マカオの世界遺産を一望できる!! 話題の「新中央酒店」の展望プロムナード

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今回はマカオのセナド広場のすぐ近くに、世界遺産を一望できる眺望スポットができたというお話。
場所はここ。

新馬路のセナド広場入口(市政署)を少しだけ十六甫寄りに行ったところにあります。

歩いていると普通に見える
「新中央酒店(Hotel Central)」
というホテルがそれ。

外観はエメラルドの外壁が目立つ新しい建物。
開業は1928年で、8年の大規模改修を経て2024年7月に再オープンしたんだとか。

入ってみると、コンシェルジュがいる受付もクラシカルな佇まい。

アズレージョが敷き詰められた床は雰囲気抜群。
聞けばマカオで初めてエレベーターが設置されたビルとしても知られ、約1世紀前のマカオで最も高い建物だったそう。マカオ随一の社交場として輝きを放っていた伝説のホテルという話です。
※4階にはホテルの1世紀に及ぶ歴史を紹介する歷史・文化廊(Historical Cultural Corridor)がありました。ホテルのスペックは、客室数は5~10階に114室で、フロアごとに異なる時代(5・6階が1920年代、7・8階が1930年代、9・10階が1940年代)を再現したテーマ設定となっていて、6つの客室タイプが用意されているとのことらしい。
横浜でいえば、ホテルニューグランドといった立ち位置でしょう。

旧式のエレベータで11階(R階)の屋上へ向かうとそこは…。

これまたアズレージョに囲まれた素敵な展望プロムナード!!

歴史城区観光長廊《Historical Sightseeing Promenade》という名前が付けられています。
これが無料で開放されているんです!

屋外に繋がる扉にはちゃんと係員がいました。開放時間はAM10:00~PM10:00。


屋上のエレベーターホールの建物を取り囲むような展望用の回廊。

所々に3段ほど高くなった眺望スペースが設けられています。確か10箇所くらいあったかな?
望遠鏡はありません。
まずは新馬路を見下ろすグランドリスボア方面から。

雑居ビルの屋上にカラフルなイラストが描かれているのが判ります。
セナド広場入口にある噴水前の白い建物の奥ですよね?

左手にカメラを回すとセナド広場周辺の世界遺産エリア。

↑これはモンテの砦にある砲台のあたり?
ここまでを動画で見るとこんな様子。

続いて、扉の反対側に。

海が見えてきました。

向こう岸は大陸側の珠海市でしょうか?

このアングルの動画はこちら。

夜22時まで開放されているので、夜景も楽しめそうですね。(現地で合流したK氏は夜間に訪問されていました)
私が7月に訪れた際は工事中で空振りだったんです。
マカオタワーへ行くのもいいですけど、歴史市街地区を見渡す360度パノラマビューを気軽に楽しめる屋上の展望台。良いと思います。

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