれるようになると、銀行株が上向き始めました。
ただし、三井住友FGと較べると、ちょっと動きが鈍い感じ。

4万円を超えた日経平均の上昇が一段落した4月上旬のタイミングで売却しました。利益率は約15%。
SBI証券でどこかの時期に買い直しするつもりでしたが、6月になって行政処分喰らってますね。当分様子見です。
話したくないけど④コメ兵ホールディングスについて。
私の故郷・名古屋の老舗の質屋で、ブランド品の買取で成果を上げた会社。
今では東京の新宿や銀座にも店舗展開を果たし、インバウンド需要に乗り外国人観光客の来店購入も多いと評判になっていました。
1年前から注目し、最終的に200株持っておりました。

これが過去2年のチャート。私が保有していた時点での最高株価との比較では3倍となっています。最初に購入した際は4,800円あたりで、5,000円を超えたところでさらに買い増し。
その後、1週間程度で株価が6,080円まで上昇し、過去最高値を更新。月次の売上報告では毎月前年比130%の成果を叩き出していたこともあり、早い時期に1万円まで届くかと云われておりました。
それがこの日を境に投資機関の浴びせ売りに遭うようになりました。特に2023年9月以降はそれが顕著で、月次の発表の瞬間だけ株価が急激に騰がり、午後には急落の繰り返し。
5千円台の内に売っておけばよかったものの、スケベ心が働いて売ることができないまま時間だけが経過。
年末と年明け2月に一瞬だけ私の平均取得価格の5千円に迫ったこともあったのですが、結局売却できず、3月に3,500円を切る日も。最後は逡巡するのに疲れ果て、4/12に3,620円で無念の損切り。

損失額は278,810円となりました。
①~③で稼いだ利益もコメ兵だけに食われ、▲77,535円となりました。

(まあ来年の確定申告で損益通算するための売却だと諦めもつきますが…)
次は海外の株式とETF(上場投資信託)。
上記の表にあるとおり、5銘柄を売却。

⑤ノボ・ノルディスク⑥イーライリリーについては、肥満治療薬で成果を上げている二社で、認可が下りるタイミングで昨年秋頃に購入。25%超の利益を上げています。
ただし特にイーライリリーは株価の上下動が激しく、治験結果の動向に左右されるため、一旦様子見が適当かと手放しました。(しかし現在は100$近く上昇中)
⑦ウィズダムツリー・インド株収益ファンド⑧バンガード米国高配当株式ETFについては、海外株式の上場投資信託です。新興国株の中でも数年後には日本のGDPをあっさり抜き去りそうなインドや、好調な米国株の中でもリターンの高い高配当株を集めたETFを昨年夏頃に購入。それぞれ20%の利益が出ています。
⑨バンガード・超長期米国債ETFは、アメリカの金利上昇に伴って、かなり価格が下がっていたため今年になって購入。FRBが金利を下げればすぐに価格上昇が見込めると考えたのですが、年3回の金利低下も厳しい状況。とりあえず利益が出ているうちに売却しました。

ということで、この5銘柄で1760.04$の利益を残し、
日本円で+363,726円となりました。
(この時期の為替レート、1$=155.1円程度で換算)
日本株のコメ兵による損失も余裕でカバーできています。
楽天証券では2024年前半で
286,191円の利益が出ています。
これ以外に売却前に権利落ちした株式配当が武田薬品とコメ兵などで出ていますので、来年の確定申告ではしっかり税金を払わされることになるでしょう。
次ページは、楽天証券で買った旧NISAの処遇について。

Visited 209 times, 1 visit(s) today
続きを読む
1 / 6

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。